株式会社エスエスケイのプレスリリース
デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、日本ハンドボール協会/Japan Handball Association(JHA) のアンダーカテゴリーと、2020年12月より、長期スポンサーシップ契約を締結。ハンドボールを育成世代からサポートします。
■ハンドボールの未来を支えていく契約に
今回の契約対象のカテゴリーは、男女のU-16からU-24までのアンダー世代の全カテゴリー。ヒュンメルは、オフィシャルパートナーとして、ユニフォームをはじめとしたウェアやバッグのサプライを行い、ハンドボール用品の共同開発も行います。
JHAの湧永寛仁会長は、今回の契約にあたって、次のコメントを発表しました。「この度、日本ハンドボール協会は、2020年12月1日より、ヒュンメルとアンダーカテゴリー日本代表チームとのオフィシャルスポンサー契約を締結いたしました。ハンドボールのトップブランドであるヒュンメルは、若いハンドボーラーにとって憧れのブランドであり、そのユニフォームに身を包むことを目指すハンドボーラーが増えていくことと期待しています」
南 剛(株式会社エスエスケイ ヒュンメル責任者)・米原暢男(公益財団法人日本ハンドボール協会 常務理事)
「アンダーカテゴリーというハンドボールの未来そのものを、ヒュンメルと日本ハンドボール協会がワンチームとして支えることによって、日本中の皆様へ大きな感動をお届けしたいと思っております。本契約を実現していただきました株式会社エスエスケイさまへ心よりお礼を申し上げますと共に、日本ハンドボール協会のこれからの挑戦を応援していただけますようお願いいたします」
■日本ハンドボールの歴史をつくるユニフォーム
アンダーカテゴリー日本代表が着用するユニフォームは、日本を代表して世界と戦う選手たちを後押しする「戦闘服」をテーマに作成。1stユニフォームは、古来より魔除けや厄除けの力があるとされる藍色、重厚感のあるインディゴブルーをベースカラーにしました。また、身頃には甲冑のパーツを結んだ縅(おどし)と未来への広がりを意味するヒュンメルのシェブロンラインを合わせてデザイン。
さらに、背番号や肩のシェブロンラインは、日本の歴史において、最高の存在を象徴する色であり、富や権力を意味してきたゴールドに。黄金色に実る稲穂というように、実りの色でもあり、海外からも黄金の国と知られた日本。これからの日本ハンドボールの歴史をつくるアンダーカテゴリー代表が、世界の舞台で輝き、大きな実を実らせるようにと願いを込めました。
機能的には、脇下部を一体型にし、袖丈を短くすることで、腕や肩が使いやすく、プレーしやすいユニフォームに。日の丸のついたヒュンメルユニフォームを最初に着用するのは、2021年3月1日からカザフスタンで開催される第9回男子ユースアジア選手権に出場するU-19男子代表に。1stがインディゴネイビー、2ndがレッド、3rdは男子がホワイト、女子はイエローとなっています。
■日本ハンドボール協会について
日本ハンドボール協会は、1938年、日本送球協会としてハンドボールの普及を目的に設立。1952年には、国際ハンドボール連盟に加盟し世界への第一歩を踏み出すと共に、1950年代後半からは、7人制への関心の高まりを受け、女子は1957年から、男子は1963年から7人制へ1本化し、普及に弾みをつけました。1961年、1962年から男女ともに世界選手権に初参加。オリンピックも1972年ミュンヘンでの競技採用時から代表権を獲得するなどアジアでのリーダーとしてその役割を果たしてきました。さらに、1991年、1994年と広島でアジア選手権、アジア大会を開催、1997年男子世界選手権を、また2019年には女子世界選手権をそれぞれ熊本で開催するなど、ハンドボールとスポーツの発展に寄与すべく、努力を続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.handball.or.jp/
■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。90年の歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport.” をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】http://hummel.co.jp