(元)トップアスリートを講師に迎え、JSPOフェアプレイ応援団AKB48チーム8も一緒に受講!JSPOフェアプレイスクール今年も開校!

公益財団法人日本スポーツ協会のプレスリリース

スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新しいスポーツイベント開催の在り方について各所検討しているなか、今年度はオンラインを活用したJSPOフェアプレイスクールを開校します。

JSPOが展開する「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンの取組の一つであるフェアプレイスクール(※)は、講師との触れ合いを中心としたものであるため、昨今の社会情勢に鑑み、従来の形での開催が難しいといった状況です。しかし、このような状況だからこそ子どもたちにフェアプレーの精神や行動を伝える機会はとても大切ではないか、との思いから、現状で何かできることはないかを検討し生まれた企画が「オンラインフェアプレイスクール」です。

(※)世界で活躍した(元)トップアスリートが、子どもたちにフェアプレ―の精神・行動を伝えるため、全国の小中学校・特別支援学校に訪問しフェアプレーについての講義とスポーツ体験授業を行います。

スポーツを通じて育まれるフェアプレーは、社会を元気にする人づくり、地域づくりに貢献できるはずです。そのフェアプレーについて、世界で活躍した(元)トップアスリートが講師となって授業を行います。このスクールの最大のトピックスは講師による自身のフェアプレーエピソードの紹介を交えた講義です。他ではなかなか聞くことができない貴重な体験からフェアプレーについて考えたり、学ぶきっかけになります。

さらに、当日は、JSPOフェアプレイ応援団のAKB48チーム8もJSPOフェアプレイスクールに参加します。

全国の小中学校・特別支援学校の皆様にお会いできる日を楽しみにしております。

まずはご応募よろしくお願いいたします。

<内容> 30~40分
⓪ 開会式 講師紹介(映像・画像)
①  講師によるフェアプレー講義
②  フェアプレーエピソード発表/講評
③  講師と応援団に質問タイム
④  フェアプレー運動遊び
⑤  運動遊び

昨年度の講師例

<募集要項>JSPOフェアプレイスクール
開催 :2020年秋頃~2021年2月26日までの平日
講師 :(元)トップアスリート
昨年例)福田正博氏(サッカー元日本代表)、大山加奈氏(バレーボール元日本代表)他
アシスタント:JSPOフェアプレイ応援団のAKB48チーム8(1教室につきメンバー1名参加予定)
対象 :全国の小中学校・特別支援学校
内容 :講義×フェアプレー運動遊び
*通常の授業の一コマ分での実施を想定しています

参加条件:参加いただく児童・生徒のフェアプレーエピソードの事前作成
     ソーシャルディスタンスが確保できる会場・人数(会場との兼ね合い)、
     且つネットワーク環境の安定した会場
応募方法:JSPOフェアプレイスクールホームページ
    (https://www.japan-sports.or.jp/portals/0/data0/fair/
     にある応募専用用紙をダウンロードし、FAXまたはメールで送付してください。
送付先 :JSPOブランド推進部マーケティング課
FAX  :03-6910-5820 
メール :campaign@japan-sports.or.jp
その他 :採択、不採択に関わらずE-mailにてご連絡いたします。

※オンラインを活用したJSPOフェアプレイスクールの雰囲気は、JSPO公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます→

 

◆「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンとは
JSPOでは、スポーツを通じて育まれるフェアプレーが社会を元気にする人づくり・地域づくり・国づくりに必ず貢献できるはずと考え、世の中にフェアプレーの軸を浸透させるために2011年から「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンを行っています。
来る2020年を見据え、世界からも注目が集まる日本。フェアプレイ精神を広め、日本中がフェアプレーに溢れている社会を目指し、フェアプレーに溢れる社会となった日本で、世界中のお客様をお迎えしたい。そのためにもこの広がりをスポーツ関係者に止めることなく日本全国にメッセージを発信していきたいと考えています。
 
公式サイト:https://www.japan-sports.or.jp/fair/

◆「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーン応援団 AKB48チーム8の活動内容
2017年に「フェアプレイで日本を元気に」キャンペーンの応援団に、AKB48チーム8が就任しました。AKB48チーム8には、フェアプレーの輪を広げるべく、公式サイトで公開されている応援メッセ―ジ動画への参加やフェアプレイスクールへの参加などの活動を行っていただいております。

◆JSPOが考えるフェアプレーとは
JSPOの考えるフェアプレーとは、「行動としてのフェアプレイ」と「フェアプレイ精神」、大きく分けてその2つです。
スポーツは、定められたルールのもと、対戦相手(記録)と競い合い勝利を目指します。スポーツを成立させるためには、「ルールを守る」、「審判や対戦相手を尊重する」、「全力を尽くして戦い、勝っても驕らず負けてもふてくされない」というフェアなプレーに徹しなければなりません。
しかしスポーツでは、どうしても勝ちたいという欲求の中で、自分の勝利を難しくするルールや、勝利という同じ目的を持って自分を阻もうとする相手を尊重しなければならないという、相反する厳しい状況におかれます。そのような中でフェアなプレーに徹するためのゆるぎない心(魂)が必要とされます。自分自身の心に問いかけた時に恥ずかしくない判断ができる心、それがフェアプレイ精神です。行動と精神は切り離せないもの。だからこそ、スポーツを真に楽しむ上でこの2つのフェアプレーは欠かせないものだと考えます。

◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場した嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもありました。

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。