一般社団法人日本障がい者サッカー連盟のプレスリリース
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(東京都文京区・会長 北澤豪/JIFF)は、公益財団法人日本サッカー協会(東京都文京区・会長 田嶋幸三/JFA)と連携し、2017年度よりJFAおよび47都道府県サッカー協会が主催する有資格指導者向けの研修会に障がい者サッカーに関するカリキュラムを導入してきました。また、2018年からはその修了者を対象に「JIFF指導者登録制度」を設けてきました。そして、このほど2019年度分の集計を終え、新規20名、累計110名(延べ人数)がJIFF指導者登録を行いましたのでご報告します。
2019年度は、「障がい者サッカー指導コース」研修会は大阪府、東京都の2地域・計2回開催され、19名が新規登録。「障がい者サッカー指導ショートコース」研修会は開催がありませんでしたが、2018年度受講分から1名が新規登録し、計20名がJIFF指導者登録を行いました。登録者は、自身の指導現場で実践するほか、JIFFから障がい者サッカー情報の配信、JIFF主催事業において指導実践の場の提供などを行っていきます。
JIFFは、今後もJFAと連携し指導者への普及を推進し、障がいの有無に関わらず、誰もが、いつでも、どこでも、サッカーを楽しめる環境の実現に向け活動していきます。
■2019年度 実施エリアと登録人数
インクルーシブフットボールコーチ
研修会開催地 大阪府サッカー協会 東京都サッカー協会 新規合計 累計
研修会開催時期 2019年10月 2020年1月
JIFF指導者登録者数 7名 12名 19名 81名
JIFF普及リーダー
研修会開催地 開催なし 新規合計 累計
研修会開催時期 ※2018年度受講分
JIFF指導者登録者数 1名 1名 29名
■累計 JIFF指導者登録数 110名
インクルーシブフットボールコーチ
2018年度 2019年度 合計
62名 19名 81名
JIFF普及リーダー
2018年度 2019年度 合計
28名 1名 29名
■日本障がい者サッカー連盟(JIFF)について https://www.jiff.football/
「広くサッカーを通じて、障がいの有無に関わらず、誰もがスポーツの価値を享受し、一人ひとりの個性が尊重される活力ある共生社会の創造に貢献すること」を理念に掲げ、7つの障がい者サッカー団体*をサポートする中間支援組織です。公益財団法人日本サッカー協会の関連団体として2016年4月に設立され、組織基盤強化、コミュニケーション推進、フットボール連携等の活動を行っています。
*7つの障がい者サッカー団体=日本アンプティサッカー協会、日本CPサッカー協会、日本ソーシャルフットボール協会、日本知的障がい者サッカー連盟、日本電動車椅子サッカー協会、日本ブラインドサッカー協会、日本ろう者サッカー協会
以上