グランバレイが支援するAudi Team Hitotsuyama, SUPER GT第4戦において今季最上位5位入賞でフィニッシュ

グランバレイ株式会社のプレスリリース

グランバレイ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:大谷 泰宏 以下、グランバレイ)が支援する名門レーシングチーム「Audi Team Hitotsuyama」(静岡県富士市、チーム代表:一ツ山 亮次、以下、Team Hitotsuyama)が参戦するSUPER GT第4戦 FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACEにおいて、ライバルを21台追い抜き、今季最高位の5位入賞でフィニッシュしました。

 

 

グランバレイは、2016年SUPER GTに参戦するTeam Hitotsuyamaとデータ分析パートナーとしてスポンサー契約を締結。ラップタイム分析を基にしたレース戦略へのアドバイス、車両走行データとオンボード映像の解析などモータースポーツアナリティクスを通じて、レース戦略の支援をしております。

26位で終わる公式予選
SUPER GTシリーズの折り返しとなる第4戦の舞台はツインリンクもてぎに移り、2020年9月12日(土)から13日(日)に、Audi R8 LMSが得意とする「MOTEGI GT 300km RACE」が行われました。

9月12日(土)予選日は、日本付近に停滞した熱帯低気圧の影響で不安定な天候により、路面コンティションが常に変化するなど、タイヤ選定がより重要となる公式予選となりました。

曇り時々雨の同日午後に公式予選を実施。Team Hitotsuyama は練習走行でウェットコンディションを経験している近藤 翼選手(以下、近藤選手)がGT300クラスのB組でQ1に挑みます。Q1開始時には小雨が降っていましたが、他の多くのチーム同様、スリックタイヤを選択しレースに挑みましたが、開始から2分後にコースアウトした車両の回収でセッションは赤旗中断。セッション再開を待つあいだ、雨量が増し、その後も雨が強まると判断したチームは、レインタイヤに履き替えて、近藤選手をコースに送り出します。近藤選手は1分57秒346のタイムで4番手に浮上しますが、雨量は増えず、路面が乾きはじめたことからタイムは頭打ちになり、終盤、スリックタイヤを履くライバルに遅れをとり、近藤選手はB組13位でQ1撤退。結果、決勝26番グリッドからのスタートで確定しました。

21台を追い抜き、見事5位入賞を果たす決勝
9月13日(日)、朝は快晴だった天候もスタート時の空は雲に覆われる決勝。Team Hitotsuyamaは、近藤選手がスタートドライバーを担当。スタート直後から先行するライバルを次々とオーバーテイクし、周回ごとに追い抜き確実に順位を上げていきます。15周目にはスタートから10位アップの16位までポジションを上げ、23周14位を終えたところで川端 伸太朗選手(以下、川端選手)と交代します。

完璧なピット作業ののちにコースに送り出された川端選手は、上位勢とほぼ変わらぬタイムで周回を重ね、39周目には入賞圏内の10位までポジションをアップします。ほどなくしてセーフティカーが導入され、上位との差が縮まるとこのチャンスを逃さず、先行する2台を、ゴール直前では、スローダウンする上位3台を追い抜き、見事に5位入賞を果たしました。

Team Hitotsuyamaの一ツ山 亮次代表は次のように述べています。
「予選は天候に左右されて悔しい結果になりましたが、決勝では、前半を担当した近藤がタイヤをしっかりマネージメントしながら10台以上をオーバーテイクするなど、完璧な走りを見せてくれましたし、後半の川端も攻めの走りでライバルをかわす展開。最終ラップを7位で迎えただけでもうれしいのに、2つポジションを上げて5位でゴールしたのは本当に驚きました。予選のポジションが良ければ優勝の可能性もあっただけに、今後は荒れた天候で先を読む力をつけていく必要もあると感じています。

今回もグランバレイ株式会社様にはピットストップタイミングなど、有益な情報をフィードバックしていただくことができました。ここからはシーズン後半戦に向けて、シリーズランキングを意識した戦いが繰り広げられるはずです。確実に1ポイントでも多く積み重ねていくことが重要となりますので、グランバレイ株式会社様との協力を深めてコンマ1秒でも速く走ることができるようにしていきます」
 

グランバレイ「モータースポーツアナリティクス」の取り組み
グランバレイは将来のITのために、研究開発の一つとして「モータースポーツアナリティクス」に取り組んでいます。弊社が長年蓄積をしたデータの可視化技術をモータースポーツ分野に応用。ラップタイム分析を基にしたレース戦略へのアドバイス、車両走行データとオンボード映像の解析などモータースポーツアナリティクスを通じて、1/100秒を競うプロレースの世界でチームを優勝に導くための支援を行っており、新たな「Sports Tech」ソリューションの開発を目指しています。

弊社の本取り組みについては、以下のURLをご覧ください。
https://www.granvalley.co.jp/about/about_race_analytics

モータースポーツアナリティックスで弊社データスペシャリストが活躍しております。データ活用が企業の競争力を高めるデータスペシャリストになるためのキャンペーンも実施しております。
詳細は以下のURLでご覧いただけます。
https://www.granvalley.co.jp/recruit_campaign_detaspecialist?utm_campaign=recruit2020&utm_source=prtimes&utm_medium=web

【グランバレイ株式会社について】
グランバレイは、顧客視点とベンダーニュートラルな立場で、AI(人工知能)や機械学習、データ分析を通してお客様が直面する課題を解決する「データ×経営のプロフェッショナル」集団です。ERPやCRM、センサーから生成されるビッグデータなど、さまざまなデータから集約した「Data Sources」から、「Analytics」「AI(人工知能)」を駆使し、ビジネス上の隠れた法則や未知の知見を発見し照らし出します。私たちは、データ×経営のコンサルティングを通して、データ駆動型の経営変革と経営改善を実現します。
詳しくは、https://www.granvalley.co.jp をご覧ください。

Audi Team Hitotsuyamaについて】
1990年にHITOTSUYAMA RACINGとして全日本ツーリングカー選手権に初参戦。その後、全日本GT選手権(現SUPER GT)、全日本スポーツカー耐久選手権(Japan Le Mans Challenge)を経て、2009年からSUPER GTに戻ると同時に、Asia Le Mans SeriesやGTアジアにも参戦し、2011年、レース車両をAudi R8 LMSに変更、スーパー耐久ST-Xクラスでシリーズチャンピオンを獲得するなど、華々しい戦歴を残す。2014年からは、アウディジャパン株式会社とパートナー契約を結び、アウディスポーツの支援を受け、SUPER GTでのチーム名をAudi Team Hitotsuyamaとし、2019年よりTCRジャパンにも参戦。現在に至る。
詳しくは、https://hitotsuyamaracing.net をご覧ください。

【報道発表に関するお問い合わせ先】
グランバレイ株式会社
マーケティング
TEL :03-3230-1133

※ その他の記載された会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。

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