サッカー向け認知診断テスト「NeurOlympics」の提供を開始

共同通信デジタルのプレスリリース

 サッカー向け認知診断テスト「NeurOlympics」の提供を開始 

株式会社共同通信デジタル(東京都港区、代表取締役社長:細田正和)はBrains First B.V.(オランダ アムステルダム、CEO: Eric Castien)が提供するサッカー向け認知診断テスト『NeurOlympics』の取り扱いを開始します。

 

『NeurOlympics』は、スポーツにおける「認知→判断→実行のプロセスに関連する脳機能を測定すること」を目的とした評価プラットフォームで、ゲームベースの診断テストから結果レポートまで全てオンラインで完結します。主にユース世代を対象とした診断テストでタレントの早期発掘などを目的としています。欧州の強豪国、オランダサッカー協会が採用しているほか、英プレミアリーグのエヴァートンFC、スペイン1部リーグのセルタ、オランダ1部リーグのアヤックス・アムステルダム、PSVアイントホーフェン、フェイエノールトなどが導入しています。

 

Brains First社は2014年から2016年までの3年間に欧州トップクラブのユース選手(285人、平均年齢14.77歳)を対象に認知データの収集を行いました。当時のテストで高スコアを記録した選手、低スコアだった選手を2019年の市場価値で比較すると、高スコア選手が9.1倍の市場価値になるなど、脳機能の高い選手が将来的に優秀な選手になる可能性が高いことが分かりました。

 

育成カテゴリーにおいても、トップチーム同様に試合で勝つことが優先される傾向にあり、将来性はあっても体格的に劣る選手などの出場機会が極端に少なくなるなど、課題があるとされています。『NeurOlympics』導入によって、才能あふれる若い選手の発掘によるリソースの最適化や、アカデミー事業の収益化をサポートしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『NeurOlympics』の手順

診断テストを受ける

神経科学的課題に基づく4つの評価ゲームをプレイし、1000以上のデータを収集します。

関連データを取集する

収集したデータは選手の脳機能の構成を明らかにします。

スコアの比較

最も優れている脳機能を見つけてください。選手が本来得意とすること、試合で実行するために必要なことを明らかにします。

 

共同通信デジタルについて

会社名:株式会社共同通信デジタル

代表者:代表取締役社長 細田正和

所在地:東京都港区東新橋1−7−1 汐留メディアタワー

事業内容:ニュース配信、スポーツデータ配信サービス、Web サイト・携帯サイトの運営など

 

BrainsFirstについて

会社名:BrainsFirst B.V.

代表者:CEO Eric Castien

所在地:MediArena 2 | 1114 BC | Amsterdam Netherlands

事業内容:HRおよびスポーツ向けの認知評価ツールの開発。人材選択における意思決定のサポートなど

 

リリースに関する問い合わせ先

株式会社共同通信デジタル スポーツデータ事業部

前田 E-mail:sales-sj-t@kyodo-d.jp

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