<イベントレポート>障がい者と健常者が一緒に楽しむイベント「スポーツ・オブ・ハート2020in大分」で現代美術家 鎌谷徹太郎氏らが作成した絵画が大分市役所に展示されます。

一般社団法人スポーツ・オブ・ハートのプレスリリース

 一般社団法人スポーツ・オブ・ハート(代表理事 廣道 純)とスポーツ・オブ・ハート2020in大分実行委員会(委員長 矢田成昭)は、令和2年11月7日(土)大分市・TOSテレビ大分と共催で第4回目となる「 スポーツ・オブ・ハート 2020in大分」を大分駅周辺で開催いたしました。11月8日(日)は、イベントのシンボル的プログラムでもある「ノーマライズ・ファッションショー」を無観客のオンライン配信で行い、障がい者モデルとスペシャルゲストらの華麗なパフォーマンスを披露しました。コロナ禍での開催ではありましたが、徹底したコロナ対策の実施により無事にイベントを終えることができました。ご協力、来場、応援いただきました皆様ありがとうございました。

NEWS 令和3年2月5日(金)から大分市役所本庁舎1階に展示されます
展示期間:令和3年2月5日(金)~ 常設  時間:午前8時30分~ 午後7時 (土・日・祝日を除く)
場所:大分市役所本庁舎1階 正面玄関付近

作品名「EXCESSIVE DECORATION」 作者名  鎌谷 徹太郎  

 

​この作品は、現代美術家 鎌谷徹太郎氏と障がいのある子供たちが「共生」をテーマに描いたものです。作品名である「EXSECCIVE DECORATION」は、絵画が持つ「美」を過剰に描く事で、そ の反対にある醜悪を炙り出す狙いがあります。わたしたちは物事を分かりやすくするために分類をしますが、本来は健常者も障がい者も人間が分類をしているだけで、隔たりなど存在していません。この作品が持つ美しさはそのことを証明しています。

【鎌谷徹太郎プロフィール】

1979年大阪生まれ。2007年慶應義塾大学入学 2003年から現代美術家として東京を拠点に活動中。香港、台湾、シンガポール、ニューヨークなど世界各地で作品を発表し、数々の国際アートフェアや個展で注目を集めている。

イベント実施概要

■ イベント名 : スポーツ・オブ・ハート2020 in 大分
■ 開催日時 : 令和2年11月7日(土) 午前10時~午後4時
■ 会場 :大分駅上野の森口広場・大分いこいの道広場 
*「ノーマライズ・ファッションショー」11月8日(日)東京にてオンラインLIVE配信
■ 入場料 :無料
■ 主催 :スポーツ・オブ・ハート2020 in大分実行委員会 / 一般社団法人スポーツ・オブ・ハート
■ 共催 :大分市・TOSテレビ大分

<会場におけるコロナ対策> 
スタッフ・出演者の事前PCR・抗体検査の実施。入口ゲートでの体表温測定や消毒、ブース内の消毒の実施。

<高橋尚子の陸上教室>

毎回人気の金メダリスト高橋尚子さんよる走り方について学べるプログラム。

<ノーマライズ駅伝>
アスリート、芸能人、障がい者、小学生、一般ランナーらが心をひとつにしてノーマライゼーションの輪
をつなぎます。

<スポーツアトラクション>
車いすレーサー体験やボッチャ、パワーリフティングなどのパラスポーツをメダリストから直接アドバイス。

<アートワークショップ>
鎌谷徹太郎さんによるワークショップ。はがきサイズで描いたイメージと同じ世界観の作品をつくりました。

<ノーマライズ・ファッションショー> 無観客ライブ配信
海外でも注目されている「TENBO」やパラアーティスト、モデルらとともにスペシャルゲストとして千葉真一さん、ファンキー加藤さん、Bro.KORNさん、May J.さんらのパワフルなステージをお届けしました。

【スポーツ・オブ・ハートについて】
スポーツ・オブ・ハート は、パラリンピアンの呼びかけにより
障がい者も健常者も、国籍も人種も性別も枠を超えて、ノーマライズな社会を実現するために、
スポーツ選手・ミュージシャン・文化人たちが共鳴し合い、団体・企業・省庁協力のもと
”すべての人たちが共に分かち合い心豊かに暮らせるニッポン”を目指すプロジェクトとして活動しております。

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