株式会社アジラのプレスリリース
株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役社長兼CEO:木村 大介、以下「当社」)は、3人制プロバスケットボールチーム TOKYO DIME(株式会社ハイファイブ、本社:東京都渋谷区、代表取締役:岡田優介)と提携し、スポーツ産業へのAI/IoT活用で新たな付加価値を創出し、低迷するスポーツ市場全体を盛り上げて参ります。
世界のスポーツ産業の市場規模は、スムーズな成長を続けています。一方、日本のスポーツ産業は、緩やかなマイナス成長であり、スポーツ庁は日本のスポーツ産業の市場規模を2025年時点で15.2兆円(2012年比約3倍)にまで押し上げるとの目標を示しており、その中には新たな市場となるIoT(Internet of Things)活用の1.1兆円が含まれています。
◆「翼プロジェクト」
当社の持つ高速・高精度の姿勢推定アルゴリズム「AsillaPose」のスポーツ産業への活用を目指し、「翼プロジェクト」を立ち上げ、3人制バスケットボール競技 「3×3」をリードするTOKYO DIMEとの共同開発を開始しました。
そのひとつの活用例として、行動データの定量測定や分析が挙げられます。既に欧米ではスタンダードになっているスポーツアナリティクスと呼ばれる選手やチームの定量分析(STATs)による戦略・戦術の高度化、ライブビューにおけるリアルタイムな分析表示による放送価値・広告価値の向上、選手のフォームデータの販売、ケガの未然予防などの新たな付加価値を提供することで、スポーツ産業の活性化を目指して参ります。
◆TOKYO DIME(東京ダイム)
「渋谷から世界へ!」をスローガンとして掲げる東京五輪正式種目3人制バスケットボール「3×3」のプロチームで、現役Bリーガーの岡田優介、お笑い芸人の麒麟田村裕・大西ライオンの3人が共同オーナー。現在3×3 FIBA世界ランキング20位で、昨年は3×3世界最高峰の大会「FIBA 3×3 World Tour 2019」に日本チームとして過去最多となる12回出場しました。3×3 個人日本ランキング1位の落合知也選手をはじめとした3×3のスペシャリストを多数擁する業界のマーケットリーダーです。
◆3×3とは
東京五輪正式種目として採用された「3人制バスケットボール」です。ストリートバスケ「3on3」が源流となっており、そこに正式な国際ルールを定めたものが「3×3」となります。最大の魅力はスピーディな展開と、5人制バスケ以上の激しいプレーです。試合は10分1本勝負、21点先取で開催されます。大会は主に駅前や商業施設など人が集まる場所で行われ、試合中はDJが音楽を流し、MCが実況をする新時代の都市型スポーツです。3×3日本代表は男子が世界ランキング12位、女子が4位となっており、世界でも上位に位置しております。
◆TOKYO DIMEオーナー 岡田優介コメント
この度、スポーツ分野に関するAI活用をテーマにアジラ様と提携を結ぶことが出来ましたことを大変光栄に思います。スピーディーな展開で多くの試合数をこなしていく3×3競技において、AI技術によって新たに提供される価値の可能性は大きいだろうと推察しております。そしてまだ発展途上であり未成熟な3×3であるからこそ、この分野で世界をリードすることが出来るとも考えております。常に革新的で先進的な取り組みを進めていくTOKYO DIMEの新たなチャレンジにご注目頂ければ幸いです。
■ お問い合わせ先
お問い合わせフォーム
https://www.asilla.jp/#inquiry
■ 株式会社アジラについて
会社名:株式会社アジラ
事業内容:AI-OCR『ジジラ』及び、⾏動認識AI『アノラ』の開発と販売
URL:https://www.asilla.jp/
設立:2015年6月
代表者:代表取締役 木村 大介
資本金:56,125千円
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
ビジネス拠点:東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル6階 Inspired.Lab内
※「アジラ」及び「ジジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他の国における株式会社アジラの登録商標または商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。