びわこ成蹊スポーツ大学の「教職コア・チーム」第3期生が始動 — 結成・開講式を開催

びわこ成蹊スポーツ大学のプレスリリース

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びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)では、今年度の「教職コア・チーム」が始動。これに伴い、7月29日に結成・開講式を執り行った。第3期となる今年度は24名の学生がチームに選抜され、教員採用試験合格に向けて講座や自主学習などに取り組む。

 びわこ成蹊スポーツ大学では2018年10月に「教職コア・チーム」を発足した。これは、学内選考を経て選ばれた教職を目指す3年次生が、4年次生の夏に実施される教員採用試験に合格するため、専門性の高い講座の受講や自主学習へのフォローなどをチーム一丸となって行い、目標達成をするために結成された組織。今年度は24名の学生が第3期生として選抜された。

 7月29日には第3期生の結成・開講式を開催。受講生の名前がひとりずつ点呼され、全員の起立・礼から始まった。その後、入口豊学長のあいさつをはじめ、大河正明副学長、中野友博学部長、川合英之教職センター長が3期生達を激励。学生らは真剣な眼差しで耳を傾けていた。最後に、自身の中学校時代の担任の先生をとても信頼し憧れたことをきっかけに教員を目指しているという荒井穂乃香さん(学校スポーツコース・3年次生)が学生を代表して誓いの言葉を述べ、開校式は終了した。

 教員採用試験は決して容易いものではない上に、今年度の学生らはコロナ禍においてさまざまな変更や制限を強いられている。しかし受講生からは、この状況を逆風と捉えず、決して屈することのないようやり遂げるという意気込みが感じられた。
 同大からは14期で900名以上もの卒業生が教壇に立っており、「教職コア・チーム」3期生の学生らも先輩たちに続けるよう夢に向かって挑戦していく。

■入口学長のコメント
 現実をお伝えすると、教員採用試験は、特に高等学校に関して競争は激しく相当難関です。それでも教員の仕事はやりがいがあり、やって良かったと思うことがたくさんあるということは確かです。教員になるという夢を叶えるためのサポートは約束します。あとは皆さん自身が頑張るだけです。

■大河副学長のコメント
 夢があれば強くなれるという言葉があります。強い気持ちを持って精一杯頑張ってください。

■中野学部長のコメント
 本学は全てのコースで教員免許を取れますが、各コースの専門科目がある中での教職科目を両立しなければならないこと、加えて課外活動やスポーツ活動にも取り組み、これら3つが教員になるためには必要です。立ち止まってはいられません。皆さんは今日ここに一歩を踏み出しました。そして次の一歩を考え、また一歩と継続し、取り組んでください。

■川合教職センター長のコメント
 受験はチーム戦です。ひとりではできません。協力し合い励ましながら皆さんで立ち向かってください。共に頑張りましょう。

■新井さんのコメント
 互いに高め合う特別なチームの一員であることを自覚し、個々の実力を鍛えるとともにチーム内で切磋琢磨して頑張ります。

(関連記事)
・びわこ成蹊スポーツ大学の学生による「教職コア・チーム」を結成 — 同大初の試み、チームで教員採用試験合格を目指す(2018.10.17)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-40254.html

▼本件に関する問い合わせ先
びわこ成蹊スポーツ大学 総合企画部 企画広報課
TEL:077-596-8421
FAX:077-596-8416
メール:koho@bss.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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