Aston Martin Japanのプレスリリース
- 新型DBX GT、究極のラグジュアリーと洗練を実現
- パフォーマンス重視のDBX Sに続き、アストンマーティンのSUVラインアップを拡大
- 優れたパフォーマンスに裏打ちされた、エレガントな存在感を強調するエクステリアデザイン
- 上質な快適性と精巧なクラフトマンシップを特徴とするインテリアデザイン
- シャシー改良によってドライバーとの一体感はそのままに、しなやかな乗り心地と安定感が向上
- パワートレインのチューニングは、軽やかで洗練されたパフォーマンスに焦点を定める
2026年10月01日、ゲイドン(英国):
アストンマーティンは、高評価のSUVシリーズに新たな解釈を加え、ウルトラ・ラグジュアリーなクラフトマンシップ、洗練された快適性、軽やかなパフォーマンスを融合させた、新型DBX GTを発表します。
パフォーマンスを一切犠牲にすることなく、最高級のラグジュアリー、快適性、洗練を備えるDBX GTは、DBXのラインアップの選択肢の幅を広げ、存在感、高度な洗練、日常的な乗りやすさを前面に押し出す新たな調和を見出しつつ、DBXならではのオンデマンドの動的性能も享受しています。
アストンマーティンのCEO、エイドリアン・ホールマークは次のように述べています。「DBX GTは、スポーティな攻めより確かなエレガンスを好み、格上のラグジュアリーを求めるお客様を念頭に生み出されました。視覚面でのドラマ表現をさらに磨き上げ、インテリアに新たなクラフトマンシップ要素を加えることで、DBX GTは真のウルトラ・ラグジュアリーを実現します。その実現のためにパフォーマンスが犠牲になることも一切ありません」
至高の洗練
DBX GTの外観は、エクステリアに加えられた数々の変更によってこれまでとは異なる雰囲気を醸し出しています。それはDBXで称賛を浴びた造形とプロポーションを強調するものですが、DBX Sが主張の強いデザインで高いスポーツ性能を表現していた一方で、DBX GTは高級感あるディテール、上質な素材および仕上げで静かなラグジュアリーとエレガンスを生み出しています。
DBX GTの最も特徴的なディテールが、新しい二重のヴェーンドグリルです。グリルフィニッシュには「ブライト」と「ダーク」があり、分割された金属製のグリルヴェーンは左右の別の吸気口へと伸びています。吸気口はデイタイムランニングライトと一体化されて水平に広がり、ロアフロントバンパーのボリュームを大きく見せて、全体の存在感を高めています。
側面では、伝統的な時計製造で使用される技術に触発された、対照的なポリッシュとサテンの2種の仕上げのツーピース型の金属製サイドストレーキが目を引きます。アストンマーティンのアイコニックなデザイン要素に加えられたこの新しい処理が、DBXの彫刻的なディテールを際立たせています。
標準仕様のロアフロントバンパー、シル、リアディフューザーはボディカラーと同色のエレガントさを讃えます。DBX GTには、サテンチタニウムのダイヤモンドターン仕上げの22インチ鍛造ホイールも新たに追加されました。オールシーズンタイヤを標準装備し、しなやかな乗り心地を最大限引き出しながらロードノイズを最小限に抑え、日常的な乗りやすさを向上させています。外観の存在感を高め、さらにパフォーマンスを重視したい場合は、オプションで23インチのホイールとタイヤのパッケージを選ぶこともできます。
DBX GTのエクステリアに関するデザイン変更の最後に挙げられるのは、新しい4本出しエキゾーストフィニッシャーです。2本ずつ、横に並ぶ配置でボディ下部の幅を強調し、堂々たる風格を漂わせます。美しく造形されたテールパイプは、外面はブライトポリッシュ仕上げ、内面はサテンアノダイズド仕上げとなっています。ボディ下部とディフューザーの間に囲まれ、世界最強の内燃エンジンSUVという、DBX Sとともに誇る称号を象徴しています。
アストンマーティンのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレク・ライヒマンは次のように述べています。「アストンマーティンはウルトラ・ラグジュアリーとパフォーマンスを融合できる、特異な立場にあります。すべてのモデルがこの両方を備えていますが、その外観と動的性能におけるバランスはそれぞれ異なります。DBX GTでは、よりさりげなくて洗練されたアプローチを採用し、圧倒的なパフォーマンスを敢えて声高に主張することなく、静かなカリスマ性を漂わせることにしました。エレガントで控えめでありながら、DBXとして当然のパフォーマンスとクラストップのダイナミクスを備える自信を感じさせます」
DBXは当初から、ハンドクラフトのラグジュアリーなインテリアデザインを提供してきました。そのベースにあるのは、日常的な使いやすさと人の自然な動きに合わせた設計です。クラフトマンシップと機能性を融合し、周囲を圧倒する存在を感じさせるSUVからの高い眺めと、スポーツカーの身体を包み込むような感触を併せ持ちます。
DBX GTは、新しくなったシートの形状にビスポークの刺繍によるディテールを加え、さらに高度な職人技と快適性を提供しています。フロントとリアのシートはクッション性がさらに充実し、サイドサポートも新しくなりました。快適性を高めるためのカーブの入念な設計で、ホールド性と日常的な使いやすさのバランスを図っています。シートの贅沢な座り心地をさらに高めるため、クッション構造に10mm厚のメモリーフォームを加えると同時に、サイドサポートへの造形的な変更によって横方向のサポート力と快適性を向上させています。
DBX GTでは、左右リアシートのレイアウトも新しくなりました。5シートの柔軟性はそのままに、リアの全体的なデザイン性と快適性を高めています。左右の2つのシートは、リアの環境をフロントシートのデザインに合わせるほか、高さ調整式ヘッドレストとサイドサポートを備えます。サイドサポートは横方向の安定感を高めてリアの快適性を向上させ、長距離でもより快適に過ごすことができます。標準装備のパノラミックガラスルーフで車内に自然光があふれ、リアの乗り心地がさらに快適になっています。
DBX GTのインテリアでは、上質さが触感にも反映されています。素材の選択、精密さ、優れた製造技術が一体となってラグジュアリー感あふれるインテリアを実現します。ドライブモードを選択するためのアノダイズド仕上げの金属製ロータリーダイヤルとその他のスイッチ類は宝飾品のような印象を放ちます。GT限定のモノトーン、デュオトーン、トリトーンの配色には、キルティングやパーフォレーションが施された精巧なパネルの装飾が添えられます。
DBX GTのウルトラ・ラグジュアリー感をさらに高めているのが、セミアニリンレザーと毛足の長いフロアマットです。フロントシートは、691メートルの糸、3,297個のパーフォレーションの穴、4時間半を超える手作業を駆使し、細心の注意を払って製造されます。
快適性の追求はシートにとどまりません。インテリアの新しいデザインに合わせ、室内環境と静粛性も重点的に向上が図られています。ボディ構造の随所で的を絞った改良が施されたほか、キャビンの機密性にも細心の注意を払い、ロードノイズ、風切り音、交通騒音を最小限に抑えています。
同様に、ドアパネル、フロントおよびリアのホイールアーチ付近、リアの荷物スペースに適切に配置された防音材と、リアのサイドガラスに採用された防音合わせガラスも、車外からの騒音を最小限に抑えています。毛足の長いカーペットは遮音効果があるだけでなく、DBX GTのウルトラ・ラグジュアリー感にいっそうの豪華さを加えます。
これらの改良の結果は、自動車業界において走行中の会話の明瞭度を示す指数(「Articulation Index」)が13%向上するという具体的な数字にも表れています。車内の会話でも、通話時でも、Bowers & Wilkinsのオーディオシステムを楽しむ際にも、DBX GTはより静かな、リラックスできる、ラグジュアリーな室内環境を提供します。
軽やかなパフォーマンス
より快適な洗練されたウルトラ・ラグジュアリーを提供するDBX GTですが、必要な時に即座にスーパーSUVとしてのパフォーマンスを発揮できる点も極めて重要です。DBX GTの心臓部には、DBX Sに採用されたビスポークの4リッターツインターボV8エンジンが鎮座しています。その727PSの出力は、ミッドエンジンのスーパーカーValhallaと共通のターボチャージャー技術によって実現されます。一方、900Nmのトルクによって、日常的な走行状況の中で即座に幅広く力を発揮することが保証されると同時に、困難な路面にも軽々と応じることができます。DBX Sと同じく、0-100km加速はわずか3.3秒、最高速度は圧巻の310km/hです。
この出力に見合ったブレーキ性能を実現するため、DBX Sと同じフロント420mm、リア390mmのカーボンセラミック製ブレーキが装備されます。
DBX Sとはステアリングギア比が小さい点も同じで、明らかな俊敏性の向上でスポーティさが高まると同時に必要な際の応答性にも優れ、街乗りを考慮して最小回転直径も12メートルに抑えられています。
DBX GTではサスペンションについてダンパー設定の調整見直しと、一連の独自の改良が加えられました。これには固有のダンパーバルブシステムも含まれ、悪路でもよりしなやかな乗り心地を実現しながら、ダイナミックな走りの際にもボディコントロールを維持します。これらの内部ダンパーバルブは、粗い路面や減速帯などにおける高周波、低振幅の振動の際のオイルフローを制御し、不快な振動の車内への伝達を取り除き、抑えます。また、ドライブモードの選択によってスプリングレートが変更されるため、コーナリング時のロール剛性のバランスが動的に移動し、グリップとステアリングレスポンスが向上します。
アストンマーティンのチーフ・テクノロジー・オフィサーのイアン・ホーバンは次のように述べています。「DBX GTで課題となったのは、DBX Sで達成したクラス最高のパフォーマンスとハンドリングの実力を維持しながら、普段使いにおける快適性と洗練について意味のある改善を実現することでした。その実現を可能にしたのが、小規模ながら重要なハードウェアのアップグレードと、シャシーとパワートレインに対する一連の的を絞った調整変更です。結果は非常に満足の行くものとなりました。不快な騒音の侵入を顕著に低減し、路面の悪条件からの影響も少なくして、洗練性を高めながら、それと同時に、DBXで称賛される息をのむようなパフォーマンス、ハンドリングの安定感、ドライバーとの一体感には変わりはありません」
DBX GTは磨き抜かれたスロットルペダルの感触で、軽やかな立ち上がりの滑らかさを実現し、ドライバーはより高い精度とコントロール感を感じることができます。慎重に設定された入力に対し、それに合った出力のレスポンスがパワートレインから返り、直感的な微調整が実現されます。9速「湿式クラッチ」オートマチックトランスミッションのシフトフィールについてもさらなる微調整が施され、のんびりとした低速の街中走行から活気あふれるフルスロットル走行まで、あらゆる状況のなかでのシフト操作がより安定的かつスムーズに行えます。
Valhallaでの学びを基に、新しいトランスミッションマウントブッシュも採用されました。取り付け剛性を高めることで、ボディに対するトランスミッションの動きによりよく対応します。これに加え、新しい2つの前後方向ダンパーがボディとリアサブフレームとの間の接続のために設けられ、特にサスペンションが大きく動く、路面のひどいくぼみ、鋭い突起、激しい沈下などで堅牢感を高めます。
22インチホイールとピレリScorpion Zeroのオールシーズンタイヤの標準装備により、低速時の洗練されたしなやかな乗り心地が向上しました(オプションで23インチホイール、ピレリP-ZeroサマータイヤまたはScorpion Zeroオールシーズンタイヤが選択できます)。
DBX GTは固有のエキゾーストサウンドも備えています。リアマフラー内の排気のダブルミキシングによって、耳障りな金属的な周波数が排除され、よりクリーンで豊かなサウンドが生まれます。GTモードのビスポークのサウンドでは控えめに、Sport、Sport+の各モードではパフォーマンス重視の走行でアストンマーティンらしいサウンドが求められる中、DBX GT本来のサウンドが放たれます。
DBX GTは、アストンマーティンの評判の高いハイパフォーマンスSUVの、最高に洗練された、奥ゆかしさをたたえるモデルです。パフォーマンスに妥協することなく静かなラグジュアリーとエレガンスを提供し、アストンマーティンのSUVのラインアップに独自の持ち味をもたらします。DBX Sとともにラインアップを拡大させるDBX GTは、SUVのスーパーカーであるDBXの地位をさらに強固にします。新型DBX GTのデリバリーは2026年第4半期から開始される予定です。
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
https://we.tl/t-M5KFFsErm5gxaPpc
アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、Vanquish、DBXに加え、同社初のミッドエンジン・ハイブリッド・カーであるValhallaなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サステナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは「ブレンドドライブトレインアプローチ」による内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つというプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。