決戦の翌日「最強の敗者」丸山城志郎が語った今後のこと

テレビ大阪株式会社のプレスリリース

「どちらが出ても金メダル」と言われた世界一熾烈な柔道の五輪代表争いは“史上初のワンマッチ決戦”で決着の瞬間を迎えた。
「最強の敗者」となった丸山城志郎がその翌日、カメラに向けて今後のことを語った。現役続行か、それとも引退か。死闘を繰り広げた阿部一二三への想いとは…。
その模様は12月29日(火)放送の「柔道史上初のワンマッチ決戦 丸山城志郎 750日の軌跡」(深夜0:30~テレビ大阪)で放送される。

 

 

  • 【内容】

“日本刀の切れ味”と呼ばれた内股を武器に東京五輪での金メダルを狙った丸山城志郎。

男女全14階級のうち唯一五輪代表が決まっていなかった男子66kgは、「東京五輪の星」と期待される前世界王者の阿部一二三との壮絶な代表争いが繰り広げられていた。対戦成績は丸山の4勝3敗。12月13日、無観客の講道館で行われた史上初のワンマッチ決戦。

序盤に丸山は二つの指導で追い詰められるも、猛反撃で阿部を攻め立てる。2人のためだけに用意された舞台に、こだます息づかい、ぶつかり合う骨の音、しめつける緊張感。そして、24分間にも及んだ歴史的戦いは一瞬で終わりをつげる。丸山の返し技をさらに上回ったのは阿部一二三だった。

死闘の末に、丸山の東京五輪への道が終わった。大一番に敗れた丸山は30秒近く言葉を発することが出来なかった。「ひたむきにやってきた。自分を信じて、妻を信じて。毎日一緒に稽古とトレーニングをしてくれた大野先輩に感謝の気持ちでいっぱいです」絞り出したのは感謝の言葉。

いくつもの敗戦や挫折を経て成長してきた柔道人生だった。2014年に左膝前十字靭帯を断裂し、リオ五輪代表入りは消滅。1年半試合には出場できず、その間に頭角を現したのが阿部一二三。必死のリハビリに耐え戻ってきたが待っていたのは厳しい現実だった。時の世界王者・阿部一二三に一本負け。 

それでも2018年に結婚した妻 クルミさんの献身的な支えもあり、男は立ち上がったのだった。
丸山城志郎の人生を懸けた戦いは終わった。
このまま柔道をやめてしまうのか?決戦の翌日、歴史的敗者となった丸山が語ったこととは…?
 

  • 【放送概要】

 

【番組名】 「柔道史上初のワンマッチ決戦 丸山城志郎 750日の軌跡」
【放送日時】 2020年12月29日(火) 24時30分~25時00分
【出演】   丸山城志郎
【放送局】  テレビ大阪
【HP】  https://www.tv-osaka.co.jp/sp/750days_trajectory/

 

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