【「eBASEBALLプロリーグ」2020シーズン】セ・リーグ第3節(3)【T vs S、D vs G、C vs DB】

一般社団法人 日本野球機構(NPB)のプレスリリース

 

【阪神 5-6 ヤクルト(甲子園)】

ⓒNPB  ⓒKonami Digital EntertainmentⓒNPB ⓒKonami Digital Entertainment

出場プレイヤー
T:脇● S:大川◯

セ・リーグ第3節、ヤクルトと阪神の試合は、最終回に驚異の集中力を見せたヤクルト・大川が劇的な逆転勝ちを収め、このカード勝ち越しを決めた。

阪神・脇とヤクルト・大川はともにここまで無敗と、チームを牽引するプレイヤー同士のマッチアップ。先手を取ったのは阪神・脇。3回裏、2死満塁から梅野がセンターへのタイムリーヒットを放ち2点を先制すると、4回裏には近本と島田のタイムリーヒットなどで3点を追加し、5対0とヤクルトを突き放した。
しかし5回表、ここまで1安打と抑え込まれていたヤクルト・大川は、先頭の塩見がレフト前ヒットで出塁すると、続く坂口のタイムリーで1点を返し反撃開始。代打・中山がレフトへ2ランを放ち1点差に詰め寄ると、1番のOB・池山にもホームランが飛び出し、一挙同点に。さらに続く青木が3者連続となる勝ち越しのホームランを放ち、この回なんと6得点で逆転に成功した。5回裏にはOB選手の石井弘を起用し逃げ切り、ヤクルトが大逆転でこの試合をものにした。

勝利したヤクルト・大川はこれで2勝2分と、無敗を継続。敗れた阪神・脇は5回の投手起用で後手に回り、痛恨の逆転負けを喫した。

最終回に5点差をひっくり返す大逆転劇を演じたヤクルト・大川選手
「自分でもちょっと信じられない展開というか、諦めてはいなかったんですけれど、ピッチングのうまい脇選手が相手というのもあって、5点差をひっくり返せるとは思いませんでした。後ろの仲間が最後まで声をかけてくれたので、諦めずにいけました」
 

ヤクルト・大川が0-5から最終回に一挙6点を挙げて大逆転勝利! ⓒNPB  ⓒKonami Digital Entertainmentヤクルト・大川が0-5から最終回に一挙6点を挙げて大逆転勝利! ⓒNPB ⓒKonami Digital Entertainment

【中日 3-5 巨人(ナゴヤドーム)】

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出場プレイヤー
D:新井● G:坂東◯

セ・リーグ第3節、中日と巨人の試合は、お互いに得点を奪い合う展開の末、常に優位に試合を進めた巨人が勝利し、このカード勝ち越しを決めた。

1回表、巨人・坂東が坂本でソロホームランを放ち先制点を挙げるが、その裏には中日・新井も福田で逆方向へのソロホームランを打ち即座に同点に追いついた。しかし2回表、巨人が1死2、3塁とチャンスを迎えると、亀井で2点タイムリーを放ち、再びリードを奪う。
4回にも巨人は代打・石川が2点タイムリーヒットを放ち大きく点差を広げ、逃げ切り体勢へ。追いかける中日・新井は4回裏に1点を返すと、5回裏にも守護神デラロサから1点を奪い、なおも一発出れば同点の場面を迎える。しかし最後は福田がセカンドゴロに倒れ、試合終了。5対3で巨人が逃げ切り勝ちを決めた。

勝利した巨人・坂東はOB選手の原を起用し、厚みを増した打線で9安打5得点の快勝。中日・新井は打撃面では高精度なプレイを見せたが、4回に中継ぎ起用した大野雄大が誤算だった。

点を取り合う展開もリードは一度もゆるさなかった巨人・坂東選手
「練習から調子が良くて、点はある程度取れるかなという自信がありました。追いつかれてもバッティングをしっかりやろうという気持ちでプレーできました」

巨人・坂東はOB選手の原を起用し、厚みを増した打線で9安打5得点の快勝ⓒNPB  ⓒKonami Digital Entertainment巨人・坂東はOB選手の原を起用し、厚みを増した打線で9安打5得点の快勝ⓒNPB ⓒKonami Digital Entertainment

【広島 0-0 DeNA(クラウン)】​

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出場プレイヤー
C:野上△ DB:辻△

セ・リーグ第3節、広島とDeNAの対戦はともにルーキーのプレイヤーが出場。息詰まる投手戦となった試合は、ともに得点なく引き分けに終わった。

ここまで全勝と絶好調のDeNA・辻は初回から2安打と攻勢を強めるが、併殺打もあり無得点に終わると、その後は試合が膠着状態に。DeNA・辻は“好調”の井納を、広島・野上は“不調”の遠藤をそれぞれ巧みに操り、凡打の山を築いていく。
中盤以降はお互いにリリーフ陣を投入するが、ここでもお互いに相手投手を捉えることが出来ず、無得点のまま最終回へ。5回表、DeNAは大和がレフトへの2ベースを放ち得点圏に走者を進めたが、代打の倉本が倒れ得点はならず。裏の広島の攻撃も見せ場を作れず、結局試合はこのまま終了し、スコアレスドロー。カード勝敗も1勝1敗1分の五分となった。

DeNA・辻は前節に引き続き相手をパーフェクトに抑えたが、得点は生まれず参考記録に。広島・野上は2投手のリレーでここまで打撃好調の相手を上手く封じ込めたが、打撃面に課題を残した。

2戦連続の完全投球ながら、得点はならなかったDeNA・辻選手
「(ルーキー対決ということで)意識はありました。初回のチャンスを逃したところから少し調子がよくないかなという感じだったんですが、それを最後まで続けてしまった感じです」
 

ルーキー同士の息詰まる投手戦はスコアレスドローに終わる ⓒNPB  ⓒKonami Digital Entertainmentルーキー同士の息詰まる投手戦はスコアレスドローに終わる ⓒNPB ⓒKonami Digital Entertainment

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