デフビーチバレーボールチームがレーシングチームと業務提携

一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会のプレスリリース

デフスポーツの認知度を高め、2021年12月開催予定のデフリンピックを盛り上げます。

次戦ドライバー藤松次戦ドライバー藤松

 

一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会(DBVA)はMSSらいむレーシングと連携し、広報における相互協力により、両チームの認知向上を図ることを目的とした業務提携を結びました。DBVAは来年2021年にブラジルで開催予定の、聴覚障がい者のためのオリピックであるデフリンピックでのメダル獲得を目指していますが、そもそもデフリンピックの認知度が低く、10%程度というデータもあるほどです。選手の士気高揚のためにも、スポンサー支援獲得のためにも認知度の大幅な向上が不可欠といえましょう。

一方、MSSらいむレーシングはavex picturesのバーチャルラップユニット「言霊少女プロジェクト」とコラボレーションするレーシングチーム。言霊少女プロジェクト Microphone Soul Spinners「向田らいむ」の公式痛車で公認レースに参戦していますが、プロジェクト自体が発足後間もないこともあり、多くのファンをサーキットに運ぶほどの認知は得ていません。

この度の提携第1弾として、7月12日にツインリンクもてぎにて行われたNetz Cup Vitz Race関東シリーズ第3戦において、向田らいむ号のボディに「DBVA」のステッカー2枚を貼り参戦しました。

当日のレースは小雨模様。公式練習でのクラッシュの影響で25番手スタートとなりましたが、好スタートを決めオープニングラップで順位を2つ上げた向田らいむ号。前方へぐんぐんと追いつき、さらなる追い上げが期待されたが、ここでまさかのミッショントラブルが発生。このトラブルにより一時は順位を下げてしまいましたが徐々にペースがあがり、抜きつ抜かれつのバトルを展開しつつ、最終的には22位でフィニッシュしました。次回8月30日は大分県オートポリスに舞台を移し、ドライバーも米川から藤松にチェンジして参戦の予定との事です。

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