新宿から2025年世界No.1を目指す Criacao Shinjuku、2020シーズン新体制・新プロジェクト発表

Criacao Shinjukuのプレスリリース

「スポーツの価値を通じて、様々な世界を繋げ、誰もが豊かさの体現者となれる世界に」をビジョンに、サッカーにとどまらず地域貢献や人材育成を通じて、世界一のサッカークラブを目指すCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)は、J5相当の関東1部リーグに臨む2020シーズンの新体制ならびに新プロジェクトを発表いたしました。

 

Criacao Shinjukuは新しく、元浦和レッズの岩舘直選手や元SC相模原の伊藤大介選手など、計4名をチームに迎え、JFL昇格を目指す2020年シーズンを戦ってまいります。

また、Criacao Shinjukuは、7カ国が集まる「新宿グローバルカップ」をはじめ、新宿高校サッカー部への練習参加・講演会・インターン受入れ、区教育委員会と連携して行うスポーツキャリア教育「太陽の授業」、落合中央公園で毎週行われるサッカースクールなど、スポーツ体験の機会が失われつつある新宿区において、サッカーを通して地域に貢献するため、多岐にわたる事業を展開するプロジェクトを始動いたします。
 

新加入を含めた選手たちは、プレーだけに限らず本プロジェクトにも参加し、サッカーとの両立に挑戦します。

2020シーズン体制
監督 成山一郎
キャプテン 井筒陸也
選手 23名(うち新加入選手4名)※3/2現在
https://criacao.co.jp/soccerclub/member/

主な新加入選手

・氏名:岩舘直(いわだて なお)
・ポジション:GK
・生年月日:1988年8月17日生まれ(31歳)
・身長/体重:183cm/82kg
・経歴:アルテ高崎→水戸ホーリーホック→浦和レッズ
 

・氏名:伊藤大介(いとう だいすけ)
・ポジション:MF
・生年月日:1987年4月18日生まれ(32歳)
・身長/体重:166cm/62kg
・経歴:ジェフ市原千葉→大分トリニータ→ファジアーノ岡山→SC相模原

<監督 成山コメント>
日頃より、ご支援ご声援いただきありがとうございます。自分の監督としての転機は、2011年3月11日の東日本大震災でした。大学サッカー部で監督をしていた自分は、逃げ帰るように東京遠征を切り上げました。同世代の人たちが被災地で命をかけて復興に臨む中で、サッカーの指導者というものに誇りが持てなくなりました。それ以来、最も大事なのは人間の成長や豊かさで、そのための手段としてのサッカーコーチでありたい、サッカーを通じて世のため人のためになりたいと思うようになりました。今の私に与えられた仕事は、このクリアソンの理念を体現するサッカークラブをつくり、目標であるJFLに昇格することです。仕事や学業をしながら関東1部で優勝することの難しさはわかっていますが、それでも、ここにいるメンバー全員とやると決めたので、懸命に戦い、みなさんのこころを動かせるクラブでありたいと思っています。

<キャプテン 井筒選手コメント>
今期、Criacao Shinjukuでキャプテンをつとめさせていただきます。私がこのクラブでプレーするのは、これまで20年間をかけてやってきた自分のサッカーを肯定するためです。プロサッカー選手のときは、サッカーを頑張れば頑張るほど、自分が豊かになっていきました。しかしそれだけでは、物足りなさを感じていました。もし、自分のサッカーが、新宿や世界中を豊かにすることができれば「サッカーをやってきてよかった」そう感じられると思い、このクラブでサッカーを続けています。仕事、そのほかの物事を大事にしながら、必ず目標であるJFL昇格を実現したいと思います。よろしくお願いいたします。

<新加入代表 岩舘選手コメント>
自分がCriacao Shinjukuに加入するまでの想いです。浦和レッズとの契約が満了になると決まってから、これからのキャリアについて色々と考えさせられました。その中で、現役でプレーを続けたいという想いとともに魅力あるサッカークラブづくりに携りたいという想いが強くなりました。日本の中心である新宿にサッカークラブができることの社会的な影響力や勝ち負けだけに捉われず、勝った先に目指す社会があるという理念の話などに自分の気持ちが期待で膨らむのを感じ、このクラブの成長していく過程に自分も携わりたいと思いました。今年一年間、全力で頑張りたいと思います。

 

新プロジェクト
サッカーを通して新宿区に貢献するため、下記をはじめとした多岐にわたるプロジェクトを始動・強化いたします。

■新宿グローバルカップ
新宿区は、130か国を超える約4万3千人の外国人が暮らす多文化共生のまちです。サッカーが人々をつなぎ、身近な国際交流が行われるよう、2019年より開催され、子供から大人まで幅広い方が参加しています。Criacao Shinjukuは、この活動に参画し、今後もサッカーをきっかけに国際交流、他者理解・尊重が進むよう協力していきます。2020年大会も開催予定です。

■新宿高校との提携
10代の青少年が日々や将来に豊かさを感じられるようなプロジェクトをと考えていたCriacao Shinjukuと、文武両道を掲げる東京都立新宿高校サッカー部の考えが一致し、2月に練習参加、講演を実施いたしました。練習には岩舘、井筒が参加し、講演にはキャリア事業部も参加。「勉強とサッカーの関係」について、セッションを行いました。また、プロジェクトの一環として、高校よりインターンを受け入れ、ビジネス領域の体験も提供しました。
様々な機会や体験を新宿区の高校に提供することで、豊かさを感じられる素地づくりに貢献していきたいと考えております。

■太陽の授業
新宿区の小学校教育と連携し、サッカーを教材として仲間の大切さを伝える「太陽の授業」を実施予定です。
Criacaoエンブレムが太陽を模していることから名づけられています。多くの子供たちが、この授業の中で仲間の大切さを学び、太陽のように光り輝き、周りを照らす人に育っていくことを狙いとして掲げています。上記以外にも、世代や国籍、性別関係なく「誰もが豊かさを感じられる世界」を目指し、活動して参ります。ご期待ください。

<Criacao Shinjukuとは>
関東サッカーリーグ1部所属。新宿区をホームタウンとし、“サッカーを通じて、世の中に感動を創造し続ける存在でありたい” という想いのもと「社会に豊かさをもたらすこと」「2025年世界No.1クラブとなること」を目指して活動しています。ホームタウンである新宿は、人口34万人の12%が外国籍で、出自、ジェンダー、職業など様々な人が暮らし、新宿はこの「多種多様な人の持つ無限に広がる未知のエネルギー」を“新宿力”と呼んでいます。Criacao Shinjukuはこのコンセプトに共感し、新宿から私たちのビションを実現していくことを、改めて決意しています。

<タグライン Enrich the World>
Criacao Shinjukuは、競技で頂点を目指すことはもちろん、すべての活動に共通する志、「社会に豊かさをもたらすこと」を「Enrich the world」というタグラインで掲げています。我々は、サッカーの力で、人の心を動かし、誰もが豊かさを感じられる社会の実現に向けて、Criacaoならではの取り組みで貢献していきたいと考えています。

<事業・プロジェクトについて>
前述の新宿区との取り組みにも共通しますが、「人」の可能性に着目し、大学スポーツ界発のリーダー人材育成を目的として2014年に開始した「Criacao Leaders’ college」、東京大学・京都大学をはじめとした、体育会本部主催のリーダー向けセミナーのプログラム作りなど、キャリア教育の観点からも、年間3000人の大学生と関わっています。また、日本ブラインドサッカー協会と提携した「ブラインドサッカー研修」や、トップアスリートとビジネスの接続から学びを提供する「トップアスリート研修」など、教育×スポーツの領域で様々な事業を展開しています。

 

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