株式会社Pioneerwork、日本国内のFreeride World Tour事業を継承し、スポーツで地域の価値を高めることをミッションに事業展開を開始

株式会社Pioneerworkのプレスリリース

株式会社Pioneerwork(本社:東京、代表取締役:後藤陽一)はFreeride World Tour (以下FWT)の国際競技連盟FWT Management S.A.(本社:スイス ルトリー、グループCEO:ニコラ・ハレウッズ)との間で日本国内のすべてのFWT関連事業の実施に関する業務委託契約、イベントに関する協賛権、放送・配信権等についての代理店契約を締結致しました。今後は、これまで同子会社のFWTジャパン株式会社(本社:長野県白馬村、代表取締役:宮田誠)が担ってきた日本国内の全ての事業を担い、日本のフリーライド文化や山岳リゾートのさらなる発展と、スポーツで地域の価値を高めることをミッションに事業領域を拡大いたします。

契約締結の詳細は、FWTジャパンから配信したプレスリリースをご参照ください。
▼日本国内におけるFreeride World Tour関連事業の代理店契約締結に関するお知らせ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058216.html

株式会社Pioneerwork設立の背景と目的
代表の後藤陽一は、「日本の山岳観光資源の魅力を世界へ発信すること」「世界標準の安全管理システムを日本のスキー場に伝えること」をミッションに2014年よりFWTの誘致、大会運営その他の事業展開に携わってまいりました。その中で、フリーライドのさらなる発展のためには、イベント運営にとどまらない包括的なソリューションを地域に提供することが必要になると考えるようになりました。FWTや各関係者と慎重に協議を重ねてきましたが、このたびの契約締結をもって本格的に事業を始動いたします。

日本の四季の豊かな自然環境や、100年以上にわたって各地で育まれてきたアウトドアフィールドでの遊びやスポーツの文化は、今後世界経済の中心地となるアジアにおいて、アニメや食文化などと並び日本を代表するソフトパワーの一つとなれる可能性を秘めています。

高齢化、グローバル化、デジタル化、気候危機にコロナ禍と、日本の自然とスポーツ文化を取り巻く環境は大きく変化しています。観光など、アウトドアスポーツを中心に産業が構成されている地域では、コンテンツや商品の造成およびそのマーケティングに抜本的な変革が求められています。

社名の「パイオニアワーク」とは、戦後の日本の登山家が使っていた「創造的な登山」を意味する言葉で、初めての登頂や、前例のないアプローチで山に登ることを指しました。

スポーツが持つ力を使って、まだ世に知られていない地域の新たな価値を世界に伝えることは、難易度が高く前例の無いチャレンジです。地域や、そこにルーツを持つアスリートやガイドといった文化を継承するプロフェッショナルと共に、日本が誇るべきこれらの資産の未来への継承と発展に貢献することを目指します。

会社概要
設立:2019年11月
代表取締役社長:後藤 陽一
ウェブサイト:https://www.pioneerwork.co/

事業内容:

  • スポーツマーケティングエージェンシー事業
  • スポーツツーリズム事業
  • アウトドアスポーツのコンテンツ企画
  • インフルエンサーマーケティング事業
  • 企業、自治体のマーケティングアドバイザリー事業
  • 日本国内におけるFreeride World Tourのライツマーケティング、国際競技大会・イベント等企画・運営事業

代表略歴
京都大学工学部卒、同大学経営管理大学院修士課程卒。在学中スイス・ローザンヌ大大学院にて欧州サッカーをテーマにスポーツマーケティングを学ぶ。
2011年株式会社電通入社。地方テレビ局、自動車メーカーを担当後、電通総研にてアクションスポーツ・エクストリームスポーツを専門に、企業や自治体のアドバイザリー、コンサルティングを手がけた。2014年より、世界最大のフリーライドスキー・スノーボードの世界選手権「Freeride World Tour」(FWT)の長野県白馬村への誘致を開始。
2018年からスイス本社以外では唯一の社員として同社のアジア事業を統括。
国連世界観光機関(UNWTO)山岳リゾートカンファレンス2015パネリスト。

 

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