第2回ジュニアスポーツフォーラムを開催

公益財団法人日本スポーツ協会のプレスリリース

スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、ジュニアスポーツに関わる指導者およびスポーツ少年団リーダーの資質向上、スポーツ活動における安全・安心な環境の整備に資するために、「第2回ジュニアスポーツフォーラム」を開催いたします。(写真は昨年度の様子)

本フォーラムでは、指導者、法律実務家、研究者等をパネリストに招き、ジュニア期におけるスポーツとの関わり方、動きの質の観点や評価の導入、スポーツチーム・クラブ運営におけるガバナンスの構築等、今後の地域スポーツ発展に向けて取り組むべきテーマについて取り上げます。

■日  時
令和元年6月16日(日)

■場  所   
東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス
 〒102-0094 千代田区紀尾井町1番4号東京ガーデンテラス紀尾井町紀尾井タワー4F

■内  容   
特別講演「ジュニアスポーツからみたスポーツ少年団」
萩原 美樹子氏(バスケットボール U-16、U-18、U-19 女子日本代表ヘッドコーチ/日本スポーツ少年団副本部長)

分科会(パネルディスカッション)
4つのテーマに分かれて実施するパネルディスカッションのうち、「スポーツチーム・クラブ運営におけるガバナンスの構築」の分科会では、2018年にユニセフ(国連児童基金)が発表した「子どもの権利とスポーツの原則」に関しても取り上げます。

  • 分科会(パネルディスカッション)テーマ・パネリスト一覧

A ジュニア期におけるスポーツとの多様なかかわり方
飯田 康二:日本文化出版(株)
武長 理栄:笹川スポーツ財団 
下山 裕之:長泉ジュニア複合、スポーツ少年団Joinus

B 子どもたちのスポーツ指導現場に動きの質の観点や評価を導入する意義
内藤 久士:順天堂大学大学院
森丘 保典:日本大学
青野 博: 日本スポーツ協会

C 地域におけるスポーツ少年団の役割
清水 静香:箕郷レクスポーツ少年団
本間 歩: 鶴岡市教育委員会
奈良 光晴:日本スポーツ協会

D スポーツチーム・クラブ運営におけるガバナンスの構築
伊東 卓:新四谷法律事務所
中井 裕真:日本ユニセフ
山口 香: (筑波大学)

◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場する嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもあります。
 

 

 

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