ランナー向けサービスを運営するラントリップが6,000万円の資金調達を実施|元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏等がラウンドに参画

ラントリップのプレスリリース

ランナー向けSNSアプリを中心にメディア/ECサービスを展開する株式会社ラントリップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大森 英一郎・以下ラントリップ)は、FFGベンチャービジネスパートナーズ、廣瀬俊朗氏(株式会社HiRAKU)、および既存投資家を引受先とした第三者割当増資により、6000万円の資金調達を完了しましたことをお知らせいたします。今回の資金調達により、累計調達総額は約2億円となります。
調達した資金により事業拡大における採用を強化して参ります。

資金調達の背景と目的

コロナ禍において、世界中で「健康維持」や「リフレッシュ」などを目的にランニングを始める人が増加しました。新型ウイルスの登場により、これまで以上に”ココロ”と”カラダ”の健康に対する世の中の意識が向上し、ランニングをはじめとしたDOスポーツの価値が改めて見直された1年となりました。
しかし、ランニングは手軽に始められる反面「継続することが難しい」といった課題を抱えています。ラントリップはこうした課題を解決し、1人でも多くのランナーが楽しく走り続けられるよう「もっと自由に、楽しく走れる世界へ。」というビジョンを掲げてサービスを展開して参りました。
今年は多くのマラソン大会やイベントの中止が相次ぎ、オンライン上でランニングのモチベーションを維持するニーズが増加したことから、ランナー専用SNSアプリ「Runtrip」では、ユーザーがお互いの走行履歴を賞賛する「Nice Run!」が毎月160万回以上送り合われ、新規ユーザーの約4割がアプリダウンロード後に運動頻度が向上しています。
また、10月から提供を開始した「オンラインランニングイベント」では、すでに累計約2万9千人が参加する国内最大規模のイベントへと成長し、自社ブランドを中心に取り扱うECサイト「Runtrip Store」ではコロナ前の平均売上げの26倍以上の規模に急拡大しており、アパレルの観点からもランナーのモチベーションUPに寄与しています。
今回調達した資金は、こうしたサービスのさらなるユーザー体験向上のための機能開発や、事業規模の拡大に向けた人材採用に活用して参ります。

出資者からのコメント

●FFGベンチャービジネスパートナーズ 代表取締役 福田知

株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズは、ふくおかフィナンシャルグループのVCとして、地域経済の活性化や新産業の創出に資するスタートアップ企業を支援しております。
老若男女を問わず走ることを楽しむランナーが世界中に多くいらっしゃる魅力的な市場に対して、もっと自由に楽しく走れる世界をラントリップと一緒に実現したいと考え出資させて頂きました。
福岡・九州の自治体様や地場企業様とも連携しながら、ランニングを通じて新しい体験や感動を創出することで、より豊かで健康な地域の未来を創り出して参りたいと考えています。

●株式会社HiRAKU 代表取締役 / 元ラグビー日本代表 キャプテン 廣瀬俊朗

コロナ禍でジムが閉鎖されて健康状態を保つために何か運動をしないといけないと思っていた時にラントリップに出会いました。元々ランニングは得意ではなかったのですが、ラントリップの仲間に支えられることで、習慣化されて、ランニングが趣味になりました。
ランニングした後にジャーナルに投稿することで仲間とその内容を共有できることは走ることへのモチベーションになっています。地方出張などで知らない場所を走る時に仲間がオススメしてくれるのはとても助かっています。
今後もこれらのサービスが拡大して、より多くの人に走る喜びを届けられたらと思っています。もっと自由に、楽しく走れる世界へ。

■ 株式会社ラントリップについて 
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町23番17号シティコート桜丘408
代表者:代表取締役 大森英一郎 
設立:2015 年 5 月 15 日URL:https://corp.runtrip.jp

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