GOING TO 2021 第3弾「PARA PINGPONG ART PROJECT」を発表!若手アーティストがパラ卓球をアートで応援!

一般社団法人 日本肢体不自由者卓球協会のプレスリリース

一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会(東京都港区赤坂1-2-2)は2020年5月3日(日)にGOING TO 2021プロジェクトの第3弾「PARA PINGPONG ART PROJECT(パラ卓球アートプロジェクト)」を発表いたしました。
アーティストが日本代表選手をモデルに表現することで、既存のスポーツ文脈ではリーチできなかったオーディエンスへの、共感を拡張していくプロジェクトです。
パラ卓球との出会いによりパラスポーツに魅了された3人のアーティストたち。その作品と、制作の様子を記録・編集して作ったドキュメンタリービデオを通して、DIVERSITY & INCLUSIVITYの広がりを、日本、そして世界へと発信していきます。

 

​​「GOING TO 2021」は選手への応援とともにいつも応援してくださっている皆様に、常にチャレンジし続けているパラアスリートの魅力をお伝えさせて頂くことで元気をお届け出来たら。そのような思いも込めております。

第3弾は「PARA PINGPONG ART PROJECT」と題し、パラ卓球選手を題材にして3名の若手実力派アーティストが手がけたアート作品のビジュアルをパラ卓球公式SNSで公開します。

また、3名のアーティストがパラ卓球に出会って何を感じ、作品に落とし込もうとした時に何を思い、作り上げた作品を通して何を伝えたかったか、その一連をドキュメンタリー映像で記録した3本のショートムービーをパラ卓球公式YouTubeチャンネル にて公開いたします。

一人目のアーティストは、

飛島達也氏(油彩画・写実)
日本最大級の国際的アート見本市「アートフェア東京2019」に学生の部で全国の美大生の中から出展アーティストに選抜される。また世界の才能あるアーティストを発掘しその活動を支援することを目的として開催された、国際芸術コンペティション「アートオリンピア2019」において世界100カ国から5,683作品の応募がある中、学生の部において堂々の4位入賞。
油絵を始めたのは大学入学時。4年というキャリアを感じさせない凄まじい才能でメキメキと頭角を現す。誰にも習うことなく独学で描く筆は、自由。写真よりもリアルに魅せる精密できめ細かい筆使いと光と陰をテーマにし、

作品のコンセプトを決めてスタートする作品づくりが特徴的。無垢な画家の目にパラアスリートはどの様に写り、どう描かれるのか。
 

アート表現・芸術表現を通して、パラ卓球選手を応援するとともに、医療従事者の皆様をはじめ、今、世界中でコロナと戦い、自粛生活と向き合っている全ての方々に 「挑み続けるパラアスリートの魅力とパワー」を知って頂き、元気と勇気をお届けできたら幸いです。
 

公開日程

  1.   5月3日(日)13:00 ・・・画家・飛島達也氏(油彩画・写実 12点、動画)
  2.   5月5日(火)13:00 ・・・人形アーティスト・中村弘峰氏(伝統工芸・博多人形 10体、動画)
  3.   5月6日(水)13:00 ・・・ピアニスト・松永貴志氏(パラ卓球オリジナル楽曲音源、動画)

 

 

発表した油彩画作品(一部)

別所キミヱ選手(油彩画)別所キミヱ選手(油彩画)

 

七野一輝選手(油彩画)七野一輝選手(油彩画)

 

 

岩渕幸洋選手(油彩画)岩渕幸洋選手(油彩画)

岡紀彦選手(油彩画)岡紀彦選手(油彩画)

 

 

 

立石アルファ裕一選手(油彩画)立石アルファ裕一選手(油彩画)

垣田斉明選手(油彩画)垣田斉明選手(油彩画)

 

  • Next アーティスト情報

中 村 弘 峰 HIROMINE NAKAMURA
人形アーティスト・博多人形師
福岡県・福岡市在住(東京藝術大学卒業)35歳
https://www.hiromine-nakamura.jp/profile-1/
藝大アートプラザ大賞受賞、第60回日本伝統工芸展新人賞受賞、第3回金沢・世界工芸トリエンナーレ・コンペティション部門で優秀賞受賞など、立体アートというジャンルで今もっとも注目されているアーティストの1人であると共に、1600年代から続く伝統工芸・博多人形 中村人形の4代目。
その歴史と伝統を引き継ぎつつ「現代のすべてがインスピレーションの源」と捉え「人形アート」という新な”ART”を確立しつつある新進気鋭の人形師が、パラアスリートにどうアプローチし、彼のフィルターを通してどの様な「人形」が生まれるのか。

松 永 貴 志 TAKASHI MATSUNAGA
ピアニスト・作曲家
兵庫県出身・横浜在住 35歳
https://takashimatsunaga.com/profile/
17歳でメジャー・デビュー。ジャズの巨匠・ハービー・ハンコックとの共演をきっかけに世界のミュージシャンから喝采を集める。これまでにロン・カーター、ジャック・ディジョネット、クリスチャン・マクブライド、ボビー・マクファーリンらと共演。全米ヨーロッパ、アジア各国でアルバム「STORM ZONE」を発表。ジャズの帝王マイルス・デイビスの記録を塗り替えNYブルーノート・レーべル75年の歴史上最年少リーダー録音記録を樹立。現在もその記録は塗り替えられていない。テレビ朝日「報道ステーション」など数々のTV番組の楽曲を提供。自身のリーダー公演は世界中で1000回以上を超え、抜群のリズム感と圧倒的なピアニズムは世界中から高い評価を得ている。
ポーランド大統領やパリの文化省などから「彼のピアノは世界を驚愕させる」と評価された日本が誇る世界的天才ピアニストが、パラ卓球という個性をどなような「音」で表現するのか。
 

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