株式会社日本ビジネスプレスのプレスリリース
株式会社JBpress(本社:東京都港区、社長:菅原聡)は、日本バスケットボール界の伝説と言われるレバンガ北海道代表取締役社長・折茂武彦の書籍『99%は後悔でも。」を10月12に日発売します。
新型コロナウイルスの感染拡大によって大きな打撃を被ったスポーツ業界。その中にあって堅調な業績を収めているのが北海道をホームタウンとして活動するB.LEAGUE1部・レバンガ北海道だ。チームを設立したのは、今年5月に引退を発表した日本バスケットボール界の伝説的選手・折茂武彦。選手として現役27年、数々の大記録を打ち立てた男は、「北海道」に惹きつけられレバンガ北海道を2011年に立ち上げた。しかし、そこで待っていたのは想像を絶する日々だった。選手としてコートに立ち、経営者として資金集めに奔走するーー。
本書は、その折茂武彦本人による初の書籍。
【内容】
北海道に来て受けた衝撃――。廃校での練習、500円玉1枚の食事、足が収まらないベッド……。トッププレイヤーとして請われた新しいプロチームは、それまでとはまったく違う環境だった。そして訪れる「チーム消滅」。しかし、折茂は不遇な環境にあっても、常に支えてくれる北海道の地に大きな感銘を受ける。
「北海道にバスケットボール文化を根付かせる」
その思いで、消滅後のチームを引き受け、レバンガ北海道を立ち上げた。
プレーをしながら営業に走り回る日々。借金は2億4000万円に膨らみ、債務超過に陥る。身銭を切って選手の給料を払う日々。その重圧は体を、心を、折茂自身をむしばんでいく。
なぜ、折茂武彦はあきらめなかったのか。
そして、なぜそんな壁を乗り越えて4期連続黒字、債務超過の解消、コロナ禍において過去最多のスポンサー獲得を実現できたのか?
――後悔だらけの人生、それでもたった1%が救うという。アスリート、経営、人生哲学は必読。
【著者情報】
折茂武彦(おりも・たけひこ)1970年5月14日生まれ。埼玉県出身。プロバスケットボール選手として27年間プレー。日本人初の10000得点(※)、4度の日本一、オールスター16回出場など選手として数々の金字塔を打ち立て、50歳直前の今年の5月に引退。一方で2011年にレラカムイ北海道が消滅すると、自らレバンガ北海道を立ち上げ社長として奔走。4期連続黒字化を達成。※帰化選手を除く
【書籍情報】
タイトル 99%が後悔でも。
著者 折茂武彦
定価:1650円(税込)
判型:四六判・256頁
発行:JBpress 発売:ワニブックス
ISBN: 978-4847099724