株式会社ミカサのプレスリリース
球技用ボールメーカーで創業100年を超える株式会社ミカサ(本社:広島市、代表取締役社長:佐伯 祐二、以下 ミカサ)は、ボール構造を一新した新しいサッカーボールFT550Bシリーズを2020年12月1日(火)より予約受注開始します。
FT550B-YP
ミカサの新サッカーボールFT550Bシリーズは、従来品のMC55シリーズからボール構造を一新、新皮素材を開発
・空気圧の保持力とリバウンドが向上
・クッション性能と耐摩耗性 の向上
・デザインと視認性の向上を融合
という3つの進化を実現しました。
サッカーボールのフルモデルチェンジは3年ぶりで、ミカサの20代~30代の若手技術者が中心となって開発しました。
・FT550Bシリーズの製品特徴
1.内部構造を一新し、次世代のゴムチューブが誕生
ミカサが長年培ってきたゴム技術から、天然ゴムと合成ゴム の優位性を併せ持った新配合ゴムチューブを開発しました。
●サッカーボールに求められる 空気圧の保持力の向上(当社比 39% 向上)に成功。(図1)
●リバウンドとボールの跳ね返り速度も同時にUP。加えて、低温時のリバウンド高さも飛躍的に向上し、常温時と低温時でのリバウンド高さの差も低減。(当社比 17% 低減)(図2)
●総合的に跳ね返り性能が向上した事により、速いボール運びのスピードサッカーに対応。
2.新表皮素材の進化
新表皮素材を開発し、クッション性能と耐摩耗性が向上しました。
●表皮最上面に、サッカーボールで主流デザインとなっている微細な凸エンボス加工を施し、高級感を演出。
●表面の耐摩耗性の向上(当社比 47% 向上)を図りながら、ハイクラスな触感を実現。
●柔軟性のある表皮素材と厚みを増したスポンジフォーム層の組合せにより、表面のクッション性が向上。(図3)
図3 個体により数値は若干変化します。
3.視認性を向上させたデザインパターンを採用
●視認性とボール自体の明るさを上げるために、高明度な白色を基調とした表皮素材に、ボールの回転方向が認識しやすくなるための <ALMUNDOデザイン> を採用し、デザインと視認性の向上を融合したものになっています。
・新シリーズのフラッグシップモデルFT550B
●従来品(MC55)よりさらに進化したフラッグシップモデルにふさわしいボールとなりました。(図4)
●全日本大学サッカー連盟 (JUFA) 唯一の公式試合球です。
●国際サッカー連盟(FIFA)の最上位クラスである FIFA Quality Pro 規格をクリアー。高いクオリティーを実現したハイスペックボールです。
【発売スケジュール】
2020年12月1日(火) 予約受注開始
2021年1月21日(木) 発売開始
【主な販売場所】
全国のスポーツ店
ECサイト
MikasaOnlineShop( http://netshop.mikasasports.co.jp/ ) 等
■会社概要
商号 : 株式会社ミカサ
代表者 : 代表取締役社長 佐伯 祐二
所在地 : 〒731-3362 広島市安佐北区安佐町久地1番地
設立 : 1917年5月1日
事業内容: ゴム製造業(競技用ボール製造、工業用軸受製造)
URL : https://www.mikasasports.co.jp/
Twitter : https://twitter.com/mikasaindustry