FC大阪のプレスリリース
ホンダロックSC 0-4(前半0-2、後半0-2) FC大阪
【得点者】町田蘭次郎(21分)、水野匠弥(34分)、川西誠(51分)、須ノ又諭(90+1分)(得点すべてFC大阪)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、4ヶ月遅れでの開幕、さらには15試合制となった第22回のJFL。オープニングマッチとなったこの試合は、FC大阪 塚原監督の初陣。強い風が吹く中、試合開始のホイッスル。
前半開始直後は相手にゴール前でのフリーキックを与えるなど相手のボールを持たれるも、徐々にFC大阪もボールを持ち出す。今年のチームのプレースタイルを堅守速攻と掲げて戦うFC大阪はそれを示すかのように、前線からのハードプレスでボールを奪い、得意な高速カウンターを仕掛けると、21分にMF須ノ又のパスを受けたMF町田がJFL初ゴールとなる得点を決めてFC大阪が先制に成功する。これで試合の流れは一気にFC大阪へ。34分にはFW川西のクロスにFW木匠がシュートを放つと、このシュートはクロスバーに阻まれるも、詰めていたMF水野がヘディングで押し込みリードを広げ、前半を終える。
後半、風上に攻めるFC大阪は前半からの勢いそのままに51分には木匠のスルーパスに抜け出したエース川西が落ち着いて流し込んで3-0とすると、試合終了間際の90+1分には途中交代で入ったMF久保田のパスをペナルティーエリア内で受け取った須ノ又が、見事なシュートを相手ゴールに沈め4-0とし試合終了。
FC大阪は4得点を上げるとともに相手のシュートを1本に抑え、完全にゲームを支配した完勝。塚原監督の初陣を飾るとともにJ3昇格へ向け、幸先の良いスタートを切った。
写真:FC大阪スターティングメンバー