一般財団法人日本財団スポGOMI連盟のプレスリリース
2026年9月13日(日)甲突川右岸緑地公園内(鹿児島市)
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟(本社:東京都港区、代表理事:玉澤 正徳、以下「日本財団スポGOMI連盟」)と一般社団法人ネイチャー・バディ鹿児島(MBC南日本放送内)は、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全23チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2026 鹿児島県大会』を9月13日(日)に、甲突川右岸緑地公園にて開催いたしました。
世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(まち)から流出しているとされています。生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。スポGOMI甲子園は、未来を担う高校生がスポGOMIに出会うことで、日々の暮らしと海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催しております。全国各地での予選を勝ち抜いたチームは、後日開催される全国大会(決勝)に進み、“高校生スポーツごみ拾い” 日本一の座を競います。
『スポGOMI甲子園2026 鹿児島県大会』イベント概要
・日 程 :2026年9月13日(日)10時00分~13時00分
・開催場所 :甲突川右岸緑地公園(鹿児島市)
・参加人数 :1チーム3名×23チーム=69人
・主 催 :一般財団法人日本財団スポGOMI連盟/
一般社団法人ネイチャー・バディ鹿児島(MBC南日本放送内)
・助 成 :日本財団
優勝は鳳凰高校チーム「=SUKE(イコスケ)」拾ったごみは圧巻の18.61kg!
鹿児島県大会には、昨年度優勝した玉龍高校「赤龍会」の後輩チーム「青龍会」をはじめ、上位入賞の常連校である龍桜高校のチーム「龍桜ケアラー」、先輩から受け継いだオリジナルアイテムを身につけて参加した鹿児島第一高校のチーム「いけいけどんどん」など、個性豊かな全23チームが参加しました。
この日の鹿児島市は、30度を超える暑さとなりましたが、仲間同士で声を掛けながら元気にスポーツごみ拾いを行っていました。60分間の競技の結果、鳳凰高校の3年生チーム「=SUKE」が優勝。拾ったごみは18.61kg/2,783.5ポイントとなりました。2位の樟南高校チーム「ごますり亭Seconds」が拾ったごみは、11.87kg/2,160.0ポイント、3位の龍桜高校チーム「龍桜ケアラー」が拾ったごみは、12.07kg/2,068.5ポイントとなりました。
※ごみの種類ごとにポイントが異なるため、重量で上回ってもポイントが下回る場合があります。
バラエティ豊かなオリジナルアイテムを全15チームが製作
チームが独自に製作したごみ拾いアイテムのアイデアを競う「オリジナルアイテム賞」。今大会では、15チームが参加しました。チームのメンバーの名前を入れたオリジナルのごみ箱や、母親や祖母が使わなくなった衣服を再利用した、ごみ入れエコバッグなど身近なものを活用したアイテムが多数。
数あるオリジナルアイテムの中から、同賞には国分高校チーム「理数科のおそうじ番長」が輝きました。学校で学んでいる「理数科」の特性を生かし、実験器具をモチーフにしたオリジナルアイテムを製作。さらに、メンバーは白衣を着て参加し、チームの個性が光るスタイルで競技に挑みました。「学校での学び」をごみ拾いに取り入れたユニークな発想と、見た目にもこだわったアイテムが評価される結果となりました。
鹿児島県大会で集められたごみの総量は117.66kg!
会場となった甲突川は、鹿児島の中心部を流れ、桜並木の遊歩道があり下流から桜島も望め人々で賑わう場所です。鹿児島湾の海へとつながる、川の周辺にもごみがありました。毎年春には花見で多くの人が訪れ、さまざまなイベントが行われる甲突川周辺には、ペットボトルやお菓子の袋、カップ麺のカップなどが捨てられていたり、壊れた傘の破棄も多く見受けられました。参加者からは、「拾っていたらどんどん楽しくなって夢中で拾いました!でも、ポイ捨てをしている人が多いんだなという事実がわかり、とても残念です」との声もありました。楽しみながらごみ拾い競技に取り組む一方で、まちの中に残るポイ捨ての現状にも気付いた高校生たち。自分たちの手でごみを拾うことで、環境について考えるきっかけにもなったようです。
優勝チーム「=SUKE(イコスケ)」コメント
「他の参加チームの頑張る姿に鼓舞されながら戦い、優勝することができました。みんなで声を掛け合いながら楽しく取り組むことができ、優勝という結果につながって嬉しいです。鹿児島県の代表として、受験勉強と両立しながら全国大会でも頑張りたいです」。
◼︎「スポGOMI」とは?
スポGOMIは”スポーツごみ拾い”の略称で、決められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や種類に応じて与えられるポイントをチーム同士で競い合うスポーツです。「ごみ拾いはスポーツだ!」の合言葉で、2008年に日本で生まれました。競技を通じてごみがなくなるだけでなく、チームワーク、そして戦略と戦術次第で、年齢や性別に関係なく、誰もが”勝てる”可能性があるのが、スポGOMIの魅力です。
◼︎「スポGOMI甲子園」とは?
「スポGOMI甲子園」は全国の高校生(15~18歳の方)を対象とした「高校生スポーツごみ拾い日本一!」を決める大会です。高校生たちは3名でチームを組み、あらかじめ決められた競技時間と競技エリアでごみを拾い、まずは「地元のチャンピオン」を目指します。その後、全国大会で文字通り「日本一」チームが決せられます。
「スポGOMI甲子園」は2019年にスタートし今年で8大会目を迎えました。海洋ごみ問題への気付きをテーマに開催されるこの大会は、次世代にきれいな海を引き継ぐために海を介して人と人がつながるプロジェクトです。海洋ごみ問題に挑む高校生たちの勇姿にご期待ください!
https://zenkoku.spogomi.or.jp/
<団体概要>
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾う活動の普及・促進・啓発を推進します。それにより、健康な体づくりや、子どもから大人までごみとの関わり方における意識や行動の変容を促し、きれいで暮らしやすいまちづくりに貢献します。また、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。
一般社団法人ネイチャー・バディ鹿児島
活動内容:鹿児島の豊かな海や自然環境を未来に繋ぐための啓発・保全活動
◼︎日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
※「スポGOMI甲子園2026」は、日本財団の助成事業です。