株式会社 内外出版社のプレスリリース
株式会社内外出版社(東京・上野/代表取締役社長:清田名人)は2019年6月1日、新刊書籍『救世主監督 片野坂知宏』を発売しました。
「古巣の危機を救いに来ました。いまこそ恩返しをするときだと思っています」
新指揮官はそう言って、救世主のように登場した。
そしてボロボロになった集団の陣頭に勇敢に立つと、丁々発止と数々の局面を切り抜け、約束どおり、
いや、約束以上に、鶴も顔負けの恩返しを遂げてみせた。
これはJリーグ史上初、J3からJ1へとチームを〝二段階昇格〟させた男と、彼が率いるチームの物語だ。
男の名は片野坂知宏。現役時代にプレーしたこともある大分トリニータで2016年、監督業に就いた。
それが火中の栗を拾う選択であることも、重々承知の上で。
【「救世主監督 片野坂知宏」プロローグより――】
「救世主監督 片野坂知宏」(ひぐらしひなつ著/内外出版社刊)が発売された。
本書は大分トリニータと片野坂知宏監督の、J3→J2→J1史上初の二段階昇格の軌跡、そして今季上位争いに食い込むここまでの戦いぶりを描いたもの。
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エンタメ感満載のドキュメント
発売前から「目次からして面白い」とサポーターの間でも期待が高まっていた本書。
サッカー本大賞読者賞を授賞した著者が、「カタノサッカー」と呼ばれる片野坂監督のサッカーの見所、ターニングポイントなった試合、選手たちの成長エピソードを、持ち前の筆力でイキイキと描きだすエンタメ感満点のドキュメントとなっている。
ニュースでも話題になった浅田飴とのエピソードも
昨シーズン、片野坂監督の声の枯れ具合を心配した、一人のサポーターのTweetをきっかけに、浅田飴が大分トリニータのスポンサーになり一般メディアでも話題になったエピソードも収録。
※6月1日から全国書店で発売。なお九州地域の書店への到着は6月5日以降になります。
著者:ひぐらし ひなつ
大分県中津市出身。サッカーライター。大分トリニータのオフィシャルメディアへの執筆やサッカー専門新聞「EL GOLAZO」大分担当など、大分を拠点に活動しつつ、幅広い地域やカテゴリーを取材。 著書に『大分から世界へ 大分トリニータユースの挑戦』(出版芸術社)、『サッカーで一番大切な「あたりまえ」のこと――弱くても勝つ大分高校サッカー部』(内外出版社)、『監督の異常な愛情――または私は如何にして心配するのを止めてこの稼業を・愛する・ようになったか』(内外出版社・第6回サッカー本大賞読者賞)がある。
『救世主監督 片野坂知宏』
定価:本体1,400円+税
発売日:2019年6月1日
ご購入はこちらから → https://amzn.to/2HEXWdV