スポーツギフティングサービス「Unlim(アンリム)」に“車いす陸上競技初”となる世界記録を更新し続ける男「佐藤友祈選手」の参加が決定!

一般財団法人アスリートフラッグ財団のプレスリリース

「(2021年からプロとなり)パラリンピック競技の一つであるパラ陸上を多くの幅広い方達に知っていただきメジャー化していきたい(そのきっかけ作りになれば)と思い、参加させていただきました(佐藤選手コメントより)」

一般財団法人アスリートフラッグ財団は、スポーツギフティングサービス「Unlim(アンリム)」において、新たなアスリートとして、国際大会でメダルを量産し、世界記録を更新し続ける男として、東京パラリンピックでのさらなる活躍が期待される「佐藤友祈選手(所属:モリサワ)」の登録完了をご報告いたします。佐藤選手は、車いす陸上競技界として初となる「Unlim」登録アスリートとなります。
アスリートやチームと個人のつながりを生み出し、その応援する思いを、テクノロジーの活用で可視化する、「unlim」は、今後もその選択肢の一つとして、新たなスポーツ支援の文化を根付かせることに貢献していきます。

◇佐藤友祈選手(所属:モリサワ)プロフィール
病気が原因で車いす生活となったさなか、ロンドンパラリンピックを見て「次のパラリンピックに出場する」と決意し、2012年に競技を開始、始めて2年目に大分国際車いすマラソン大会「ハーフ」でクラス優勝。
2016リオパラリンピックで初の日本代表に選出されると、400m・1500mに出場し、400mは銀、1500mはNR/PBを更新して銀メダルを獲得する。続く2017年世界パラ陸上競技選手権大会でも日本代表として、400m・1500m共に金メダルを獲得し、二冠を達成。この大会で東京パラリンピックの内定も決めた。
2018年関東パラ陸上選手権大会で400m・1500mの2種目を同日に世界記録更新するという離れ業を成し遂げ、同年10月のアジアパラ競技大会で400m・800m金メダル獲得。その3か月後の2019年1月Canberra International Track Meetで800m・5000mの世界記録更新・日本記録更新を果たした。

◇佐藤友祈選手コメント
<Unlimに参加した理由>
連携されているメディアを通じて、パラリンピック競技の一つであるパラ陸上を多くの幅広い方達に知っていただきメジャー化していきたい(そのきっかけ作りになれば)と思い、参加させていただきました。
また、2021年1月20日で前所属先を離れ正社員(実業団)という立場を捨て、メディア露出はもちろんのこと社会貢献活動にも様々なところと連携を図り挑戦していきたいと強く思い、2020年いっぱいを持ちプロとしてやっていくと決断していたためです。

<ギフティングで集まったお金の使い途は?>
大会遠征費や競技用具の購入、コーチしてくださる方への謝礼として使わせていただきたいと現時点で考えております。

<応援してくれるファンの皆様に一言>
この大変なコロナ禍でも、私の夢や目標に向けて応援してくださり感謝しています。
どんなに感謝してもしきれませんが、唯一それを形として表せるのは、東京パラリンピック本番の舞台で目標としている、世界記録を更新しての金メダル獲得をすることだと思います。
まだまだ、先行きが不透明かもしれませんが、パラリンピックやオリンピックに出場し、メダル獲得を目指している選手たちは、開催に漕ぎ着けた時にベストなパフォーマンスを魅せ笑顔をくれると思います。
漕ぎ着けることができずとも、応援してくださる皆さんと目指した過程は、次の国際大会へ向けて大きな推進力に変化すると思います。サポーターの皆さん、ありがとうございます!

◇スポーツギフティングサービス「Unlim(アンリム)」とは
「Unlim」は、個人が財団を通してアスリートやチームを金銭的にサポートすることを可能にするスポーツギフティングサービスです。
競技活動資金の不安を払拭しパフォーマンスに集中したい、自身の活動だけではなくスポーツや競技そのものを盛り上げていきたい、スポーツを通じて社会に貢献したい、といったアスリートやチームが持つ様々な思いの実現と、それを応援したいファンの思いをつなげる手段を生み出したい、その二つの課題を解決するために生まれました。アスリートは、「Unlim」を活用することでファンからの応援メッセージだけでなく、金銭的支援というカタチにして受けることができるようになります。現在119のアスリート、チームに活用いただいています(2021年2月2日現在)。
サービスURL:https://unlim.team
参加アスリート一覧:https://unlim.team/athletes

◇一般財団法人アスリートフラッグ財団について
スポーツをより明るい未来へをスローガンとして「国民の一人一人又はコミュニティが、スポーツに親しみ、スポーツへの関心を深め、スポーツを支える活動へ参画することなどによって、豊かな人間性を涵養し、心身の健康を保持増進させるスポーツ文化に寄与する」ことを目的とし平成31年に設立。当財団ではまずスポーツの核となる「アスリート・チーム」を支援します。 それに伴い、提供するスポーツギフティングサービス「Unlim」を活用し選手の経済的な課題を解決していきます。Unlimのコンセプトは「アスリート・チームへの新しい応援のカタチ」であり、社会のうねりを作ることにあります。Unlimは経済的な支援にとどまらず、アスリート・チームの記事や情報をインターネット上でシェアすることでうねりを作り出し、付加価値を提供します。
URL      : https://athleteflag.or.jp/
※本財団は  株式会社ミクシィの出資により設立しています。

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