「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」『グランツーリスモSPORT』 中国エリア代表決定戦が開催 山口、島根、広島、鳥取、岡山の代表選手が決定!

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントのプレスリリース

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」内のプログラム、『グランツーリスモSPORT』 中国エリア代表決定戦を6月9日(日)と6月16日(日)、広島県広島市と岡山県岡山市にて開催しました。

リアルドライビングシミュレーター、PlayStation®4(PS4®)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』(発売元:SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の3つのeスポーツ競技タイトルのうちの1つに選ばれています。

 

■オンライン予選を勝ち抜いた中国エリアの選手たちが、各県代表の座をかけて対決!

都道府県代表決定戦では、6歳以上18歳未満の方が対象の少年の部と、18歳以上の方が対象の一般の部の2部門から各2名ずつ、計4名が各都道府県の代表として選出され、10月5日(土)・6日(日)に茨城県で行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会に出場します。

今回の中国エリア代表決定戦は、山口県、島根県、広島県、鳥取県、岡山県の5つの県それぞれの代表を選出するために開催されました。6月9日(日)に広島県で中国エリア1、6月16日(日)に岡山県で中国エリア2の代表決定戦が行われ、5県合計で一般の部80名、少年の部31名の選手が参加しました。

■中国エリア1代表決定戦では山口県、島根県、広島県の代表が決定!

 

6月9日(日)の中国エリア1代表決定戦の会場となったのは、広島市内にある基町クレド・パセーラ。同会場は一般の方々も観覧可能となっており、訪れた方々は多数のモータースポーツ実況で知られるサッシャさんによる実況に耳を傾けながら、選手たちの活躍を興味深く見つめていました。

山口県からは、一般の部の18名の選手と、少年の部の3名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースでは、ポールポジションを獲得した吉原琉一郎選手と、2番グリッドの横尾京汰選手が1周目の1コーナーに横並びで飛び込む熱い展開からスタート。しかし、徐々に吉原選手がリードを広げていき、ポール・トゥ・ウィンで1位を獲得しました。一般の部の決勝レースでは、ポールポジションを得た椙本英嗣選手と2番グリッドスタートの河井佑介選手がスタート後の第1コーナーから熱いバトルを繰り広げました。後続を突き放しながらトップを争った2人ですが、1周目で椙本選手を抜き去った河井選手が、バトルの中でファステスト・ラップを更新する鋭い走りを見せて先行。その勢いのまま河井選手が1位、椙本選手が2位でチェッカーを受けました。

島根県は少年の部の予選通過者が全員出場できず、一般の部の8名の選手のみで代表決定戦が行われました。一般の部の決勝レースは、新宮智也選手と、中村和希選手の1番手、2番手の2人の選手がバトルを繰り広げながら先行する展開となりました。中村選手は各コーナーで走行ラインを変えながらオーバーテイクのチャンスをうかがいますが、新宮選手は攻めの走りで先を譲らずトップを死守。しかしレース後半、中村選手が3位の選手からプレッシャーを受けたことでわずかにトップとの差が開き、新宮選手がポジションを守りきって1位でゴール。中村選手も2位を守り、県代表の座を獲得しました。

広島県からは一般の部の19名の選手と、少年の部の11名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、ポールポジションを得た橋本蕗維斗選手が先行。2番グリッドからスタートした奥平凌矢選手が懸命に追いましたが、橋本選手は安定した走りで奥平選手との差を広げて独走態勢に入り、橋本選手1位、奥平選手が2位でレースを終えました。一般の部の決勝レースでは、1周目のダンロップコーナーで3位の選手がスピンしたことで混乱が起き、先を走るポールポジションの井上翔太郎選手と、2番グリッドの唐澤勇樹選手の2人が抜け出す形に。両選手とも安定した走りで順位をキープし、そのまま井上選手が1位、唐澤選手が2位でチェッカーを受けて県代表に決定しました。

■中国エリア2代表決定戦では鳥取県、岡山県の代表が決定!

6月16日(日)の中国エリア2代表決定戦は、岡山市内にある山陽新聞社で行われました。家族や友人たちの応援と、さまざまなサーキットでレースアナウンサーを務めるシャーリー半田さんの実況を背に、熱戦を繰り広げました。

鳥取県では、少年の部で当日参加できた選手が伊藤光希選手と生田翔悟選手の2名のみだったため、両選手が少年の部の県代表に決定。順位を決めるために行われた決勝レースでは、ポールポジションの伊藤選手がジワジワと差を広げていく展開に。生田選手も一般の部に参加しているお父さんが見守る中で必死の追い上げを見せましたが、伊藤選手が安定した走りで1位を獲得しました。続いて行われた一般の部には、16名の選手が参加。決勝レースでは、3位以下の選手たちが激しい順位争いを繰り広げている間に1位と2位の選手が大きくリードを広げ、代表の座をほぼ確実なものにします。しかし、2位だった荻原慧選手は果敢にアタックを仕掛け、4周目の第1コーナーで富樫涼選手を抜いてトップに浮上。そのままチェッカーを受け、荻原選手が1位、富樫選手が2位で鳥取県代表に決定しました。

岡山県からは一般の部の19名の選手と、少年の部の15名の選手が参加しました。少年の部の決勝レースは、Aグループの第1レースでトップチェッカーをもぎ取り、1番グリッドからスタートした浪井楓選手が他の選手を寄せ付けずポール・トゥ・ウィン。2位は3番グリッドからスタートした石水優夢選手が掴み取り、その勝負強さで会場を沸かせました。一般の部の決勝レースでは、トップ集団の4名による激しいデッドヒートが展開。順位こそ変わらないものの、常に先頭の4名が連なって走っている状態が続き、会場の目を釘付けにします。そして、最後まで1位と2位は変わらずにそのままフィニッシュ。1位は奥本博志選手、2位は吉實隼稀選手が獲得し、岡山県代表の座に輝きました。

山口県代表 選出者

 

左から、山口県 少年の部・1位の吉原琉一郎選手、2位の横尾京汰選手。一般の部・1位の河井佑介選手、2位の椙本英嗣選手。

 

島根県代表 選出者

左から、一般の部・1位の新宮智也選手、2位の中村和希選手。

 

広島県代表 選出者

左から、広島県 少年の部・1位の橋本蕗維斗選手、2位の奥平凌矢選手。一般の部・1位の井上翔太郎選手、2位の唐澤勇樹選手。

 

鳥取県代表 選出者

 

左から、鳥取県 少年の部・1位の伊藤光希選手、2位の生田翔悟選手。一般の部・1位の荻原慧選手、2位の富樫涼選手。

岡山県代表 選出者

 

左から、岡山県 少年の部・1位の浪井楓選手、2位の石水優夢選手。一般の部・1位の奥本博志選手、2位の吉實隼稀選手。

■山口県代表 選出者プロフィール
・少年の部
【吉原琉一郎(よしはら・りゅういちろう)】 出身:山口県・光市 年齢:16歳
山口県代表決定戦、少年の部・1位。運転免許を取るのに役立つかと思い、トヨタの「GR Garage」に置いてあった試遊台で『グランツーリスモSPORT』に初めて触れ、わずか半年ほどでオンライン予選を勝ち抜き、県代表の座を勝ち取った驚きのキャリアを持つ高校生。自宅にはPS4®を持っておらず、学校に今年から設立されたeスポーツ部で『グランツーリスモSPORT』をプレイしている。「代表に選出されたからには、そのプライドを持ち、恥ずかしくない走りをしたい。山口県代表として爪あとを残したいです」と、積極的な姿勢で本大会に挑む。

【横尾京汰(よこお・けいた)】 出身:山口県・防府市 年齢:16歳
山口県代表決定戦、少年の部・2位。父親がずっと「グランツーリスモ」シリーズをプレイしており、その影響で自分も幼いころからシリーズをプレイしてきたという高校生。『グランツーリスモSPORT』のプレイは4ヶ月ほどと短め。決勝レースの感想は「ヘアピンでミスをしてしまい1位に追いつくことができず、残念でした」と反省するが、「今回のオンライン予選では全国のトップレベルとタイムにだいぶ差があるので、まずはそこに並べるよう、10月の本大会までしっかり練習を重ねます」と、真剣な表情を見せた。

・一般の部
【河井佑介(かわい・ゆうすけ)】 出身:山口県・山口市 年齢:23歳
山口県代表決定戦、一般の部・1位。社会人で、サッカーや野球の観戦が趣味。『グランツーリスモ 5』の頃からオンラインでレースを楽しんでおり、現在ではゲーム内チームのリーダーも務めている。今回の勝利について「唯一得意な富士スピードウェイが舞台だったので、がんばりました。1位になれるとは思っていなかったので、ひと言では言い表せないほど嬉しい」と、満面の喜びを見せた。「本大会では山口県代表として、チームのリーダーとして結果を残したい。皆さんが楽しんでいただけるような、熱いレースをしていきたいです!」と意欲を燃やす。

【椙本英嗣(すぎもと・えいじ)】 出身:山口県・宇部市 年齢:36歳
山口県代表決定戦、一般の部・2位。学生時代にはカートを体験し、現在はフルマラソンやトライアスロンなどを夫婦でアクティブに楽しんでいる社会人。「グランツーリスモ」シリーズは子供の頃からプレイしており、今回の参戦理由を「結婚を機に一度引退していたのですが、国体の競技になるということで妻に無理を言ってカムバックしました」と笑顔でコメント。「こうした挑戦は今回限りでしょうし、自分の「グランツーリスモ」人生の集大成にしたいと思います。県代表としてクリーンな走りで少しでも上位を目指したいです」と熱い意気込みを見せる。

■島根県代表 選出者プロフィール
・少年の部
【該当者なし】

・一般の部
【新宮智也(しんぐう・ともや)】 出身:島根県・出雲市 年齢:25歳
島根県代表決定戦、一般の部・1位。社会人。学生時代から耐久レースなどに参加し、現在も愛車でサーキット走行などを楽しんでいる。「グランツーリスモ」シリーズの経験も長く、今回の代表決定戦参加者ともオンラインでよく交流しているという。「島根県はオンライン予選の出場者が少なかったのですが、人数が少ないから出場できたと言われないよう全国のレベルを意識して練習し、仲間とタイムを削ってきました。本大会でも島根県が他に負けていないことを証明できるように頑張りたいです」と県代表の誇りを持って戦うことを宣言した。

【中村和希(なかむら・かずき)】 出身:島根県・松江市 年齢:27歳
島根県代表決定戦、一般の部・2位。実車でのレース経験はない社会人。「グランツーリスモ」シリーズは長年プレイしており、「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ ネイションズカップ」でも日本人15位以内を目標に日々、走り込みを行っている。新宮選手とは、ともにオンライン予選で好タイムを目指して頑張った仲間で、今回の代表決定戦で初めて実際に会えたことを喜んでいた。「本大会には自分たちよりもっと速い人がたくさん出場しますが、そうした人たちについていき、勝負できるよう島根県代表の誇りを持って走ります」とやる気を見せた。

■広島県代表 選出者プロフィール
・少年の部
【橋本蕗維斗(はしもと・ろいど)】 出身:広島県・庄原市 年齢:17歳
広島県代表決定戦、少年の部・1位。9歳までレーシングカートでのレースに出場していたクルマ好きの高校生。昨年の「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」を見て自分も挑戦したいと考えていたところ、18歳未満のプレイヤーにもスポットが当たる今大会の開催を知って参加を決めた。オンライン予選では広島県の少年の部でトップを記録し、今回の代表戦も県代表の獲得は「絶対」と考え、意気込み通り1位を獲得。「少年の部での出場だが、一般の部の方々に負けないレースを見せて表彰台を狙いたい」と、本大会に向けても熱意たっぷりだ。

【奥平凌矢(おくひら・りょうや)】 出身:広島県・三原市 年齢:17歳
広島県代表決定戦、少年の部・2位。大学受験を控え、その勉強の合間に『グランツーリスモSPORT』をプレイしている高校生。シリーズは以前からプレイしていたが、オフライン大会への参加は初めてで、「緊張のために思ったようには走れなかった」と今回の代表決定戦を振り返った。しかし、決勝レースでは大きなミスもない落ち着いた走りで2位を守って県代表の座を手にしており、実力は十分。「せっかくいただいたチャンスなので、自分のできる走りで精いっぱい頑張ります」と本大会への抱負を語り、謙虚な挑戦者として臨む。

・一般の部
【井上翔太郎(いのうえ・しょうたろう)】 出身:広島県・東広島市 年齢:24歳
広島県代表決定戦、一般の部・1位。大学では自動車部に所属し、ジムカーナやダートトライアルといった実車競技に参加。個人としても愛車で広島県のTS-タカタサーキットを走っている。今大会には「普段から『グランツーリスモSPORT』のオンラインで対戦する友人たちが多く出場しており、彼らが集まる場に自分も行ってみたいと思った」ことで参加を決めた。「たくさんの上級者が集まる場で勝つのは難しいと思いますが……。めったに会えない全国の友人たちとのオフ会のつもりでレースを楽しみたいです」と、楽しむことを第一にした姿勢で本大会に臨む。

【唐澤勇樹(からさわ・ゆうき)】 出身:広島県・広島市 年齢:27歳
広島県代表決定戦、一般の部・2位。高校生の頃に「グランツーリスモ」シリーズをよくプレイしており、1年ほど前に会社の同僚に誘われて『グランツーリスモSPORT』で復帰。以来、週末ごとに会社の仲間とレースを楽しんでいる。今回の予選レースでは4番グリッドスタートから1位を取って勝負強さを見せ、決勝レースでも3位以下を引き離して2位をキープする安定した速さを発揮。「本大会では自分より速い人ばかりでしょうけど、負けても失うものはないですし捨て身で頑張ります。広島県代表として、力を見せたいです」と、笑顔の中に闘志を感じさせていた。

■鳥取県代表 選出者プロフィール
・少年の部
【伊藤光希(いとう・こうき)】 出身:鳥取県・倉吉市 年齢:16歳
鳥取県代表決定戦、少年の部・1位。「グランツーリスモ」シリーズは3歳の頃からプレイしており、腕前にはかなりの自信を持つ。レーシングカートの経験もあり。『グランツーリスモSPORT』が国体文化プログラムのeスポーツ競技タイトルの1つに選ばれたことを知り、参加を即断。今回は参加人数の関係で、すでに代表となることが決まったうえでのレースだったものの、とても緊張したと笑顔で語る。「それでも楽しく走ることができました。本大会では鳥取県の代表としてクリーンなレースを行いたい」と決意を新たに。

【生田翔悟(いくた・しょうご)】 出身:鳥取県・米子市 年齢:16歳
鳥取県代表決定戦、少年の部・2位。父親の影響で、物心ついたときから「グランツーリスモ」シリーズをプレイしている。eスポーツの大会には初参加であり、その雰囲気に対して「どこか重いような、重くないような……独特のプレッシャーがあります」とコメント。今回のレースで自己のベストタイムを更新できなかったことを、とても悔しく思っている。「まだ本大会で使用されるコースがわからないので不安はありますが、できる限りがんばりたいです」と、静かに闘志を燃やしていた姿が印象深い。

・一般の部
【荻原慧(おぎはら・けい)】 出身:鳥取県・鳥取市 年齢:30歳
鳥取県代表決定戦、一般の部・1位。誰でも参加できる手軽さと、参加者のタイムがズラリと表示されることが面白くて、オンライン予選への参加を決意。かなり軽い気持ちで参加したため、代表になれるとは思っていなかったそうだ。オンライン予選通過時は、なんだか大変なことになってきたとプレッシャーを感じつつも、今回の予選と決勝では練習どおりの走りを披露。「せっかく鳥取県の代表に選ばれたので、とにかく楽しみたい。そうすることで結果がついてくると思うんです」という落ち着いたコメントからも、何事にも動じない心の強さがうかがえる。

【富樫涼(とみがし・りょう)】 出身:鳥取県・境港市 年齢:22歳
鳥取県代表決定戦、一般の部・2位。小さい頃から「グランツーリスモ」シリーズに慣れ親しんでいたため、腕試しとして今大会に参加する。オンライン予選を通過した際は、両親はもちろん職場である自衛隊の同僚たちも、我がことのように喜んでくれたそうだ。オンライン予選にはワイヤレスコントローラーDUALSHOCK®4を使用して参加したが、今回はハンドル型コントローラーを使用して挑戦し、2位という結果で見事に鳥取県代表の座を獲得。応援してくれた方々へ感謝の気持ちを述べ、本大会でも上位を目指して頑張ることを宣言した。

■岡山県代表 選出者プロフィール

・少年の部
【浪井楓(なみい・かえで)】 出身:岡山県・岡山市 年齢:15歳
岡山県代表決定戦、少年の部・1位。陸上部に所属している高校生。小学校1年生の時にシリーズを楽しそうにプレイしている父親を見たことがきっかけで「グランツーリスモ」シリーズを始める。今回の決勝レースではポール・トゥ・ウィンを決めたものの、レース直後はプレッシャーに押しつぶされそうになっていたとコメント。しかし、2位以下が順位争いをしているうちに落ち着くことができ、普段通りの走りを見せることができたという。「最後はとてもリラックスした状態でチェッカーを受けることができました。本大会でもいい結果を残したいです」と意気込みを語る。

【石水優夢(いしみず・ひろむ)】 出身:岡山県・岡山市 年齢:14歳
岡山県代表決定戦、少年の部・2位。気づけばクルマが大好きで、将来の夢はプロレーサー。最近は体力づくりにも余念がない。「グランツーリスモ」シリーズも小学校1年生の頃からプレイしており、父親のススメでオンライン予選に参加した。今回は、第1レースを3番グリッドからのスタートで2位通過。決勝レースも3番グリッドからのスタートで2位を獲得し、代表の座を掴み取っている。「実際はかなり緊張していました。自分では本番に強いなんて思っていないんですけどね」と笑顔でコメント。

・一般の部
【奥本博志(おくもと・ひろし)】 出身:岡山県・岡山市 年齢:18歳
岡山県代表決定戦、一般の部・1位。シリーズを10年ほどプレイしている自分の腕前が、どれほどのものかを確かめようとオンライン予選に参加。今回の決勝レースでは3名の選手が常に背後へ迫っていたものの、特に焦ることはなかったとのこと。「ショートカットをしてペナルティをもらわないようにだけ注意していました。いつもどおりの走りはできませんでしたが、大きなミスがなくてよかったです」と涼し気に語る。また、岡山県代表として他県の選手に負けない走りと、クリーンなレースを心掛けるなど、本大会へ向けて気合も充実。

【吉實隼稀(よしざね・じゅんき)】 出身:岡山県・総社市 年齢:20歳
岡山県代表決定戦、一般の部・2位。実際のクルマはあまり運転しないものの、『グランツーリスモSPORT』をプレイする傍らで部活やバイトに励む大学生。ハンドル型コントローラーだけでなくDUALSHOCK®4でも参加できることを知り、今大会への挑戦を決意する。今回の決勝レースではファイナルラップまで3位の選手に追走されるというプレッシャーを跳ね除け、安定した走りで2位のチェッカーを受けた。「本大会までには、ハンドル型コントローラーで操作できるようになりたいです」と新たな目標へチャレンジする姿勢を見せた。

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