世界で輝く未来のトップアスリート発掘プロジェクトJ-STARプロジェクト1・2期修了生トップアスリートへの道を目指す

公益財団法人日本スポーツ協会のプレスリリース

スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、全国から将来性豊かなアスリートを発掘する「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト(J-STARプロジェクト)」を実施しております。

同プロジェクトにおいて2017年度、2018年度に修了した1・2期生が別紙のとおりトップアスリートへの道を歩みはじめております。
現在は新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、自宅等での練習を余儀なくされておりますが、今後の活躍が大いに期待されますので、是非、引き続きご注目ください。
なお、本年度募集する4期生の対象競技・応募方法等については、新型コロナウイルス収束状況に鑑み改めてお知らせいたします。
今般、新型コロナウイルスの影響により多くのアスリート、競技団体、スポーツ愛好者が活動できない状況ですが、一日も早い再開を願っております。

■「J-STARプロジェクト」(※)、とは

世界で輝く未来のトップアスリートを発掘するプロジェクトです。スポーツ庁をはじめとする関係5団体が連携し、全国規模で将来性豊かな選手の可能性を見出します。オリンピック競技の対象者は主に中・高生(2020年度は対象年齢を拡大予定)、パラリンピック競技は12歳以上(一部、対象障がい等の制限有)の方ならどなたでもエントリーすることが可能です。個人の体力・運動能力を測定後、世界レベルの指導者による1年間の合宿等のトレーニングを通じて自分に適した競技に出会い、自分自身の新しい可能性にチャレンジしていきます。プログラム終了後、有望者には中央競技団体(NF)の強化・育成コースへの道も開かれており、さらなる高みを目指す次世代アスリートを支援していきます。(注)対象競技は開催年度によって異なります。

※独立行政法人日本スポーツ振興センター委託事業
「アスリートパスウェイの戦略的支援(地域ネットワークを活用したアスリート育成パスウェイの整備)」
※詳細は別紙をご覧ください。

J-STARプロジェクト
~1・2期修了生、トップアスリートへの道を目指す~

J-STARプロジェクトでは、事業終了後、有望者には中央競技団体(NF)の強化・育成コースへの道も開かれています。1、2期修了生105名のうち24名は下記のとおりパスウェイを歩み始めています!!
本プロジェクトは2017年度から国家プロジェクトとして始動し、今年で4年目を迎えます。1期生から3期生においては、すでに国際大会等に出場するなど、大変目覚ましい活躍を遂げています。今後の1~3期生の活躍にもどうぞ、ご注目ください。

注)ハイパフォーマンスパスウェイ:中央競技団体の強化・育成コース
注)1期・2期生は修了生、3期生は事業継続中(※)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在、2020年度の3期生の合宿等は中止、居住地での個々の活動については継続中。

≪2期生注目選手をピックアップ!≫

井上幸乃選手/ボート・高1
(2020年度JOCエリートアカデミー生)

安部希美選手/ウエイトリフティング・高2
(アジアジュニアユース選手権大会45㎏級第4位、
全日本女子選抜選手権大会高校45kg級優勝)

井上選手、安部選手ともに、愛媛県「えひめ愛顔(えがお)のジュニアアスリート発掘事業※修了生
※愛媛県内のタレント(スポーツの潜在能力を有する有望アスリート)を発掘し、適性のある競技で世界での活躍を目指して育成を行う事業。愛媛県以外でも全国各地で同様の事業が実施され、多数のタレントを世界で活躍するアスリートとして輩出している。

■事業概要/背景
2017年4月より開始された第2期スポーツ基本計画及び2016年10月に発表した「競技力強化のための今後の支援方針(鈴木プラン)」では、アスリートの発掘が重要な課題として位置付けられました。このことから、2017年度から、日本スポーツ協会(当時「日本体育協会」)は、日本スポーツ振興センターから委託を受け、「競技力向上事業」の一環として、全国の将来性豊かなアスリートを発掘するためのプロジェクト「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト(J-STAR PROJECT)」を実施しています。本プロジェクトは、スポーツ庁をはじめとする関係5団体が連携して全国各地で発掘プログラムを展開し、競技毎に世界レベルの指導者とともに合宿形式でのトレーニング等を行います。本プロジェクトを通じて、世界で活躍できる有望なアスリートを発掘し、競技団体の強化・育成コースに導きます。
https://www.j-star.info/

◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場した嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもありました。

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