フィリップス、「スポーツヘルス戦略2.0」を発表 地域の健康促進をスポーツ&ヘルステックで実現 第一弾としてJFAと連携、スポーツヘルスの新たな価値創造を目指す

株式会社フィリップス・ジャパンのプレスリリース

株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤  浩幸、 以下 フィリップス)は、 「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、 予防、 診断、 治療、 ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、 すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。

このたびフィリップスは、本日開催された「2021事業戦略/新製品発表会」の中で、2020年より注力している「スポーツヘルス」領域における2021年度の戦略発表を行いました。また特別ゲストとして、公益財団法人日本サッカー協会(本社:東京都文京区、以下JFA)会長の田嶋幸三様をお招きし、「スポーツヘルス:JFAと2020年に激変した常識。これからの新常識を考える」をテーマに、両者連携によるサッカー/スポーツを通じた健康向上などについてトークセッションを実施しました。田嶋会長からは「JヴィレッジやJFAメディカルセンター(福島県)における選手の健康促進施策検討を皮切りに、JFA夢フィールド(千葉県)など各拠点と連携(データ等)をし、選手や指導者、サッカーファミリーの健康に資する施策を全国各地に展開していきたい。またフィリップスとの連携に期待したい。」とコメントを頂戴しました。

フィリップスはスポーツヘルス領域において、これまで、各スポーツ選手/スポーツチームへの製品提供等を行って参りましたが、今後は、長期的かつ戦略的な提携の下、様々なスポーツヘルス・ソリューションを展開していきたいと考えています。第一弾として2020年12月22日、JFAとフィリップスは「ヘルステックパートナーシップ協定」および「JYDテクニカルパートナー契約」を締結しました。本契約の下、スポンサーに留まらない真のビジネスパートナーとして、選手のパフォーマンス、サッカーファミリー、各地域住民の健康促進に資する施策を展開します。
 
フィリップスは、ヘルステックカンパニーとして、スポーツを起点とした全国各地域への貢献に向け、今後もこの領域に注力して参ります。

背景
JFAは、選手のパフォーマンス向上やけが予防はもちろん、育成年代の発育やけが予防、女性アスリートのヘルスケア、シニア世代の健康づくりといった医科学的な研究なども行いながら、日本サッカーの水準向上と人々の心身の健全な発達、社会の発展に資する研究もこれまで以上に積極的に推し進めていくとしています。
フィリップスは2020年より注力している「スポーツヘルス」領域において、デジタル/オンライン/モビリティ等の最新テクノロジーを活用した各種ソリューションを、プロスポーツ選手/団体/チーム等、全国各地で展開しています。
両者がビジネスパートナーとしてタッグを組むことにより、スポーツヘルスの新たな価値創造が可能になります。

協定で目指す方向性
協定で目指す方向性グラスルーツをはじめ、トップクラスのパフォーマンス向上/けが防止等に資するヘルスケア
施策の実施を皮切りに、将来的には地域の健康促進に貢献する施策を展開します。

地域の健康促進をスポーツ&ヘルステックで実現地域の健康促進をスポーツ&ヘルステックで実現

 

  • アカデミー選手への口腔ケア施策

JFAアカデミー福島を対象とした口腔ケアの重要性に関する啓蒙/環境づくり、口腔ケア製品/管理ツールの導入、データ/エビデンス等に基づく指導方法の確立、他領域/地域への拡大

  • ​パフォーマンス向上に向けた睡眠施策

指導者への睡眠の重要性と睡眠の可視化に関する啓蒙、各選手へのコーチングにおけるパフォーマンス向上に向けた新しいコミュニケーション/行動変容の創出、各領域/地域への拡大 

  • “健康データ“の確立と活用検討

JFAアカデミー福島の選手をはじめ、シンクタンク(データ集積拠点)におけるトレセン招集選手等の健康データ一元化、および各種データを交えた有効施策の検討(共同研究含む)

  • 地域住民への健康促進施策

JFAアカデミー福島をはじめ、JFAメディカルセンターとの連携による周辺地域へのシニア層も含めた住民健康促進活動の検討、および他地域への拡大

  • 安心・安全なスタジアムの実現

JFAアカデミー福島/Jビレッジ等の周辺施設を対象とした、フィールド内外における最新ソリューション(AED/ポータブル超音波装置/マスク等)を活用した安心安全なスタジアムの検討

JFAについて
日本サッカー協会(JFA)は日本のサッカーを統括する団体として1921年9月10日に創立され、今年(2021年)100周年を迎えます。「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」ことを理念に掲げ、SAMURAI BLUE(日本代表)をはじめとする各カテゴリー日本代表チームを編成して国際大会に出場するほか、各種国際大会や国内におけるリーグ戦や全国大会などの開催、選手の育成・強化、指導者・審判養成、サッカーを通じた社会貢献、国際親善に取り組んでいます。JFAは、2050年までにサッカーを愛する仲間=サッカーファミリーを1000万人にし、FIFAワールドカップを日本で開催してその大会で日本代表が優勝するという二つの目標を達成するため、サッカー環境の充実と競技の普及、レベルアップを推し進めています。(https://www.jfa.jp/

フィリップス・ジャパンについて
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp

ロイヤル フィリップスについて
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケア・プロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2019年の売上高は195億ユーロ、オランダを拠点に全世界に81,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。