新型コロナウイルス対策 2020東京大会 都市ボランティア eラーニング受講期間延長&サポートキャスト eラーニング受講開始のお知らせ

ボラサポのプレスリリース

一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(以下ボラサポ)は、新型コロナウイルス対策の一環として、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における都市ボランティアを運営する自治体等9団体に提供しているeラーニングのプラットホームの提供期間を、延長することと決定いたしました。一部研修が中止となっている千葉県、横浜市では、eラーニングでの受講が代替措置となります。
また、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会(豊田章男会長)および東京商工会議所(三村明夫会頭)が共催する、東京2020大会期間中に実施する経済界によるボランティア「サポートキャスト」の共通研修が中止となったことを受け、新たにサポートキャスト向けにもeラーニングのプラットホームを提供いたします。

■概要
 ボラサポは、大会ボランティアと都市ボランティアが一致団結して、オールジャパン体制で東京2020大会に臨むことで大会成功につなげようと、大会ボランティアの共通研修で使用しているeラーニングのプラットホームを、都市ボランティアの運営元である各自治体などに提供しております。
 昨今の新型コロナウイルスの感染拡大等により、大人数が集まって受講する各種研修が中止に追い込まれている中、自宅でも学習できるeラーニング環境を充実させることが、本番までの十分な研修機会の提供につながると考え、都市ボランティアでの受講期間の延長、ならびにサポートキャストでのeラーニング受講開始に至りました。

■eラーニングプラットホームの提供期間
□都市ボランティア 
4月末まで延長(当初予定は3/9(月)まで)
□サポートキャスト 
3月~5月(予定)

■都市ボランティアのeラーニングプラットホーム提供先(自治体など9団体)
□12月10日受講開始
・札幌市 ・福島県 ・東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会茨城県推進会議(茨城県) 
・千葉県 ・横浜市
□12月16日受講開始  
・2020オリンピック・パラリンピック/ラグビーワールドカップ2019埼玉県推進委員会(埼玉県)
□1月15日受講開始  
・山梨県
□1月27日受講開始
・静岡県 ・藤沢市

■提供人数
□都市ボランティア
9団体で計約16,000人  
□サポートキャスト
約1,800人

■eラーニングの内容
□都市ボランティア
 章     タイトル
第1章    WELCOME
第2章    Let’s Start!
第3章    大会概要
第4章    オリンピック・パラリンピックの歴史と意義
第5章    ダイバーシティ&インクルージョン
第6章    サポート方法
第7章    活動上のルール
第8章    まとめ

※千葉県では、中止となった3/7(土)の共通研修の代替措置として、eラーニングの受講をもって研修受講済みと取り扱います。また、2/23(日)~3/9(月)の成田空港エリア別研修(計14回)についても、eラーニングでの動画配信を予定しています。
※横浜市では、中止となった2/22(土)~3/15(日)の任意研修(計4日間)のうち、一部の研修の代替措置として、eラーニングで研修内容を配信する予定です。
※埼玉県では、感染症予防対策の動画を2/21(金)に配信しました。
※提供先の各団体によっては、独自の内容を追加する場合があります。

□サポートキャスト
大会概要、サポートキャストについて、参加する上での心構え、心のバリアフリーについて等

■サポートキャスト 概要
□活動内容

①駅での声かけ・サポート運動
②交通混雑の緩和・輸送円滑化への協力(TDM推進)
③観戦客・観光客の歓迎とおもてなし

□活動期間 
オリンピック競技大会期間(7/24(金)~8/9(日))
パラリンピック競技大会期間(8/25(火)~9/6(日))

□活動場所 
東京駅、大手町駅、新橋駅、高輪ゲートウェイ駅

■プラットホームについて
□概要

 プラットホームとは、eラーニングを受講するためのシステムです。受講生は本システムを通じて、各団体がアップロードした動画の視聴ができます。また、システム管理者である各団体では、管理画面を通じて受講生の学習状況管理などが可能です。
□イメージ図*受講生のマイページ

*選択画面

■一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)について
□設立経緯

 2017年6月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として2017年9月ボラサポ設立

□上記協定締結の理由
 震災復興支援などの災害ボランティア、そして第1~3回目まで募集・研修・オペレーションをした東京マラソンのボランティア運営などのボランティアに関する活動実績が認められ、協定締結に至りました。

□事業内容
①ボランティア育成を通じた東京2020大会の成功

 日本財団がこれまでに支援を行ってきたスポーツボランティアや障害者スポーツ、障がい者理解等に関する専門知識、ノウハウ、ネットワーク、経験等を集約させ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が行うボランティア運営に協力することで、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運を醸成しつつ大会成功へ導きます。
 具体的には、「ボランティアの共通研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティアリーダーの研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティア面談員の育成」など。

②ボランティア文化の醸成
 大会を支える11万人を超えるボランティアが、人とのつながりの中から充実感や喜びを感じることを通じて、大会終了後も日常的に様々な分野でボランティア活動に参加できるようボランティア文化の醸成を目指します。

 

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