伝統の「染め抜き」に、クリエイティブな感性と機能性を融合■「染め抜き」とは—幕内力士だけに許された、夏の晴れ姿■ KIMONO MODERNについて(Since 2004)■ お問い合わせ先
株式会社WITH THE MODERNのプレスリリース
感度の高い女性たちの「着物への入り口」として選ばれてきたカジュアル着物ブランドKIMONO MODERN(運営:株式会社WITH THE MODERN)は、大相撲・木瀬部屋の宇良関の「染め抜き」をデザイン・制作しました。本作は、現在開催中の大相撲七月場所(名古屋場所、〜7月26日)にて宇良関が着用し、場所入りします。
宇良関ご本人からのリクエストは「洗えること」。
連日猛暑が続く名古屋場所で、汗をかいても自宅で手入れができる染め抜きは、伝統の夏の正装に新しい選択肢を加える一着となりました。
■「染め抜き」とは—幕内力士だけに許された、夏の晴れ姿
染め抜きは、幕内力士が夏場所(5月・7月・9月)の場所入りで着用する夏の着流しです。四股名を白く「染め抜く」ことからこの名で呼ばれ、力士一人ひとりが意匠を凝らす、土俵の外の勝負服。近年は場所入りを待つファンの間で「力士のファッション」としても関心が高まっています。
■「絹は洗えない」「ポリエステルは暑い」—夏着物の二択と常識を、越える
夏の伝統的な織物「絽(ろ)」は、透け感のある薄い織物ですが、絹ものであれば必ずクリーニングが必要、また洗えるポリエステルの絽は通気性が悪く「暑い」とされてきました。本作には国内メーカーの涼感素材を採用。「絽」の透け感と表情を保ちながら、汗をかいたら自宅で洗える——力士の夏の正装として、新しい答えを形にしました。
■ 宇良関という力士——アイドルであり、求道者であり。
宇良関は、角界きっての人気力士として知られています。小柄な体躯から繰り出される多彩な技で見るものを魅了し、「技のデパート」の異名を持つ技巧派。
2度の大怪我を乗り越えて幕内に返り咲いた復活の物語は、多くのファンの心を掴んできました。今、木瀬部屋を牽引するトップランナーの一人です。
土俵の上では求道者、土俵を降りればファンに愛されるアイドル。
多趣味で好奇心旺盛な人柄も、宇良関の魅力のひとつ。KIMONO MODERNは、そんな宇良関の魅力を最大限に引き立てる夏の正装をデザインさせていただきました。
■ デザインの物語——トレードマークの「ピンク」からミニマリストな選択「黒」ー大人の勝負服としてどう昇華するか
宇良関のトレードマークは、ピンク。
お母様とお姉様がピンクを好み、幼い頃からピンクの服を着せられて育ったことから、宇良関自身にとっても自分の色となりました。桃色の廻し、化粧まわしの「技」の文字——ピンクは宇良関のアイデンティティであり、ファンに愛される明るさの原点でもあります。
今回、宇良関から出た希望は「黒」。ミニマリストな宇良関らしい、シンプルな選択。
■ KIMONO MODERN
クリエイティブディレクター・YUKIのデザインへの想い
しかしピンクを外すという選択は、私たちにはありませんでした。ファンが宇良関に重ねてきた愛情の色。それを消してしまえば、宇良関の染め抜きではなくなる。デザインの主題は「クールな黒地の中に、ピンクをいかに洗練させて溶け込ませるか」。
モチーフに選んだのは、王者の風格・富貴栄華を象徴する吉祥文様「牡丹」。
控えめな人柄の宇良関だからこそ、装いには王者の花を。母と姉から受け継いだ色を、王者の花にのせて、勝負の場に持たせる——そんな想いを京友禅作家の碧aoさんに託しKIMONO MODERNのデザインを表現していただきました。
■ KIMONO MODERNについて(Since 2004)
2004年、カリフォルニア生まれのカジュアル着物ブランド。「ワンピースときどき、キモノ。」をコンセプトに、洋服感覚のデザインで着物をクローゼットの日常の選択肢として提案しています。感度の高い女性たちの「着物への入り口」として支持されています。
公式サイト:https://www.kimonomodern.com
Instagram:@kimonomodern
■ お問い合わせ先
会社名:株式会社WITH THE MODERN
代表者: 濱田友紀子
所在地:東京都渋谷区神宮前1-8-20-2F
TEL:03-4363-7729
Email:shop@kimonomodern.com
広報担当:野澤・濱田