株式会社エムールのプレスリリース
導入時ガイダンスの様子1
<実施の背景>
国民健康・栄養調査(平成29年/厚生労働省)によると、睡眠によって十分な休息が得られていないと回答した割合は20.2%と国が目標値とする約15%を下回る状況が10年以上もの間、続いています。また、2017年には「睡眠負債」という言葉が流行語大賞トップ10に選ばれる等、平成の時代は、日本人の睡眠に関する課題に注目が集まった時代と言えるのではないでしょうか。一方で、睡眠が私たちの暮らしに与えるプラスの作用については、十分な検証や取り組みが行われていないのが現状です。
エムールは、世界的にも事例の少ない※プロスポーツチームと連携したパフォーマンス向上のための睡眠改善プログラムの実証実験により、プロスポーツチームの更なる飛躍と、睡眠の持つポジティブな側面の一つであるパフォーマンス向上の可能性が明らかになっていくことを期待しております。
(※自社調べ)
<プログラム概要>
エムールのグループ企業である株式会社スリープテクネが、法人向けに提供している睡眠改善プログラムをベースに、日テレ・ベレーザ所属のトレーナーと共に開発した、アスリート向けの睡眠改善プログラムです。
1. プレ調査
睡眠にまつわる生活習慣の実態について、記述式調査票で調査
2. 導入時ガイダンス
睡眠に関する基礎知識と運動との関連性について、睡眠改善シニアインストラクター(一般社団法人日本睡眠改善協議会)により集合型研修で実施
3-1. センサーによる調査
小型睡眠センサーによる睡眠時間等の睡眠情報を収集
3-2. 記述式の主観調査
毎日の寝つき/熟睡感/目覚めに関する主観調査
4. 終了時調査
睡眠にまつわる生活習慣の実態について、記述式調査票で調査
5. 分析
前述の各調査結果に調査期間中の選手のスケジュール等を加え、複数の軸から傾向を分析
6-1. 終了時ガイダンス
集合型研修により、調査結果をもとにした睡眠習慣と睡眠環境の改善講義を実施
6-2. 個別フォローアップ
個別で睡眠習慣に関するアドバイスや睡眠環境を良化させる寝具を提供
尚、本プログラムの調査結果は、2019年7月頃に発表予定です。
<日テレ・ベレーザについて>
日テレ・ベレーザは、東京ヴェルディの女子チームとして1981年に発足しました。設立当初から日本の女子サッカー界を牽引する存在で、多くのタイトルを獲得してきました。日本女子代表にも数多くの選手を送り出しています。中高生年代の日テレ・メニーナ、中学生年代の日テレ・メニーナ・セリアスという育成組織を持ち、一貫した育成システムで世界に通じる選手の育成を続けています。クラブの創立50周年を前に、昨年はリーグ、リーグカップ、皇后杯の3冠を達成しました。
https://www.verdy.co.jp/beleza/
<株式会社エムールについて>
「眠りで世界の人を元気にする」をビジョンに掲げ、2006年に創業。寝具インテリアの企画開発と販売を手掛ける。2010年より寝具による睡眠データの収集に取り組み、2018年より専門的な見地からのデータ収集と分析を目的として睡眠・生活研究所を設立。また、同年、法人向け睡眠改善ソリューションの提供を目的に、株式会社スリープテクネを設立。専門的な知見とモノとITを駆使することで、睡眠課題という人類の持つ「のびしろ」を具体的なカタチにしていく。
https://emoor.co.jp/
<小型睡眠センサー>
<導入時ガイダンスの様子>
■会社概要
社名 : 株式会社エムール
所在地 : 〒190-0012 東京都立川市曙町1-25-12 オリンピック曙町ビル9階
代表 : 代表取締役社長 高橋 幸司
事業内容: 生活用品の企画開発および卸売・販売/
通信販売に関するコンサルティング
URL : https://emoor.co.jp/