アディダス ジャパン株式会社のプレスリリース
アディダスゴルフは、 軽量性、グリップ力、安定感、快適性といった全ての面において一切の妥協をせず開発した次世代のツアースパイクシューズ「ZG21(ゼットジー21)」シリーズを、2021年2月19日(金)から、アディダス公式オンラインストア(shop.adidas.jp/golf/)と弊社製品取扱店にて順次発売いたします。2月5日(金)からはアディダス公式オンラインストアで先行予約を開始します。
https://shop.adidas.jp/golf/zg21/
アディダスゴルフは、2020年のゴルフシューズにおけるマーケットシェアNo.1※1に導いた「コードカオス」で、“スパイクレスシューズ”を異次元レベルに押し上げました。今シーズンは、ZG21で“スパイクシューズ”に革新を起こします。スパイクシューズは従来、グリップ力や安定感といったパフォーマンス面を強化すればするほど、軽量性や快適性が損なわれる傾向にありました。しかしZG21は、2年に及ぶ研究を経てこだわり抜いた素材と最先端の技術を駆使し、ツアーレベルのパフォーマンスがありながら、かつてない程に軽量で快適なスパイクシューズに仕上がっています。
妥協を一切許さないポイントとして、
- 軽量で快適でありながら安定感の高い、素材の異なる4層構造の“スプリントスキンアッパー”
- 歩行時の快適性は保ちつつ、スイング時にのみクリートを効率的に深く刺すことができる軽量ミッドソール“ライトストライク”の採用
- スイング時の安定感を補強するための、軽量素材の“スタビリティフィン”
- クリートの突き上げ軽減のため、かかと部分に内蔵したクッショニング素材“BOOST”
など、新しい素材や構造にすることによって、軽量性と機能性を両立させています。
2021年のシーズン開幕と同時に、ダスティン・ジョンソンやコリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレといったアディダスの契約のトップランカーのアスリートがこぞって試合で着用し、一様に軽量性や快適性、機能の高さを高く評価しています。
ZG21 グローバル ローンチイベント
国内発表に先駆け1月下旬にオンラインで開催された「ZG21 グローバル ローンチイベント」では、アディダスゴルフのプレジデントや開発陣、さらにはザンダー・シャウフェレがZG21を解説しました。
【イベント ダイジェスト (4分8秒)】
アディダスゴルフ 契約アスリートによるインプレッション
ダスティン・ジョンソン(世界ランク1位※2)
初めて試した時、あまりの軽さに驚いた。プロになってからずっとアディダスのシューズを履いているけど、まだ進化してこんなに軽くて快適でグリップ力も安定感もあるシューズを作れるなんてすごい。どんなレベルのゴルファーにも勧められるよ。
コリン・モリカワ(世界ランク4位※2)
トーナメントではかなりの距離を歩くから快適性が一番大事。距離が長いことで有名なカパルアで1週間履いたけどずっと快適だった。グリップ力と安定感がありながらとにかく軽くて、このシューズはアディダスの中でもお勧めの1足だね。
ザンダー・シャウフェレ(世界ランク6位※2)
ゴルフシューズで1番重視するのは軽量性。ZG21は本当に軽くて、1日中履いても疲れにくいし、快適性、グリップ力、安定感など重要な要素が全て満たされていると思う。TOUR360のように伝統的なゴルフシューズに少しひねりを加えたような、すっきりとしたクールな見た目も気に入っているよ。
ダニエル・カン(世界ランク5位※2)
このシューズには私が欲しい機能が全部揃っています!軽さ・グリップ力・快適性。何か1点重視すると他の機能が犠牲になることがあるけど、ZG21は違います。プレーに必要なグリップ力と安定感がありながら、軽さと快適性をキープしている異次元レベルのゴルフシューズです!
ZG21 パフォーマンス
ZG21は、アッパー、ミッドソール、アウトソール全ての要素に新しいテクノロジーを搭載しており、スパイクシューズだからこそ可能な性能を発揮しつつ、コードカオスシリーズのような“異次元”の快適性を両立しています。快適性を犠牲にせず、さらに強いスイングと地面に刺さる効果でグリップを感じたいゴルファーに適したシューズとなります。
- 軽量性・安定感・快適性の全てを高次元で両立する“スプリントスキンアッパー”
ZG21のアッパーは、“スプリントスキンアッパー”という4層構造となっています。外側から、伸びの強弱・方向の調整と防水の役割を果たす極薄PUでできた層、硬いメッシュ素材で軽量ながら安定感を強化するトリイベラメッシュマイクロファイバー層、高い通気性がありながら伸びを抑えるメッシュの層、内側はソフトで優しい触り心地のテキスタイルベースの層です。あらゆる素材・構造を組み合わせることによって、スイング時に重要な安定感を保ちながら、軽く快適な仕上がりとなっています。
- 全てを叶える次世代ミッドソール – “ライトストライク+BOOSTコア”と“スタビリティフィン”
クリートを求めるゴルファーの特徴として、フットワークと体重移動がダイナミックで、クリートを地面に深く刺してスイングを安定させるという傾向があります。ZG21のミッドソールには、ランニングやバスケットボールのシューズに採用されている“ライトストライク”を、ゴルフシューズとしては初めて搭載することでスパイクシューズ特有の性能をさらに向上しました。“ライトストライク”は一般的なEVA素材と比べて、約40%軽量なことに加え高いレスポンスと優れた反発性能をもたらし、歩行時は当たりが優しく快適なのに、スイング時にのみクリートを深く地面に刺すことができる設計になっています。更に安定感を向上させるために、ミッドソールの外足部には薄く、硬く、軽量の“スタビリティフィン”を装着し、安定性を更に高めています。また、かかと部分にのみ “BOOSTコア”を内蔵しており、歩行時にかかとにかかるクリート特有の突き上げ感を軽減すると同時に、歩行時の快適性能を向上しています。
- スイング時にはより深く刺さり、スパイクレスのような歩行性能を両立する“デュアルデンシティアウトソール”
アウトソールには、スイング時に最も圧のかかる場所にはより硬度を高めたTPU素材と必要適所にクリートを配したことに加え、スパイクレスの技術を応用しています。特殊なセカンダリーラグ(突起)を採用し、スイング時にのみより深く強く地面に刺さり、歩行時は地面フラットに設置する突起形状によってクリート特有の突き上げ感が少なく接地面積が広くなりスパイクレスのような快適な歩行性能を両立しました。
- BOA社と共同開発した、さらに振れてブレない トライラップ・テクノロジー
ボアモデルは、足のアーチ部分の広い範囲を起点に、強くラッピングして、高いフィット感と安定感を両立する二重構造になっています。外層のY字型のストラップでスイング時のアッパーの膨張を防ぎ強靭な蹴りを可能にしながら、内側の層は足型に順応して外層のホールドの強さを足に感じさせず快適なフィットをもたらします。この構造によって同重量帯のゴルフシューズでかつてないほどの安定性とフィット感を誇ります。
ZG21 ラインナップ
ZG21 ボア
- 価格:オープン価格※3
- アッパー:合成繊維※3
- ミッドソール:EVA(LIGHTSTRIKE), 合成樹脂(BOOST)※3
- アウトソール:合成底※3
- 重量(片足):390g (25.5cm)
- サイズ:24.5cm~28cm(一部カラー29.0, 30.0cm)
- ラスト:ニューツアーパフォーマンスワイドラスト (EEE相当)
- カラー:ホワイト/アシッド イエロー/ブルーオキサイド、ホワイト/コアブラック/ヘイジースカイ、グレースリー/スクリーミングオレンジ/シルバーメタリック、コアブラック/ホワイト/ライトグレーヘザー ソリッドグレー
ZG21
- 重量(片足):365g (25.5cm)
- サイズ:24.5cm~28cm(一部カラー29.0, 30.0cm)
- ラスト:ニューツアーパフォーマンスラスト (EE相当)
- カラー:ホワイト/アシッド イエロー/ブルーオキサイド、ホワイト/コアブラック/ヘイジースカイ、グレースリー/スクリーミングオレンジ/シルバーメタリック、コアブラック/ホワイト/ライトグレーヘザー ソリッドグレー
ウィメンズ ZG21 ボア
- 重量(片足):325g (23.0cm)
- サイズ:22.5cm~26cmラスト:ニューウィメンズツアーパフォーマンスラスト
- カラー:ホワイト/アシッド イエロー/ブルーオキサイド、ホワイト/コアブラック/クリアミント、シルバーメタリック/スクリーミングオレンジ/グレー ワン、ホワイト/シルバーメタリック/スクリーミングピンク
※1 2020年のゴルフシューズにおけるマーケットシェアがナンバー1:自社調べ(第三者民間企業による2020年の全国主要ゴルフ流通におけるゴルフシューズ販売金額シェア)
※2 世界ランク:1/25現在
※3 価格、アッパー、ミッドソール、アウトソールは全モデル共通
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