公益財団法人日本サッカー協会のプレスリリース
今回、保護者や学校の先生、小学生の指導者が子どもと一緒に使える本ツールを配信することで、大人に対しては、子どもたちへサッカーの魅力を伝えることや、サッカーがうまくなるように導く手助けをしたいと考えています。また、子どもには本ツールを通じてサッカーの楽しさを知り、上手くなる喜びを知るきっかけになってほしいという願いが込められています。
■「JFAサッカーキッズ動画」の概要
サイトURL:https://kids-movie.jfa.jp/
掲載予定コンテンツ
1.JFAチャレンジゲーム(めざせクラッキ・めざせファンタジスタ)
2.日本代表スーパープレー集(プレー密着映像・トレーニング風景・ドキュメンタリー)
3.プロサッカー選手からの宿題(リフティング・ボールコントロール・身体づくり・ゴールキーパー)
4.日本代表のトレーニング(個人トレーニング・身体づくり)
5.女子サッカー(メッセージ・女子プロリーグ)
※今後随時掲載コンテンツを増やしていく予定
■日本サッカー協会 技術委員長 反町康治 コメント
日本サッカー協会の技術委員長を務める反町康治です。技術委員会はキッズ年代からプロ選手まで、幅広く日本サッカーの向上、発展に向けて努力をしていくことが仕事であり、代表強化、ユース育成、指導者養成と普及の四位一体で取り組むことが重要です。
この中で特に「普及」は、私に課せられた大きなミッションだと考えており、今まで諸先輩方が培ってこられたベースをさらに広げていくべく、新しい施策を打ち出していきたいと考えております。
今回のキッズ向け動画配信ツールも新しい普及施策の一つです。今回、新型コロナウイルスの影響でサッカー活動が制限されている中でも公園でサッカーボールを蹴る親子の姿や、工夫をして子どもたちを指導するコーチの方々の努力を目の当たりにしました。こうした子どもたちや指導をする大人にも役立つよう今回の「JFAサッカーキッズ動画」プラットフォームを開発しました。子どもたちにはサッカーの楽しさ、カッコよさを感じてもらえるような動画を、大人には子どもたちにより効果的に指導できるようなトレーニング方法を紹介する動画などを提供していきたいと考えています。
子どもたちは数年後に日本代表のブルーのユニフォームを着て大観衆の中でプレーする可能性を秘めています。また、それを見守る指導者たちも是非そうした子どもたちにロジック(論理)とパッション(情熱)をもって指導を続けて欲しいと強く願っています。
子どもも大人も「可能性は無限大」です。
その手助けになれるようにこの動画配信ツールの充実を図っていきたいと考えております。
■KDDI株式会社 宣伝部長 馬場剛史 コメント
サッカー日本代表のサポーティングカンパニーとして、日本代表だけではなく日本のサッカー界が抱える課題に対し、通信やIoTといった当社のアセットを活用し、支援をしていきたいと考えている中で、まずは「普及」という課題をお聞きし、本サービスの構築に至りました。まずはお子様向けの動画となりますが、今後は指導者向けの動画などの拡充を一緒に行って参りたいと思います。
これからの5G時代に向けて、引き続き様々な形で日本サッカー協会とともにサッカーの普及に取り組んでいきたいと思います。
是非、今後の取り組みにもご期待ください。
今回の提供開始を皮切りに今後さらにツールを拡充させ、サッカーの普及におけるさまざまな課題を解決するべく取り組んでいきます。