アストンマーティンVantageとThe Heart of Racing、ル・マン24時間LMGT3クラスの表彰台獲得

Aston Martin Japanのプレスリリース

  • アストンマーティンVantage、ル・マン24時間レースにて11度目のクラス表彰台を獲得
  • The Heart of Racingチームはサルト・サーキット初の表彰台を達成
  • グレイ・ニューウェルはデビュー戦、ドゥドゥ・バリチェロは挑戦2度目にして表彰台に立つ
  • 27号車THOR Vantageのイアン・ジェームズ、ザック・ロビション、マッティア・ドゥルディはポールポジションからのスタートながら、レース終盤でまたしても涙をのむことに
  • 2度クラス優勝を果たしているジョニー・アダム、ル・マン3度目となる表彰台に再び立つ
  • アストンマーティンのエンジニアリング・パートナー、Prodriveが19度目の表彰台フィニッシュでル・マン25周年を祝う

2026年6月14日、ル・マン(フランス):
日曜日、ル・マン24時間レースにてThe Heart of Racingチームが3位フィニッシュを決め、英国の名門アストンマーティンの耐久レースの歴史において最も成功を収めているレーシングカーVantageが、世界最高峰のル・マンにおける11度目のクラス表彰台を獲得しました。

デビュー戦となったグレイ・ニューウェル(米国)が、FIA世界耐久選手権を共に戦うドゥドゥ・バリチェロ(ブラジル)とル・マンで2度のGTクラス優勝を果たしているジョニー・アダム(英国)と組み、緊迫する激しい戦いを制して最後の表彰台に滑り込みました。3位を巡って争っていたレクサスとはわずか2.5秒差という劇的なフィニッシュでした。

この快挙によって、Vantage GT3の最新世代がル・マン初のクラストップ3入りを果たしました。Vantage GT3は、ウルトラ・ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・ブランドであるアストンマーティンがスポーツカーとして最高に磨き上げたVantageと同じメカニカルアーキテクチャを採用し、アストンマーティンの実績ある接合アルミシャシーを中心に組み立てられ、強力な4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載しています。

アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは次のように述べています。「Vantageが傑出したパフォーマンスを発揮してくれました。アストンマーティンにとってはル・マンで再び好成績を挙げた週末となり、パートナーのHeart of Racingチームにとっても素晴らしい結果となりました。Vantageのこの世代は、2024年のデビュー以来ずっと、ル・マンの優勝争いに絡んできました。非常に競争力の高い、体制の整ったパートナーの手で表彰台を達成でき、うれしく思います。このマシンには優勝できる実力があると確信していますし、それはレースを通して示されていたので、来年も戻ってきて再挑戦します。デビュー戦で見事な活躍を見せたグレイ、印象深い走りを続けるドゥドゥ、そしてもちろん、過去にアストンマーティンに見事な勝利をもたらし今回も自身にふさわしい成績を挙げたジョニーに、お祝いを申し上げます」

米国を本拠とするHeart of Racingチームにとって、ル・マンでの表彰台獲得は初めてのことです。今回は初めて2台のVantage GT3をレースに投入しました。チーム代表のイアン・ジェームズ(英国)と、ザック・ロビション(カナダ)、マッティア・ドゥルディ(イタリア)が今回もドライバーを務める27号車THOR Vantageは、ドゥルディが予選最速ラップの記録を3分52秒433で更新し、2年連続でポールポジションを獲得しました。残念なことに、レースで数時間にわたってクラスの先頭を走り、ペースセッターとなっていたにもかかわらず、21時間目にテクニカルトラブルに見舞われました。

この不運で、レースを通してトップ5、またはその近辺を走っていた23号車Vantageが表彰台圏内に入りました。第94回大会が残すところ数時間になると、首位のコルベット、それを追うレクサス、その後に続く3位を巡る争い、という構図が明らかになってきます。レクサスの姉妹車が最終ラップでバリチェロに猛烈な圧力をかけてきましたが、ブラジル出身の若手バリチェロは冷静に対応し、自身のル・マン初表彰台を勝ち取りました。

バリチェロは次のように述べています。「終盤のラップでは自分の全力を尽くし、マシンの力を総動員しました。このような場面では、周りにいる人たちを信じなければなりません。エンジニアたちは、情報と、達成すべきターゲットを送ってきてくれました。自分は冷静を保ち、与えられた役割を果たすだけでしたが、ありがたいことにそれで表彰台が獲得できました」

2017年と2020年にクラス優勝しているアダムは、今回の表彰台獲得によって、ル・マン出場の50%を表彰台で終えている計算になります。「アストンマーティンとル・マンとの関係は、常に特別なものでした。だからこそ、これだけアストンマーティンの歴史と深い縁のあるこの場所で表彰台に上ることには、大きな意味があります。レースでは、セーフティカーと戦略に関して幸運も不運もありましたが、全体的にはとてもうまくいったと思います。特にグレイは今回がル・マンのデビュー戦で、表彰台を獲得できたのは彼の自信に大きなプラスとなり、これまでの懸命な努力すべてに大いに報いるものでもあるので、彼のためにとてもうれしく思っています。今日は2台とも素晴らしい展開を見られたかもしれないところではありますが、まずはこの結果を祝いたいと思います」

ニューウェルは、当然ながらこの結果は忘れられないものになります。「何よりも、このチームの一員であることが、とても幸運だと感じています。みんな、最高です。Heart of Racingは素晴らしい文化を持っています。チームに加わった瞬間からすぐに感じました。初めてル・マンにやってきて、この場を経験し、最後に表彰台に立てたということは、特別なことです。今週の最も大きな収穫の一つが、自分が勇気づけられたことです。ここに来て、このようなレベルで競い、それでも落ち着いていられることは、かなり自信になりました。自分の持つスキルがうまくいっていて、自分が正しい方向に向かっていることを示していると思います」

イアン・ジェームズも次のように述べています。「素晴らしい24時間レースでした。彼らは今週ずっと、やるべきことを成し遂げていました。27号車については落胆しています。ギアボックスを失うまでは優勝争いに絡んでいたので。もちろんつらい気持ちもあって少々複雑ですが、チーム初のル・マン表彰台をとてもうれしく思います。この場所は本当に特別で、ここでレースできることを光栄に思います。今後はブラジルを楽しみに、勝利に挑みたいと思います」

THORの2台に加え、Racing Spirit of Léman(RSL)からも、今回初出場のクレマン・マテウ(フランス)とマリウス・フォサール(フランス)、そしてアストンマーティンのワークスドライバーであるヴァランタン・アス・クロー(フランス)の三人組がアストンマーティンVantage GT3 59号車で出場し、11位フィニッシュの健闘を見せました。

アストンマーティンのエンジニアリング・パートナーである英国のProdriveは、今年のレースでル・マン25周年を迎えました。今回の結果により、Prodriveの表彰台獲得数は、V12駆動のDB9に始まりVantageの進化を通して得られた7つのクラス優勝を含め、19に上ります。

アストンマーティンValkyrie、
ル・マン24時間でトップ10入り

  • アストンマーティンValkyrie、ル・マン24時間でトップ10入り
  • 2度のクラス優勝実績を持つジョニー・アダム、ドゥドゥ・バリチェロとグレイ・ニューウェルと組み2020年の勝利以来のル・マン出場
  • Vantageを駆るニューウェル、クレマン・マテウ、マリウス・フォサールは、ル・マン24時間レース初出場
  • アストンマーティンのエンジニアリング・パートナーProdrive、ル・マン25周年を祝う

日曜日、第94回ル・マン24時間レースで、トム・ギャンブル、ロス・ガン、ハリー・ティンクネルの英国人トリオがアストンマーティンTHORチームの007号車Valkyrieで8位に入り、アストンマーティンの衝撃のハイパーカーValkyrieのサルト・サーキットにおける自己ベストフィニッシュを達成しました。

これは、英国生まれのハイパーカーValkyrieにとって、2026年の出足が好調な007号車のイモラ9位、先月のスパ・フランコルシャンのWEC自己ベストの4位に続く、FIA世界耐久選手権における5連続ポイントフィニッシュになります。

アストンマーティンTHORチーム代表のイアン・ジェームズは次のように述べています。「本プログラムにとって、8位フィニッシュは大きな前進です。レースごとにどれほどの進歩を重ねているのかを示すものです。ここル・マンで強力な相手に対抗して競うのは困難な挑戦だとはわかっていましたが、私たちは一生懸命力を尽くし、あらゆる面でやるべきことをやりました。チームの懸命な努力のおかげで007号車が結果を出すことができ、とてもうれしく思います」

アストンマーティンとTHORによってValkyrieの市販モデルをベースに開発されたル・マン・ハイパーカー(LMH)バージョンのValkyrieの8位は、ル・マンで公道仕様のハイパーカーに由来するマシンが達成した最高位でもあります。Valkyrieは、ハイパーカー規則に沿って製造されたマシンの中で唯一、WECとIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の両方に出場しています。

2台のValkyrieは本戦を前に印象的な走りを見せ、公式テストで最速を記録したほか、ハイパーカークラスの予選順位でも存在感を放ち、マルコ・ソーレンセン(デンマーク)、アレックス・リベラス(スペイン)、ロマン・デ・アンジェリス(カナダ)が駆る009号車は7位、007号車は11位に入りました。

アストンマーティンのハイパフォーマンス・アンバサダーを務めるマーク・カヴェンディッシュ(元プロ自転車競技選手、ツール・ド・フランスの最多ステージ優勝記録保持者)がスタートフラッグを振って送り出された総勢62台の出場車は、約35万人に上る観衆の前で、序盤から猛烈なペースで走っていました。英国国旗を配した特別なリバリーをまとった2台のValkyrieは本領を発揮し、日が暮れる頃にはトップ10内に位置付けていました。

最終的に、2台のうちの成績は007号車のほうが上になりました。009号車はシーズン初のポイントフィニッシュに向かって順調に進んでいましたが、最終盤になってテクニカルトラブルの発生でピットインを余儀なくされ、最終的にはWECハイパーカークラスの10位から14位にまで順位を落とすことになりました。

アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは次のように述べています。「今年のル・マンは、ValkyrieのWEC参戦の中でまた一つ、心強い実績となりました。週前半の、燃料が低い状態でのValkyrieのペースはいい感じではありましたが、本戦に関してはあまり現実的ではなく、レース装備に切り替えた途端、ストレートでのスピード不足にもっと悩まされることになりました。とはいうものの、チームはいつものように確実にやるべきことをやり遂げ、それが世界で最も過酷な耐久レースの一つにおけるポイントフィニッシュに大きく貢献しました」

こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
https://astonmartin.wetransfer.com/downloads/25fb99d00d9931bc5aa4ce786e20923620260614175924/c8a84fc2c8501e48caae852966d544d320260614180040/e944e3

アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。

ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、Vanquish、DBX707に加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サステナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは「ブレンドドライブトレインアプローチ」による内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。

英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。

ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。

2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。

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