多摩大学など多摩市内6大学が多摩市と連携協定を締結 — 東京2020オリンピック・パラリンピックにむけて連携事業を実施

多摩大学のプレスリリース

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多摩市内の6大学(多摩大学・大妻女子大学・恵泉女学園大学・国士舘大学・桜美林大学・東京医療学院大学)は今年1月、多摩市と連携協定を締結。「多摩市オリンピック・パラリンピック大学連携協議会」を設立した。多摩大学では、5月30日と6月5日に日本人初の近代ツール・ド・フランス出場選手である今中大介氏による特別講義を行ったほか、7月21日に行われる自転車競技ロードレースに向けてのテストイベントに向けて準備を進めている。

 「多摩市オリンピック・パラリンピック大学連携協議会」は、多くの市民が東京2020オリンピック・パラリンピックに関わり、楽しみ、心に刻み、将来につながる価値ある「レガシー」を創出できるよう気運を醸成し、地域の応援体制を整えることを目的としている。協議会の事務局は多摩市に置かれ、協議会で承認された事業は、事業ごとに実行委員会を設けて実施。実行委員会の事務局は、協議会の6大学にそれぞれ設けられる。

 多摩市が東京2020オリンピック自転車競技ロードレースのコースに決定したことから、多摩大学では、日本人初の近代ツール・ド・フランス出場選手である今中大介氏を迎えて東京2020オリンピック・パラリンピック関連講座を実施。5月30日には、1年生を対象とした「多摩学」で、6月5日には2年生を対象とした「事業構想論I・経営情報論I」の授業の一環として行われた。
 今中氏は、東京2020オリンピック・パラリンピックへの期待と、経済効果について講演。学生はスポーツ文化や自転車競技ロードレースの魅力を学び、東京2020オリンピック・パラリンピックへの興味・関心を高めることができた。

 また7月21日には、東京2020オリンピック自転車競技ロードレースに向けてのテストイベントとして「READY STEADY TOKYO-自転車競技(ロード)」(主催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)が開催される。武蔵野の森公園(東京都)をスタート地点とし、フィニッシュの富士スピードウェイ(静岡県)まで、本番さながらのレースが展開される。
 この中で、レースが多摩市を通過するため、多摩市オリンピック・パラリンピック大学連携協議会は、テストイベントに合わせて多摩大学で6大学連携イベントを開催。当日は、講演会「オリンピックを通じての国際交流、国際理解(仮称)」や体験イベント(サイクリングVR、子供向け自転車、ボッチャ体験)などを予定している。

 なお、6~7月の間は、多摩市内のコミュニティセンターなどで自転車ロードレースイベントが開催される。

 今後も、2020年の本番に向けて自転車競技ロードレースへの理解と期待を高めていけるよう、さらに連携協力して活動を展開していく。

■今中大介 氏 プロフィール
 大分大学大学院修士課程修了。日本人初の近代ツール・ド・フランス出場選手。山梨県在住で東京2020オリンピックに携わる。自転車の普及活動を積極的に展開。

▼本件に関する問い合わせ先
 【T-コラボ】多摩大学産官学民連携センター (公平・矢内)
 TEL: 042-337-7583(月曜日~金曜日:9:00~17:00)
 E-mail: tcolla-jm@gr.tama.ac.jp

▼本件に関する問い合わせ先
多摩大学学長室
山本紀子
住所:多摩市聖ヶ丘4-1-1
TEL:042-337-7300
FAX:042-337-7103
メール:koho@gr.tama.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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