参加者専用WMG特別体験プランと宿泊サイトを2/1に公開

ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会のプレスリリース

ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西のエントリーを2月1日(土)AM10:00に開始します。国内3万人、海外2万人、合計5万人の参加者を見込んでおり、競技会場近辺や関西各地の滞在・周遊・観光を促し、開催地の地域振興に繋げるため、同日から参加者専用の「WMG特別体験プラン」と「大会公式宿泊予約サイト」を公開します。  

 

◆WMG2021関西の経済効果

・WMGは1985年から10回目を迎え、今回大会の目標である参加者5万人規模の開催は過去最大。

・選手の家族や関係者(監督、コーチなど)を含めると16万人が関西を訪問し、宿泊や飲食による経済効果は1461億円と試算。

・過去大会の特徴として、参加者の半数以上は世帯年収10万ドル(約1,100万円)を超え、WMG開催期間中の国外選手平均滞在日数は15.8日(IMGA発行WMGガイドライン)。

・2017年オークランド大会の会場アンケートで「関西大会に期待すること」は「観光79.45%」、「食56.32%」と高い割合を占める。

 

◆WMG特別体験プラン

URL:https://www.wmg2021.jp/tourism/specialplan.html

 

過去大会の参加者の傾向とアンケートを踏まえ、スポーツの合間に観光を楽しめるよう「WMG特別体験プラン」を2月1日から発売し、順次約150プランを公開する予定です。(2月1日時点で57プラン公開)

既存の観光地の紹介に加え、各開催地でしか味わえないアクティビティを取り揃えています。地元のDMOなど観光事業者が催行し、海外からの参加者もご参加いただけます。

これまで外国人観光客をあまり受け入れたことのない開催地が、大会参加者として訪れた外国人に地元の文化観光資源を体験してもらう機会になります。大会を機に企画した観光プランとして参加者の満足度を高めるとともに、本大会終了後もレガシーとして地元に残すことを目指す取り組みです。

 

●WMG特別体験プラン(一例)

開催市町 プラン概要
福井県
(高浜町)

日本の海を肌で感じるビーチヨガ
国際環境認証ブルーフラッグを取得した若狭和田ビーチの波打ち際でのヨガ体験。

滋賀県
(大津市)

「かるた-Caruta-」を知る体験プログラム
競技かるたの日本一を決定する試合会場である近江神宮での「かるた札」作りと「袴」の着付け体験。

京都府
(福知山市)

手漉き和紙体験と元伊勢三社参り(予定)
手漉き体験と、元伊勢内宮皇大神社などの参拝ツアー。

大阪府
(東大阪市)

オリジナルメダル製作体験プログラム~お父さん、お母さんに金メダルをプレゼント~
メダル製作を通じて、鋳型の製作から、鋳造、さらには金めっきまで一連の工程を全て体験。

兵庫県
(南あわじ市)

淡路人形WMG特別公演
500年の伝統ある淡路人形浄瑠璃を日本で唯一の人形浄瑠璃専用劇場で、WMG参加者に特別体験と芝居の特別鑑賞。

奈良県
(葛城市)

けはや座相撲館 相撲体験
相撲発祥の地である奈良県葛城市で相撲甚句の披露、土俵作法について学んだ後、土俵に上がって力士との取組ができる。

和歌山県
(田辺市)

熊野古道ウォークと熊野本宮大社特別参拝(予定)

世界遺産「熊野古道」の発心門王子から熊野本宮大社まで約7キロの道のりを歩き、ゴールとなる熊野本宮大社では特別参拝も体験、日本の精神文化を体感できるプラン。

鳥取県
(倉吉市)

音声ガイドシステム「聴き旅」を使って倉吉絣・浴衣でまち歩き(予定)
倉吉の伝統工芸品「倉吉絣」の着物、又は浴衣を着て、白壁土蔵群をそぞろ歩くプラン。

徳島県
(鳴門市)

「うずしお観潮」と「大塚国際美術館」を巡る旅
うずしお観潮と大塚国際美術館の鳴門2大観光地を周遊。鳴門公園から程近い海岸沿いのホテルでのランチを含め、ゆったりと優雅な時間を過ごせるプラン。

京都市

緑に囲まれた茶室で京料理と抹茶を楽しむプラン(予定)
三井家別邸の見学とその土地に江戸時代から残る通常公開されていない茶室にて京料理を味わい、抹茶を楽しむプラン。

大阪市

利き酒&ナイトクルーズ(予定)

大阪ゆかりのお酒(日本酒/ワイン/ウィスキー等)の利き酒体験と、中之島エリアのオフィスビル群や橋のライトアップなど都心の夜景を船から楽しむことのできるツアー。

堺市

マイ包丁作り体験
包丁の「研ぎ」や「柄付け」を行い、完成したマイ包丁を持ち帰ることができる。

神戸市

酒蔵オリエンテーリング(予定)
室町時代から続く灘五郷の酒の歴史や風土を体感できる大人のスタンプラリー。

 

◆大会公式宿泊予約サイト

URL:https://www.wmg2021.jp/accommodation/index.html

 

大会参加者の宿泊予約サイトを2月1日に公開。(英語版は3月までに公開予定)

競技会場に訪れる参加者へ、最適な宿泊施設を提供するため、競技開催地ごとにパートナーホテルを設定し、大会参加者用に客室を事前に確保した宿泊プランを販売します。(特に宿泊施設数が少ないエリアにおいてもプラン提供ができるよう、各市町村の協力のもと運営します)

 

パートナーホテル:約90件(2月1日時点 順次拡大予定)

※大会1年前(5月)を目途に、Webでの宿泊予約の利便性を高めるため、上記と旅行会社の宿泊プランが競技別・地域別に比較できるサイトもオープンします。

  

◆交通パス

関西各地域に競技会場がまたがるため、公共交通機関を利用可能な交通パスを2種類用意し、日本国外在住者の大会参加料金に全て含めました。日本国内在住者はオプションで購入可能です。競技会場までのアクセス向上とともに、関西を広域に周遊していただくことが可能となります。

 

【オリジナルKANSAIONE PASS(近郊分) 販売額3,000円】

  関西主要公共交通各社を切符の買い換え無しで利用可能

 

【オリジナルJR関西ワイドエリアパス(広域周遊分)販売額7,000円】

  開催エリアのJR路線を連続した7日間乗り放題(利用制限あり)

 

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