CCCのプレスリリース
株式会社Tポイント・ジャパン、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、CCCマーケティング株式会社およびJXTGエネルギーは、2019年3月22日(金)から24日(日)までの3日間、大阪の茨木国際ゴルフ倶楽部で開催したLPGAツアー「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」において、大会初日の3月22日(金)から大会終了後の4月26日(金)にかけて、大会の試合模様を完全生放送でお届けするインターネットライブ中継およびVOD配信を実施いたしました。この間の総視聴回数は144万回、またトッププロが多く活躍するアメリカや韓国、イギリス、タイなど71ヵ国におよぶ諸外国からの視聴結果となりましたので、お知らせいたします。
今回のインターネット中継は配信チャネルをさらに拡大し、大会公式サイトに加え、無料のインターネットテレビ局「AbemaTV」および「GOLF Net TV」にて配信を行い、さらに多くのゴルフファンに楽しんでいただける環境を提供いたしました。
コンセプトを「SLOW&ZOOM」に、本大会インターネット中継の歴史ともいえる過去6回の名シーンなども放送し、第1組スタートから最終組ホールアウトまで長時間完全生放送を行いました。また、多くの女子ゴルフ選手を見ていただくべく全18ホールにカメラを設置し、弾道表示システムのトップトレーサーをワイヤレスシステムと組み合わせ、重要な局面でのショットの弾道なども画面上に表示し、インターネットならではの自由なメディアの特性を活かした、視聴者が楽しめるコンテンツ配信に取り組みました。
コメンタリーには、タケ小山プロ、馬場ゆかりプロ、三觜喜一プロ、田島創志プロをお迎えし、小林一人さんによる解説で、3日間の白熱した戦いを軽快なトークとプロならではの深みのある視点を交えながら、3日間合計23時間にわたってお届けいたしました。
本大会は、2013年に日本女子プロゴルフレギュラーツアーで初めて本格的なインターネットライブ中継に取り組み、「今まで無かった、ゴルフの新しい楽しみ方」を追及し続け、今年で7年目を迎えました。「ゴルフはライブが面白い!」と多くのゴルフファンの皆さまに思っていただける一つの大きな礎を築くことができたと考えております。
Tポイント・ジャパンは、今後もスポーツの持つ本質=”人の心を動かす”という素晴らしい感動を多くの皆さまに体感していただき、スポーツを通じた新しいライフスタイルの提案を目指してまいります。
「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」実況解説者からのコメント
<馬場ゆかりさん>
昨年に引き続き2度目のインターネット解説でしたが、今年の生中継は今後にとってより意味のある中継だったと思います。選手のショット(スウィング)のスロー映像や、ショットの弾道を追いかけたり、ライの状況をより明確に映したり。本当にゴルフファンが求める映像がたくさん撮れたのではないかと思っています。地上波では聞けない、より詳しい情報やためになる話、自然と笑顔になれるようなホッとした話題もたくさん引き出せたのではと思います。
<田島創志さん>
最大規模のインターネット中継ということで、地上波とは異なったものにすることを心において解説させていただいたつもりです。もう一つ気を付けたことはスイングの視点が偏らないことです。何よりもトップトレーサーを惜しみなく贅沢に使うことで、視聴者にわかりやすく、解説も、よりスイング、クラブの動きとともにボールの弾道を伝えやすかったです。すごいと思います。インターネット中継はこれからのゴルフにはなくてはならないものだと思います。地上波にはない良さをだして視聴者に楽しんでいただける様にこれからも色々な中継で解説して成長していこうと思います。
<三觜喜一さん>
昨年に続き2度目となりますが、指導者という立場で選手の技術解説をメインにお話しをさせて頂きました。視聴者の皆様が私の解説を聞いて、自身のゴルフに少しでも役に立てて頂けたら幸いです。今回の大会会場の茨木国際ゴルフ倶楽部は難易度が高く戦略性に富んだゴルフ場で、グリーンも難しく、総合力の高い選手が上位を占めましたが、そんな中、上田桃子プロの優勝は改めて技術の高さを随所に見せて頂きました。今回の解説を通して、私自身の今後の指導にも大変役立つ事ばかりでした。解説させて頂きまして本当にありがとうございました。
<タケ小山さん>
今回の『大逆転劇』インターネット中継があって本当に良かった試合と再度確認させられる結果となった。インターネット中継のパイオニアでもある『Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント』は今年で最後となる可能性の中、トーナメントで最も重要な『ゲーム』の流れをしっかりファンに伝えられた事だろう。数々の名勝負を歴史に刻んできた、このトーナメントはインターネット中継で過去に遡る事もできる。日本のプロスポーツ中継に画期的な形に参加できて本当に幸せ者だ。
<小林一人さん>
3年ぶりに実況を担当しましたが、中継の規模がさらに大きくなり、質も高くなっていることに驚きました。いろんな選手のプレーが見られるのはもちろんのこと、総勢63人もの技術スタッフが放送席の会話に集中し、見たいものをカメラで追ってくれたり、タイミング良くスイングをスロー再生してくれたりと、ライブの強みが出せた中継だったように思います。気の置けない解説陣とのおしゃべりも楽しかったですし、何よりも集大成ともいえる今回の放送に関われたことに感謝です。ありがとうございました!