スポーツ活動再開時の新型コロナウイルス感染症対策と熱中症予防について(HP公開)

公益財団法人日本スポーツ協会のプレスリリース

スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、スポーツ活動再開時の新型コロナウイルス感染症対策とあわせた熱中症予防について、そのポイントをまとめ、ホームページで公開いたしました。

これから暑い日が続きます。これまでの新型コロナウイルス感染症対策とあわせて、熱中症予防対策が必要となります。
特に、これまでの外出自粛の影響により、体力の低下や暑さに慣れていないこと、そして、マスクをつけてスポーツを行うと熱放散が妨げられることから、通常よりも熱中症のリスクが高くなりますので、より注意が必要となります。
このことから、JSPOスポーツ医・科学委員会において下記のポイントで気をつけるべき事項を取りまとめ、ホームページで公開いたしましたので、ぜひご覧ください。
◆JSPOホームページ ⇒ https://www.japan-sports.or.jp/news/tabid92.html?itemid=4164

<ポイント>

1) スポーツ活動時の新型コロナウイルス感染症対策
2) スポーツ活動再開時の配慮事項
● 体力低下と暑熱順化への配慮
● 日頃の体調管理と体調チェックの徹底
● 飛沫拡散予防に関する配慮

※従来のコンディショニングや熱中症予防対策を徹底することで、その多くが新型コロナウイルス感染症予防にもつながることをご理解ください。

(注)掲載内容については、現段階で得られている知見等を踏まえ、取りまとめています。今後、新たな知見等によって、逐次見直しが行われることがあること予めご了承ください。

◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場した嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもありました。

 

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