「東京アクアティクスセンター」及び「有明アリーナ」に免震ゴムを納入

ブリヂストンのプレスリリース

株式会社ブリヂストンは、東京2020オリンピック・パラリンピックの水泳競技会場となる「東京アクアティクスセンター」、バレーボールと車いすバスケットボール競技会場となる「有明アリーナ」に免震ゴムを納入しました。

両施設は、建物(スタンド)と屋根の間に免震ゴムを設置する屋根免震※1を採用しています。屋根を支える部分の下に免震ゴムを設置することで、屋根に伝わる地震の揺れを低減し、屋根下の建物部分への負担を減らすことができます。これにより、当該施設全体の地震時の安全性の向上に貢献します。

当社は、1984年に当社免震ゴムの提供により日本初の免震建物に寄与して以来、国内のみならず海外を含め6万基以上の免震ゴムを出荷してきました。今日では、歴史的建造物から防災拠点、庁舎、病院、商業施設、集合住宅まで様々な建物に当社の免震ゴムが採用されています。当社は、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、東京2020オリンピック・パラリンピックを当社の技術や商品・サービスで支え、安全・安心な社会づくりに貢献するソリューションを提供していきます。

<採用された免震ゴム>

・建物:東京アクアティクスセンター

・免震ゴム:天然ゴム系積層ゴム(8基納入)

・建物:有明アリーナ

・免震ゴム:天然ゴム系積層ゴム(12基納入)、鉛プラグ挿入型積層ゴム(4基納入)、弾性すべり支承(28基納入)

<採用された免震ゴムイメージ図>

天然ゴム系積層ゴム

鉛プラグ挿入型積層ゴム

弾性すべり支承

※1 スポーツ施設等のホール・ドーム型施設で大空間の屋根を設ける場合に、建物と屋根の間に免震ゴムを設置する工法。

設置箇所イメージ

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