日本初のアスリート向けビジネス教育機関「日本営業大学」が「兵庫ブルーサンダーズ」と提携。引退後のキャリア支援を開始

一般社団法人 S.E.Aのプレスリリース

アスリートとしての経験・能力をビジネスの世界で活かすための教育機関「日本営業大学」(一般社団法人S.E.A 代表:中田仁之/所在地:大阪府大阪市)が、この度、野球・関西独立リーグ「兵庫ブルーサンダーズ」と、選手のキャリアサポートにおける業務提携契約を締結し、提携における記者会見を10月24日(土)に日本営業大学大阪校にて行いました。今後、日本営業大学は同球団と共に、選手の将来を見据えたキャリアサポートに取り組んでまいります。
【主なサポート内容】
1. 所属選手へのビジネス講座の提供(ビジネスマナー、お金の知識、ITスキル等)
2. キャリアカウンセリング・引退後の選手への就職斡旋 ほか

左から、兵庫ブルーサンダーズ橋本監督、川崎球団代表、日本営業大学中田学長、渡辺事務局長左から、兵庫ブルーサンダーズ橋本監督、川崎球団代表、日本営業大学中田学長、渡辺事務局長

新型コロナウイルスの影響により、現役アスリートを取り巻く環境も一変しました。世界中の大会の中止や規模縮小、スポンサー企業の業績悪化等も影響し、選手生活を断念する選手も増加が予想されています。プロスポーツ選手の多くは、引退がそのまま失職にダイレクトにつながりますが、その後新たに就職先を確保するのは、各選手個人の責任となっており、球団やチーム側のフォロー体制は満足に整備されておらず、そういった将来不安を抱えながら競技活動をしている現役選手が多いという現状があります。

日本営業大学として将来的なキャリア支援を行う一方で、現役時代は競技に打ち込んでほしいと考えており、誰しもいずれは訪れる引退後に向けて現役時代から少しずつでも将来に向けた準備を進めていくことで、競技に集中する環境整備ができればと考えています。

提携記者会見には、兵庫ブルーサンダーズ川崎球団代表、橋本監督も出席しそれぞれ提携の経緯などをお話いただきました。

 

兵庫ブルーサンダーズ橋本大祐監督(左)川崎大介球団代表(右)兵庫ブルーサンダーズ橋本大祐監督(左)川崎大介球団代表(右)

・川崎大介球団代表
「ほとんどの選手がNPBという目標に達せず引退している。野球で培った経験は色々な可能性、色々な選択肢があると感じていて予てからもう少しフォローできればと考えていた。」

 

・橋本大祐監督
「大勢の選手がいつかは野球をやめるがその後の方が長い。しっかりとしたキャリアを歩んでもらいたい。」

橋本監督は元阪神タイガースで現役引退後に鍼灸師と柔道整復師の資格を取得し、整骨院を開業して活動しながら監督も務めてられており、ご自身の経験をもとに今回の提携への期待を語っていただきました。

日本営業大学もそのような球団の期待に応えるべく、それぞれの選手の適正に合ったサポートをしていきたいと考えています。所属選手たちは2021年1月から始まる第3期からオンラインにて受講し、今シーズン限りで引退する選手においては希望者には就職斡旋、キャリアカウンセリングなどといった支援を行って参ります。「引退後を見据えたビジネスの基礎を学びたい」「競技以外で収入の柱を作りたい」「アスリート経験を活かして社会に必要とされる人間になりたい」そういった選手のチャレンジを応援していきます。

日本営業大学

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