デフスポーツを止めるな。 活動支援のためのクラウドファンディングに挑戦します。

一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会のプレスリリース

リターンのアイディアはヨゲンドリに求めました。安政4(1857)年12月、加賀国白山にあらわれたとされる、頭が2つある不思議な鳥。翌年に流行する疫病を言い当て、「私の姿を朝夕に拝めば難を逃れることができる」と言ったとされています。

日本デフビーチバレーボール協会の牛尾理事長は以下のように語りました。「ご存知のように、スポーツ団体は加盟団体からの補助金と支援者からの協賛金で成立しています。ただ、健常者のスポーツ団体と異なり、聴覚障がい者への補助金は非常に少額です。通常ですと企業様含め支援金を頂戴して大会や合宿、遠征を行っているのですが、この新感染症流行の状況で企業様の広告活動は休止、また協賛されるご意思をいただいても大会自体が開けません。この状態のなか、選手は来年度に開催予定の聴覚障がい者のためのデフリンピックに出場すべく、自主練習に励んでいます。この状況を打破すべく、クラウドファンディングに初めて挑戦しました。」
https://www.makuake.com/project/deaf-sports/

また代表選手からも「2020は海外含めて多くの大会が中止となり私たちの活動機会もなくなり、スポンサーの支援に頼っている私たちとしては、強化費用が大きく削られているのが現状です。来年の聴覚障がい者のためのデフリンピックに参加し、メダルを獲得するためには強化が必要です。是非ともご支援をお願いいたします。」との思いが届けられています。

スポーツ団体がこのような試みにチャレンジすることは希少とは思いますが、現状に負けずデフスポーツを止めるな!の思いのもと、まずはできることから始めました。

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。