2021年のナンバーワンロードバイクはこれだ!「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2021」をスペシャライズド・Sワークス エートス が受賞!

株式会社エイ出版社のプレスリリース

その年もっとも注目すべきロードバイクをジャーナリストが選ぶ、日本最大の自転車アワード「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2021」(主催:日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2021実行委員会)の選考&発表が行われ、SPECIALIZED/S-WORKS AETHOS(スペシャライズド・Sワークス エートス)がその栄誉に輝いた。
 

動画はこちら
https://youtu.be/Enfmms__beQ

ウェブ記事はこちら
https://funq.jp/bicycle-club/article/659102/
 

スペシャライズド・Sワークス エートス

この「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2021」は、自転車専門誌「バイシクルクラブ」2020年12月号までに掲載されたロードバイク(2021年モデル)を中心に、フルモデルチェンジしたモデル、ブランニューモデルをすべてリストアップ。選考委員の投票により10モデルをノミネート。その全車種を集めて11月下旬に行われた選考試乗会を経て決定されたもの。

 

  • [10ベストバイシクル]

BMC/TEAMMACHINE SLR01(BMC・チームマシーンSLR01)
CANYON/AEROAD CFR(キャニオン・エアロードCFR)
CERVELO/CALEDONIA-5(サーヴェロ・カレドニア5)
FELT/AR FRD(フェルト・AR FRD)
GIANT/TCR ADVANCED SL 0 DISC(ジャイアント・TCRアドバンスドSL0ディスク)
MERIDA/REACTO TEAM E(メリダ・リアクト チームE)
RIDLEY/FENIX(リドレー・フェニックス)
SPECIALIZED/S-WORKS TARMAC SL7(スペシャライズド・Sワークス エートス)
SPECIALIZED/S-WORKS AETHOS(スペシャライズド・Sワークス ターマックSL7)
TREK/EMONDA SLR9(トレック・エモンダ SLR9)
 

  • [選考委員]

鈴木雷太(自転車ジャーナリスト)
菅 洋介 (自転車ジャーナリスト)
ハシケン(自転車ジャーナリスト)
浅野真則(自転車ジャーナリスト)
難波賢二(自転車ジャーナリスト)
松尾修作(Cyclist/産経デジタル)
田村明寛(FRAME/自転車創業)
安井行生(La route/ハーモニクス)
山口博久(BiCYCLE CLUB/枻出版社)
岩田淳雄(BiCYCLE CLUB/枻出版社)
 

  • [投票方法]

選考に際して、10人の選考委員(自転車ジャーナリスト、自転車メディア代表で構成)の持ち点は各10ポイント。それをいくつのモデルに分配しても構わないが、1モデルへの配転は最高3ポイントとした。各モデルの得点を集計し、最高得点を得たモデルを日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2021とする方式をとった。
 

  • [日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2021受賞車]

SPECIALIZED
S-WORKS AETHOS

スペシャライズド・Sワークス エートス スラムレッドeタップAXS
145万2000円(完成車/税込)

SPEC.
●フレーム: Sワークス エートス ファクト12rカーボン 12×142mmスルーアクスル ●フォーク:Sワークス ファクトカーボン 12×100mmスルーアクスル ●コンポーネント:スラム・レッドeタップアクシス ●ブレーキ:スラム・レッドeタップアクシス油圧式ディスク ●ハンドルバSワークス ショート&シャロー ●ステム:SワークスSLアルミ ●サドル:Sワークス パワー カーボンベース&レール ●シートポスト:ロヴァール・アルピニスト カーボン ●ホイール:ロヴァール・アルピニストCLX ●タイヤ:スペシャライズド・ターボコットン 700×26C ●フレームサイズ:49、52、54、56 ●カラー:サテンフレークシルバー/レッドゴールドカメレオンティント/ブラッシュドクローム

問:スペシャライズド・ジャパン www.specialized.com
 

  • [選考委員長コメント]

エアロ、軽量、トータルバランス。それらがキーワードとなった今回の10ベストバイクのなかで、ダークホースともいえる存在だったエートスが今年の栄冠に輝いた。

今回、史上初めてスペシャライズドが2モデルを10ベスト入りさせることに成功した。しかし賞獲りの本命はターマックだったはずだ。もし特別賞といえるものが存在したなら、エートスはそこに収まるべきモデルだったと思う。しかし結果的にほとんどの選考委員が、その「特別さ」を評価し、トレック・エモンダ、ジャイアント・TCRとの激戦を制することとなった。

トップモデルはトップレーシングバイク。それが常識だったロードバイクの世界にあって、レースではない新しい価値観に目を向け、そこにスーパーコンピューターによる開発手法など、最新のテクノロジーをすべてつぎ込んだのが、このエートスだ。

勝つためのバイクではなく、走ることを楽しむためのロードバイク。そのコンセプトを追求した結果、ディスクブレーキでありながら6.36kg(本誌実測・54サイズ)という、UCI規定を下まわってしまう驚異の軽さを身に着け、そのうえで破綻のない剛性バランスを実現した。

レーシングバイク一辺倒のハイエンドバイクの世界に一石を投じたエートス。今後のロードバイクシーンの行方に大きな影響を与えるのは間違いない。
 

選考委員長(岩田淳雄・バイシクルクラブ編集長)よりトロフィーを受け取る小松亮スペシャライズド・ジャパン代表

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