マリンメッセ福岡B館第1部・第8試合/女子アトム級タイトルマッチ ベロニカ・ロドリゲスvs 末松晄第2部・第1試合/-66kg契約 畑中滉平vsヴィクトル・アキモフ第2部・第2試合/ -70kg世界最強決定トーナメント・最終予選 ロレンツォ・ディ・ヴァラ(イタリア) vs セルヒオ・サンチェス(スペイン)第2部・第3試合/-70kg世界最強決定トーナメント 最終予選 アキレアス・カラピペリス(ギリシャ) vs ザック・パンクハースト(オーストラリア)第2部・第5試合/女子フライ級タイトルマッチ SAHOvs ライザ・シルバ第2部・第8試合/バンタム級タイトルマッチ 石井一成vs 上遠野寧吾第2部・第9試合/クルーザー級 ティアン・ターザン vs K-Jeeどんたく隊&須藤元気Pのオープニングパフォーマンスも!9月12日「K-1 WORLD MAX 2026」対戦カードも続々発表
K-1実行委員会のプレスリリース

K-1/Krushの運営及びジム運営するK-1実行委員会は、2026年7月20日(月・祝)、マリンメッセ福岡B館にて『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 DONTAKU 2026』を開催しました。会場は終始熱狂に包まれました。
試合結果:https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/schedule/16668
<試合サマリー>
タイトルマッチが相次いだ今大会は、2階級で王座交代が実現。K-1 WORLD GP女子アトム級では、3度目の挑戦だった末松晄が延長の末にベロニカ・ロドリゲスを判定で下し、悲願のK-1王座を手にしました。K-1 WORLD GPバンタム級では、無敗のまま勢いに乗る上遠野寧吾が王者・石井一成をKOで破り新王者に。一方、K-1 WORLD GP女子フライ級ではSAHOが3度目の防衛に成功し、K-1クルーザー級では無敗を続けるティアン・ターザンが1RKOで白星を重ねました。また、K-1 WORLD MAX 2026 -70kg世界最強決定トーナメントの最終予選では、ロレンツォ・ディ・ヴァラとザック・パンクハーストがそれぞれ勝利し、本戦進出を決めています。
▼試合ハイライト
第1部・第8試合/女子アトム級タイトルマッチ ベロニカ・ロドリゲスvs 末松晄

結果:延長判定0-3で末松が勝利し、新王者に
王者のロドリゲスはメキシコ人として初のK-1女王となった実力者で、プロキックボクシングでも17戦16勝の戦績を誇ります。挑戦者の末松にとっては、この階級の王座決定戦準優勝、王座への再挑戦失敗に続く3度目の正直となる一戦でした。
試合は3ラウンドを終えても決着がつかないほどの接戦に。判定は1-1のドローとなり、勝負は延長ラウンドへともつれ込みました。土壇場で末松が攻勢を強めて主導権を握り、最終的に判定は3者とも末松を支持。悲願だったK-1王座を、粘り強さで手繰り寄せました。
第2部・第1試合/-66kg契約 畑中滉平vsヴィクトル・アキモフ

結果:畑中が判定3-0で勝利
畑中はオーストラリアを拠点に活動する逆輸入ファイターで、キックボクシングでは14戦13勝という高い勝率を残してきました。対するアキモフは、今年出場したK-1のトーナメントで決勝まで勝ち進んだ経験を持つ実力者。当日は在住地の違うスタイルがぶつかる一戦として注目を集めました。
試合は終始、畑中がペースを握る展開に。ボディへの攻撃や多彩な蹴り技で着実にポイントを重ね、要所ではアキモフの反撃をしのぎながら主導権を渡しませんでした。3ラウンドを終えて判定は3者ともに畑中を支持し、危なげない勝利を収めました。
第2部・第2試合/ -70kg世界最強決定トーナメント・最終予選 ロレンツォ・ディ・ヴァラ(イタリア) vs セルヒオ・サンチェス(スペイン)

結果:ヴァラが判定3-0で勝利し、世界最終予選を突破
イタリア代表のヴァラと、スペイン代表のサンチェスによる一戦。ヴァラはキックボクシングの世界王座も持つ強豪で、サンチェスも一撃で試合を決められるパンチ力を持つ選手だけに、決着の行方が注目されました。
試合は序盤からサンチェスが積極的に前へ出ましたが、ラウンドが進むにつれてヴァラが徐々にペースをつかみます。2ラウンドにはサンチェスが顔面を負傷し、一時ドクターチェックが入る場面もありました。最後まで大きな差はつきませんでしたが、判定は3者ともヴァラを支持。ヴァラが9月開催の決勝トーナメントへの出場権を手にしました。
第2部・第3試合/-70kg世界最強決定トーナメント 最終予選 アキレアス・カラピペリス(ギリシャ) vs ザック・パンクハースト(オーストラリア)

結果:パンクハーストが判定3-0で勝利し、世界最終予選を突破
ギリシャ代表のカラピペリスと、オーストラリア代表のパンクハーストが対戦。パンチを得意とするカラピペリスと、強烈な蹴りを武器とするパンクハーストという対照的なスタイルの一戦になりました。
2ラウンドにはパンクハーストの一撃でカラピペリスがダウンを喫する場面がありましたが、KOには至らず試合は最終ラウンドへ。終盤はカラピペリスが猛追するも、最後まで攻め合った末に判定へ。3者ともパンクハーストを支持し、9月開催の決勝トーナメント進出を決めました。
第2部・第5試合/女子フライ級タイトルマッチ SAHOvs ライザ・シルバ

結果:SAHOが判定3-0で勝利し、3度目の防衛に成功
王者のSAHOは、これまで2度の防衛戦を制してきた実力者。挑戦者のシルバは、身長を活かした蹴り技を武器とする他団体の王者で、初対戦から目が離せない一戦として期待されました。
試合を通じてSAHOが手数で優勢に立ち、終盤にはパンチの連打でシルバから鼻血を奪うなど攻勢を強めました。シルバも接近戦で応戦しましたが、最後まで流れを引き寄せられず、判定は3者ともSAHOを支持。3度目の防衛に成功しました。
第2部・第8試合/バンタム級タイトルマッチ 石井一成vs 上遠野寧吾

結果:上遠野がKO勝利(2R)し、新王者に
石井は今年2月に初防衛を果たしたばかりの王者。挑戦者の上遠野は、無敗のまま勢いに乗って挑戦権を獲得しており、下馬評の低さを覆せるかが注目された一戦でした。
試合は序盤、両者ともに慎重な立ち上がりに。しかし2ラウンド、上遠野の右フックが石井を捉えてダウンを奪うと、続く攻撃で石井は連続してダウン。そのまま試合が止められ、上遠野がKOで勝利を収めました。石井は王座から陥落し、上遠野が新王者となりました。
第2部・第9試合/クルーザー級 ティアン・ターザン vs K-Jee

結果:ターザンがKO勝利(1R)し、34戦34勝の無敗記録を更新
“四角いジャングルの王”の異名を持つターザンは、K-1参戦以来無敗を続けてきた注目株。対するK-Jeeも、過去にジェロム・レ・バンナ選手をKOで下した経験を持つ実力者でした。
試合は開始早々に動きました。ターザンの左ストレートでK-Jeeが最初のダウンを喫すると、立ち上がった直後に右のハイキックが再びヒット。そのままKOとなり、1ラウンドでの決着となりました。
試合後、ターザンは「今日戦えてよかった。来年のトーナメントは3試合KOして優勝するよ!」と力強くアピール。2027年2月開催のK-1 WORLD MAXへの意欲も見せました。
どんたく隊&須藤元気Pのオープニングパフォーマンスも!

第二部の開始前には、どんたく隊と須藤元気プロデューサー率いるダンスチームによるオープニングパフォーマンスが行われ、会場を大いに盛り上げました。
その様子はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=hIUBmALPOIs
尚、本大会を見逃してしまった方も、当日の大会試合動画はK-1公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/k1wgp_pr)、および下記にてご覧いただけます。どうぞご覧ください。
<放送スケジュール>
■ABEMA
チャンネル:ABEMA格闘チャンネル アーカイブ配信中
視聴URL:https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/Aedtp7DHdA2Ywq
9月12日「K-1 WORLD MAX 2026」対戦カードも続々発表
7月8日の会見では、4大タイトルマッチとヘビー級注目対決の計5カードが発表された。フェザー級では王者・石田龍大が大久保琉唯を相手に初防衛戦に臨み、ライト級では王者・里見柚己と、雪辱に燃える永澤サムエル聖光による再戦が決定。スーパー・バンタム級では王者・金子晃大が5度目の防衛戦で璃明武と3度目の対戦を迎え、スーパー・ライト級では王者・朝久泰央が最強挑戦者アラッサン・カマラを迎え撃つ。さらにヘビー級では、-90kg世界トーナメント上位進出のボグダン・ストイカが階級を上げ、マキシム・バクラノフと対戦する一戦も組まれた。
続く7月16日の会見では第2弾カードが発表され、村越優汰の引退試合の相手に元王者・林健太が指名されたことが明らかに。木村萌那は初の欧州勢対戦としてスイスのマリン・ニコルと激突することが決まり、スーパー・フェザー級では王座返上を受けて暫定王者だった横山朋哉が正規王者に認定され、早くも防衛戦への意欲を示した。

さらに本日、リング上で須藤元気プロデューサーから、9月12日(土)開催の「K-1 WORLD MAX 2026」出場選手の一部も発表された。ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)、ジョナス・サルシチャ(ブラジル)、ダリル・フェルドンク(オランダ・インドネシア)、ゾーラ・アカピャン(アルメニア)、アルフォセヌー・カマラ(セネガル・フランス)、ジョナサン・アイウル(サモア)、カスペル・ムシンスキ(ポーランド)、セルゲイ・アダムチャック(ウクライナ)、ジェイジェイ・モーリス(オランダ)、ジョニス・コリセウ(ブラジル)、ウラジーミル・トゥラエフ(ロシア)の参戦が明かされ、9月の大会に向けてさらに期待が高まっている。

