FC大阪のプレスリリース
FC大阪は、コロナ禍で選手とふれあうことができないファン・サポーターの皆様に、これまでのように選手を身近に感じてもらえるファンサービスを検討し、10月3日(土)の試合後に「zoom」も活用したサイン会を実施しました。
新型コロナウイルス感染症では3密(密閉・密集・密接)を避けることが不可欠とされています。それにより、以前は出来ていた、選手とファン・サポーターの皆様とが直接ふれあうことや会話をするというようなことができなくなりました。
FC大阪では、こういった状況の中、少しでも以前のように、ふれあったり、会話をしたり、選手とファン・サポーターの皆様とが身近に感じていただけるよう、どうすれば良いか、検討を重ねてまいりました。
そこで今回、コロナ禍前にはスタジアムで頻繁に見られていた「試合後に出場していた選手からサインをもらう」という点に着目。現在は選手と直接ふれあうことができないことから、ファン・サポーターの皆様から「サインしてもらいたい物」をお預かりし、消毒した上で、スタッフを通じて、試合後に選手が直接サインを行う、という手法を考案しました。
しかしながら、これだけでは単にサインを貰っただけ。そこでFC大阪は、「zoom」を利用し、実際に選手がお預かりした物へサインする様子を中継。サインを行う時には選手も「zoom」を通じて、サインを待っているファン・サポーターとコミュニケーションを取るという、新しいファンサービスを実施。当選されたファン・サポーターの皆様はとても喜ばれておりました。
FC大阪では今後も、コロナ禍でも選手を身近に感じていただける、新しいファンサービスを考案・実施してまいります。
「zoom」で選手がサインする様子を見る当選したファン・サポーター
「zoom」で画面越しにいるファン・サポーターへ手を振るDF岩本
ファン・サポーターから預かったものにサインをするDF舘野