公益財団法人日本スポーツ協会のプレスリリース
スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、本年9月~10月に茨城県にて開催する「第74回国民体育大会」および本年8月~9月に岐阜県にて開催する「日本スポーツマスターズ2019」に、「天皇陛下御即位記念」の冠称を付与することを決定しました。
「天皇陛下御即位記念 日本スポーツマスターズ2019」
<趣旨>
本年5月1日に天皇陛下が御即位されましたことから、国では、各機関・団体が実施する事業を慶祝行事と位置付ける取組みがなされています。
当協会としては、毎年、国民体育大会をはじめ、各種主催大会等に、天皇陛下をはじめ皇室の方々の御臨席を賜っていることなどから、本年9月から10月に茨城県において開催する「第74回国民体育大会」と、本年8月から9月に岐阜県において開催する「日本スポーツマスターズ2019」を慶祝行事として位置づけ、大会名に「御即位を記念する冠称」を付与することとします。
◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場する嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもあります。