公益財団法人 笹川スポーツ財団のプレスリリース
2000年以降の、年1回・週1回以上サッカーを実施する推計人口を紹介しています。
種目別の運動・スポーツ実施率と推計人口を出しており、このたびSSF公式ウェブサイトで、年1回以上・週1回以上の「サッカー」実施率と推計人口を紹介するウェブサイトを開設いたしました。2000年以降の推移とともに、性別や年齢別の推計人口もわかります。
https://www.ssf.or.jp/report/sldata/tabid/1779/Default.aspx
(1) 年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000~2018年):全体・性別
図1.年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000〜2018年):全体・性別
笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2018)より作成
表1.年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000~2018年):全体・性別
注)推計人口は住民基本台帳の成人人口(人)に実施率(%)を乗じて算出
笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2018)より作成
性別にみると、実施率推移の傾向に違いはほとんどみられないものの、2000年調査以降男性の方が高い。
(2) 年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000~2018年):年代別
図2.年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000〜2018年):年代別
注)0.0は本調査において回答者なしの場合と回答者少数のため実施率が0.0以下になった場合を示す
笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2018)より作成
表2.年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000~2018年):年代別
注)0.0は本調査において回答者なしの場合と回答者少数のため実施率が0.0以下になった場合を示す
笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2018)より作成
年代別にみる年1回以上の実施率は、20歳代、30歳代、40歳代の順に高く、若い年代ほど実施率が高い傾向にある。特に30歳代と40歳代の実施率は、多少の増減はみられるものの、2000年以降継続して増加している。
表2をみると、20歳代・30歳代男性の実施率が特に高く、サッカー実施者は若い年代の男性が中心であると読み取れる。
(3)週1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000~2018年):全体・性別
図3.週1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000〜2018年):全体・性別
笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2018)より作成
表3.週1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000~2018年):全体・性別
注)推計人口は住民基本台帳の成人人口(人)に実施率(%)を乗じて算出
笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2018)より作成
全体の週1回以上の実施率は、2000年(0.4%)から2018年(1.2%)にかけ増加傾向にある。
性別にみると、男性の実施率は2000年の0.8%から2018年の2.0%へ増加傾向にある。女性の実施率は2000年の0.1%から2018年の0.3%とほぼ横ばいで推移している。サッカーを定期的に実施している人は男性に多い。
【調査概要】
調査内容: 運動・スポーツ実施、運動・スポーツ施設、スポーツクラブ、スポーツ観戦、
好きなスポーツ選手、スポーツボランティア、生活習慣・健康、
2020年東京オリンピック・パラリンピック 他
調査対象: 全国の市区町村に居住する満18歳以上の男女3,000人(男性:1,491人、女性1,509人)
地点数: 300地点
(大都市88地点、人口10万人以上の市122地点、人口10万人未満の市65地点、町村25地点)
調査時期: 2018年7月6日~8月10日