一般社団法人日本パルクール普及連盟設立。正しいパルクールを日本に普及させ「人生のプレイングタイム」を引き伸ばす。

一般社団法人日本パルクール普及連盟のプレスリリース

一般社団法人日本パルクール普及連盟(所在地:東京都品川区、代表理事:松川裕太郎、佐々木 惇)が、パルクールのトレーニング文化を日本に根付かせることを目的とし、2020年12月21日付で設立されました。代表理事には日本パルクール界を牽引するチーム、monsterpkのリーダーであり、日本最大のパルクールカルチャーカンパニー、株式会社PKM代表取締役松川裕太郎(YUUTAROU)と、スポーツビジネスのトータルプランニングを手がける株式会社トリデンテ代表取締役佐々木惇が、ともに就任。また、国内パルクールシーンのパイオニアとして、日本体操協会パルクール委員会委員長としてもパルクールの普及活動を行い、2020年9月に行われたパルクール国際大会E-FISE(イー・フィセ)にて、世界チャンピオンに輝いた世界ナンバーワンパルクールアスリートのZENがアドバイザーとして活動をサポートします。

一般社団法人日本パルクール普及連盟は、日本全国のパルクールシーンを牽引するトレーサー(プレイヤー)たちとともに、人が「活きるため」のトレーニングとしてパルクールを広く普及させていきます。

■活動目的
フランス発祥のトレーニングカルチャーであるパルクールにおいて、日本におけるパルクール普及活動を統括し、代表する団体として、パルクールの文化的背景や正しい知識と技術を日本全国に伝え、パルクール実践者の育成とパルクール実践環境の創出、パルクールを通した基礎能力かつ基礎体力向上プログラム及び健康増進かつ健康寿命延伸プログラム創出を目的とします。

■活動内容
1. パルクールを通して行う基礎能力かつ基礎体力向上(からだ作り)プログラムの確立と実施
2. パルクールを通して行う健康増進かつ健康寿命延伸プログラムの確立と実施
3. パルクール実践者(トレーサー)の育成プログラムの確立
4. パルクール指導者ライセンス制度の確立
5. パルクール指導者ライセンス研修プログラムの確立
6. パルクール実践者(トレーサー)の雇用機会創出
7. パルクール関連施設のコンサルティング及びプロデュース業務
8. パルクール関連施設の設計及び施工
9. パルクール関連施設の運営管理
10. パルクール実践におけるツールであるオブスタクルの開発
11. イベントなどにおけるパルクール実践者(トレーサー)の派遣
12. パルクール普及関連イベントの企画・演出・進行・運営

■パルクールとは
https://parkouracademy.jp/parkour/
フランス発祥のトレーニングです。壁を駆け上がったり(Wall-Run)、登ったり(Climb-Up)、障害物を飛び越えたり(Vault)、正確な着地(Landing)、また、受け身を取る(Roll)など、自分の周囲にあるものを使って移動を行い、人間が本来持っている運動能力を自然に養っていきます。単に運動能力を引き上げるだけではなく、トレーニングを通して自分自身を知り、身体同様、精神も鍛えていきます。 そのため、パルクール先進国では教育やリハビリなどの分野でも積極的に取り入れられています。『弱い自分と理想の自分のどちらとも向き合い、苦手を克服し、強くなるための目標を立て、それに向かって試行錯誤する。』という全てに当てはまるパルクールの哲学が世界中から注目を集めています。

■設立時理事
代表理事 松川裕太郎(YUUTAROU)
代表理事 佐々木惇
理事 猪又範行(NORI)
理事 島田雄一
理事 Masa Suzuki

■代表理事 松川裕太郎(YUUTAROU)コメント
この度JPPFを立ち上げさせていただきましたYUUTAROUです。日本のパルクールシーンの発展、パルクールの本質と魅力を世の中へ発信するべく活動していきたいと思います。

私はパルクールを初めて10年以上になりますが、高校1年生で始めた当初、自分の周りにはパルクールを知っている人はほとんどおらず、練習環境や学ぶ方法もない時代でした。高校3年生の頃、パルクールの先進国であるヨーロッパへ渡欧した時に、実践者の人口や環境のレベルの高さに驚きました。そこでパルクールの本質を学び、日本でパルクールをできる環境づくり、これからパルクールを始める人たちのための環境づくりをしたいと思い活動を続けていました。

近年メディアでパルクールを目にする機会が増え、自分自身も出演をさせていただいている中で、10年前に比べると多くの人に魅力が伝わり始めたと感じています。しかし、国内でのパルクールの捉えられ方は、見た目だけの派手さばかりが先行しており、本質が伝わってないのが現状です。このJPPFを通して競技・教育・福祉の面など、パルクールにはとてもディープな魅力があり、それぞれの楽しみ方や極め方があるものだと発信していきます。様々な面からの魅力や本質を伝えたいと考えており、多くの人にこの魅力を知っていただき実践して欲しいと思っています。お子さんから大人まで楽しく運動でき、全ての人がパルクールを通して心身共に健康になる。そんな社会を目指していきます。

monsterpk
https://www.monsterpk.tokyo

■代表理事 佐々木惇コメント
YUUTAROUとともに、JPPFの代表理事に就任した佐々木惇です。私は、株式会社トリデンテにて、「人とスポーツを繋ぐ架け橋をつくる」ことでの社会貢献を目指し、企業や公共団体において、スポーツビジネスのトータルプランニングを行っています。5年前に日本のパルクールを牽引するmonsterpkのメンバーと出会い、パルクールの本質を知りました。彼らの事業を手伝う傍ら、パルクールの奥深さにのめり込み、日本においてもパルクールカルチャーの普及に特化した組織を作らなければならないと思い至り、この度JPPFを発足いたしました。

私たちは、パルクールがこれから「人を活かす」最適なツールになると信じています。

なぜなら、パルクールは、競技においての専門性がなく、実践できる年齢制限もありません。個々人のカラダに合わせたトレーニングを行うことを本質としているため、「潜在能力を引き出し、運動能力の向上に繋げる」「カラダの機能的な動き方を学び、怪我をしないカラダを作りだす」これらを実現することができるからです。

本質を正しく知ることで、教育が変わり、予防介護が変わる。スポーツにおいても、人生を健康に生きることにおいても、全ての軸となるカラダを作り、日本を元気にする。それが私たちの目指すパルクールの普及です。そのためにシーンを牽引してきた実践者(トレーサー)たちが活きていく社会の環境作りも同時に行っていきます。

株式会社トリデンテ
https://www.tridente-inc.jp

【本件に関するお問い合わせ】
一般社団法人日本パルクール普及連盟(担当:猪又・北本・田代)
Mail: info@jppf.or.jp

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