スポーツ庁のプレスリリース
靴を起点に“動く日常”を広げる新たな取組/“動きやすい靴”から日常の運動習慣化へ。/河合長官・参同団体が語るプロジェクトの狙いを「ここスポマガジン」で特集
スポーツ庁は2026年9月2日より、靴(シューズ)を起点として、運動・スポーツの実施促進や健康増進、ウェルビーイングの向上を目指す新たなソーシャルアクション「シュープロ」をスタートしました。
■スポーツ庁|シュープロ
https://sportinlife.go.jp/shoes-project/
「シュープロ」は、「シューズ」と「プロジェクト」から着想を得た名称で、動きやすい靴を選び、履くことをきっかけに、日常生活の中で自然と「動く」機会を増やしていこうという取組です。
通勤時に一駅分歩く、階段を利用する、昼休みに散歩する、外出する機会を増やす。こうした日常の中の小さな行動変容を積み重ねることで、運動・スポーツの習慣化や健康づくりにつなげていくことを目指しています。
スポーツ庁が運営するポータルサイト「ここスポ」では、8月27日に開催された「シュープロ」記者発表会を取材。「ここスポマガジン」にて、プロジェクトが生まれた背景や目指す社会、河合純一スポーツ庁長官や参同団体の発言、会場で紹介された取組などをまとめた特集記事を公開しました。
■ここスポマガジン
「『動く理由が足元にある。』―スポーツ庁『シュープロ』始動」
https://cocospo.go.jp/magazine/2026_09_1
●「シュープロ」とは
「シュープロ」は、「シューズ」と「プロジェクト」から着想を得た新たな造語です。
運動・スポーツの習慣化や実施率の向上といった社会課題に対し、人々にとって身近な「靴」を起点に、一人ひとりの行動や意識の変化を促していくスポーツ庁の新たなソーシャルアクションです。
自分に合った動きやすい靴を選び、日常的に履くことで、運動・スポーツの実施促進や健康増進、ウェルビーイングの向上につなげていくことを目指しています。
また、個人だけでなく、職場、地域、企業・団体など多様な主体が連携し「動きやすい靴を履き、アクティブに動くことが当たり前」の社会づくりを進めていくこともシュープロの大きな特徴です。
●背景にある、働く世代のスポーツ実施率
スポーツ庁が実施した令和7年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」では、20歳以上で週1日以上運動・スポーツを実施している人の割合は51.7%でした。
スポーツ実施率は近年ほぼ横ばいで推移しており、特に男女ともに20代から50代の働く世代では低い傾向が続いています。
仕事や家事、育児などで時間を確保しにくい中、「運動しよう」「スポーツを始めよう」と呼びかけるだけでは、必ずしも実際の行動につながるとは限りません。
そこでシュープロでは、「運動」や「スポーツ」そのものを入口にするのではなく、毎日使う「靴」に着目。
動きやすい靴を選び、履き替えることから、日常生活の中で体を動かす最初のきっかけをつくっていきます。
●8月27日に「シュープロ」記者発表会を開催
シュープロの始動に先立ち、8月27日には文部科学省にて記者発表会が開催されました。
当日は、河合純一スポーツ庁長官によるプロジェクト概要の説明に加え、スポーツ用品店、スポーツメーカー、IT企業、教育・研究機関、地方公共団体など、多様な企業・団体が参加。
「シュープロの描く未来」「シュープロ×ライフスタイル」をテーマとしたトークセッションや、参同団体による展示などを通じて、靴を起点にアクティブな日常を広げていくためのさまざまな取組が紹介されました。
河合長官は、シュープロについて、これまでのように「体を動かす」という行動そのものだけに注目するのではなく、日常的に身につける「靴」に着眼点を変えることで、人々の行動や意識を変えていく新たな取組として、その狙いを説明しました。
●キーワードは「共創」。多様な企業・団体が“靴”でつながる
シュープロが目指すのは、単に自分に合った動きやすい靴を選び、履くことを促すだけではありません。
企業における健康づくり、自治体による健康施策、スポーツ・健康産業との連携など、異なる分野で活動する企業・団体が「靴」という共通のテーマを通じて連携し、「動く日常」を社会全体に広げていくことを目指しています。
8月27日の記者発表会でも、スポーツ用品メーカーや小売業をはじめ、さまざまな分野の企業・団体がそれぞれの強みを生かした取組を紹介しました。
会場では、足型測定をはじめ、自分の足や靴について知ることのできる展示・体験なども行われました。
「スポーツを始める」と考えるとハードルを感じる方でも「自分に合った一足を見つける」「動きやすい靴に履き替える」ことなら、日常生活の中で取り入れやすいかもしれません。
そうした小さな変化をウォーキングやジョギング、日常生活の中で体を動かす機会へとつなげていくことがシュープロの目指す姿の一つです。
●ここスポマガジンでは「足元から始まる行動変容」を紹介
今回公開した「ここスポマガジン」では、シュープロの概要だけでなく、プロジェクトが生まれた背景や8月27日の記者発表会の様子を取材記事として紹介しています。
記事では、
・なぜ今「靴」に着目するのか
・働く世代のスポーツ実施率の現状
・動きやすい靴から始まる日常の行動変容
・ビジネススタイルと足元の変化
・企業・団体による「共創」
・自分に合った靴を選ぶことの意味
などについて、生活者の視点から分かりやすく紹介しています。
「少し歩こう」
「今日は階段を使おう」
「ちょっと遠回りして帰ろう」
そのような一人ひとりの小さな行動の積み重ねが運動・スポーツをより身近なものにしていく可能性があります。
ここスポでは、シュープロの取組を通じ、日常生活の中でスポーツや運動に親しむきっかけを発信していきます。
●ここスポマガジン(https://cocospo.go.jp/magazine)について
「ここスポマガジン」は、スポーツ庁が運営するポータルサイト「ここスポ」内で展開する読み物コンテンツです。
日常生活の中で運動・スポーツを身近に感じてもらうことを目的に、季節性や社会的関心、ライフスタイルに合わせたテーマを取り上げ、運動・スポーツへの関心や理解を深める情報を発信していきます。
今後も、毎月テーマを設定し、働く世代、子育て世代、女性、シニア、学生、障害のある方など、さまざまな方が自分に合った形で運動・スポーツに親しめるよう、生活者目線の情報を継続的に発信してまいります。
●「ここスポ(https://cocospo.go.jp/)」について
「ここスポ」は、毎日の生活の中でスポーツを楽しむために役立つ情報をまとめた、スポーツ庁が運営するポータルサイトです。
スポーツを楽しむ機会や場所を探している利用者と、スポーツを楽しむ機会や場所を提供したい団体・施設等をつなぐ場として活用されています。
「ここスポ」では、現在地やスポーツの種類から、イベント、教室、サークル、施設等の情報を探すことができます。また、ここスポマガジンやLINE公式アカウント等を通じて、日常生活の中で運動・スポーツに親しむきっかけとなる情報を発信しています。
スポーツ庁では、今後も「ここスポ」を通じて、年齢や性別、障害の有無にかかわらず、誰もが気軽にスポーツへアクセスできる環境づくりを進めてまいります。
●関連リンク
・スポーツ庁|「ここスポ」
・ここスポマガジン|「『動く理由が足元にある。』―スポーツ庁『シュープロ』始動」
https://cocospo.go.jp/magazine/2026_09_1
・スポーツ庁|「シュープロ」
https://sportinlife.go.jp/shoes-project/
・スポーツ庁|LINE公式アカウント