プロバスケ選手が “呼吸” で睡眠・疲労回復(リカバリー)の質を高める ── 茨城ロボッツが新たに取り入れた『呼吸コンディショニング』とは

選手の約9割が「来季も続けたい」と継続希望。茨城ロボッツが2025-26シーズンに実践した『呼吸コンディショニング』の取り組みと選手アンケートを公開

アークメディカルジャパン株式会社のプレスリリース

「呼吸を変えれば、コンディションが変わる」──。いま、プロスポーツの現場で“呼吸”が、新たなコンディショニングの軸として注目を集めています。

アークメディカルジャパン株式会社が運営する【呼吸プロジェクト】(本社:福岡県福岡市、代表:坂元大海)は、2026年1月にブロンズスポンサー契約を締結したB.LEAGUE所属のプロバスケットボールクラブ【茨城ロボッツ】(本社:茨城県水戸市、代表取締役社長:川﨑篤之)とともに、呼吸コンサルタント・大貫崇氏が提唱する『きほんの呼吸®』を基盤とした「呼吸コンディショニング」を2025-26シーズンを通じて実践してまいりました。このたび、その取り組み内容と、選手を対象に実施したアンケート結果を公開します。

背景|なぜ今、プロスポーツで“呼吸”なのか

私たちは1日に約2万回、呼吸をしているといわれています。しかしその多くは無意識に行われ、現代人の呼吸は浅くなりがちです。呼吸は単に酸素を取り込むだけの動作ではなく、自律神経のバランス、筋肉の緊張、姿勢、睡眠の質、集中力にまで関わるとされ、心身のコンディションを支える“土台”として、近年あらためて注目されています。

とりわけスポーツの世界では、競技レベルの向上にともない「プレーしていない時間(コンディショニング)の質」が勝敗を分ける要素として重視されるようになりました。激しいトレーニングや連戦で蓄積する疲労をいかに回復し、本来のパフォーマンスを発揮できる状態へ整えるか――その鍵のひとつとして、“呼吸”に着目する動きがプロの現場で広がりつつあります。

呼吸プロジェクトは、大貫崇氏が提唱する『きほんの呼吸®』をベースに、こうした呼吸の価値を「呼吸コンディショニング」として体系化。治療院・サロンからプロスポーツの現場まで、“呼吸を整える”文化を日本に広げることを目指しています。今回の茨城ロボッツとの取り組みは、その価値をプロスポーツの最前線で検証する試みです。

取り組み概要|“呼吸”を日常に組み込み、AT × S&C が連携

2025-26シーズン、茨城ロボッツは、呼吸コンサルタント・大貫崇氏が提唱する 『きほんの呼吸®』をベースとした「呼吸コンディショニング」を、シーズンを通じて チームに導入しました。特別な時間を新たに設けるのではなく、練習前後・試合前後・ 就寝前といった既存の生活動線に呼吸ケア・呼吸エクササイズを組み込み、“習慣”として 根づかせることを重視した点が特徴です。

運用面では、チームのパフォーマンスを支えるヘッドアスレティックトレーナー・ 神部周仁氏と、ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ・田原慎太郎氏らを中心に、 呼吸プロジェクトの資格(呼吸コンディショニングスペシャリスト=KCS、 呼吸コンディショニングインストラクター=KCI)を取得。監修者・大貫氏のもと、 定期的な評価(可視化)に加え、徒手的アプローチと運動的アプローチの両面から 現場に実装しました。

通常、ATとS&Cは役割が分かれ、選手への関わり方も異なります。今回の取り組みでは、 両者が“呼吸”という共通言語を持つことで連携が深まり、選手への声かけや介入の精度が 高まった点に、現場ならではの新しさがあります。

<取り組み概要まとめ>

  • 『きほんの呼吸®』をベースとした呼吸ケア・呼吸エクササイズを、練習前後・試合前後・就寝前などの場面で日常的に実践。

  • 茨城ロボッツのパフォーマンスチームが、呼吸プロジェクトの資格「呼吸コンディショニングスペシャリスト(KCS)」「呼吸コンディショニングインストラクター(KCI)」を取得。

  • 監修者・大貫崇氏のもと、定期的な評価に加え、徒手的アプローチと運動的アプローチを現場に実装。通常は役割が分かれがちなAT(アスレティックトレーナー)とS&C(ストレングス&コンディショニングコーチ)が、“呼吸”という共通言語で連携する新しいコンディショニングのかたちを構築。

選手アンケート結果|回答した選手の約9割が「継続したい」

シーズン終了後、取り組みの手応えを把握するため、選手を対象にアンケートを実施しました(2026年5月実施、回答8名)。 最も特徴的だったのは、約9割の選手が「来シーズンも続けたい」と回答した点です。 指導者から課されたメニューとしてではなく、選手自身が価値を実感し、自発的に継続を望んでいる点に、この取り組みの本質的な成果が表れています。

【継続意向・実践頻度】 

回答した選手のうち約88%が「週3回以上」実践していたと回答。さらに約88%が「来シーズン以降も継続したい (ぜひ継続したい/継続したい)」と答えました。 

【実感した変化】

 導入前後で「変化を感じた」と回答した選手は約75%。最も多かったのは 「リラックスできる・睡眠の質が上がった」で、次いで「練習や試合中に集中力が 続きやすくなった」「疲労回復(リカバリー)が早くなった」「姿勢が良くなった・ 身体の力が抜けやすくなった」といった、コンディションやリカバリーに関する変化が挙がりました。

【選手の声(自由記述より)】 

  • 「呼吸を長く吐けるようになり、入眠までの時間が短くなった

  • 「そういえば、試合中にあまり息が上がらなくなった

  • 腰が痛いときに行うと楽になり、入眠も楽になった

  • 怪我をしにくくなった」「練習に入る前の集中力が上がった

選手たちの言葉からは、睡眠・リカバリー・集中といった“数値に表れにくいコンディション”の面で、日常の変化を実感している様子がうかがえます。

※ コメントは個人の感想であり、呼吸コンディショニングが特定の疾病を改善させる効果等を保証するものではありません

コメント|茨城ロボッツ

【茨城ロボッツ #3】

長谷川 暢

<以下コメント>

「呼吸」の重要性は以前から知っていましたが、実際にセミナーを受けるまでは、その効果をはっきりと実感することはありませんでした。今シーズンからチームでセミナーを導入していただいたことで、正しい呼吸がどのように身体へ良い変化をもたらすのかを論理的に理解でき、自分自身でも意味や目的を持って取り組めるようになりました。

実際に練習の前後や就寝前などに実践するようになり、特に3つの大きな効果を実感しています。

1つ目は、腰痛の軽減です。呼吸からのアプローチで痛みが和らぐのを実感しました。

2つ目は、スムーズな入眠です。なかなか寝付けない時に実践すると、気づいた時には自然と眠りについています。

3つ目は、リカバリー効果です。練習後や寝る前に行うことで、翌日に残る疲労感が明らかに軽くなりました。

これらのポジティブな変化は、日々の呼吸の質を変えたことによって生まれたものだと感じています。

長いシーズンを戦い抜く上で非常に重要な要素ですし、めんどくさがりな僕でさえ、特別な道具なしで手軽にできるという点が本当に素晴らしいと思っています。

※ コメントは個人の感想であり、呼吸コンディショニングが特定の疾病を改善させる効果等を保証するものではありません

【茨城ロボッツ #10】

陳岡 流羽

<以下コメント>

今シーズンの呼吸プロジェクトを通して、呼吸を意識することでの疲労の軽減を実感でき、60試合すべてに出場できたことは、自分の中でも大きな成果だと感じています。

また、毎年悩まされていた花粉症の症状がかなり軽くなり、長年抱えていた腰痛も改善されました。

パフォーマンス面だけでなく、日常生活や身体のコンディション全体に良い変化を感じています。今後も継続して取り組んでいきたいと思います。

※ コメントは個人の感想であり、呼吸コンディショニングが特定の疾病を改善させる効果等を保証するものではありません

【茨城ロボッツ ヘッドアスレティックトレーナー】

神部 周仁氏

筑波大学男子バスケットボール部での活動を経て、2019年に茨城ロボッツへ加入。アシスタントアスレティックトレーナー、アスレティックトレーナーとして経験を積み、2024年よりヘッドアスレティックトレーナーに就任。長年にわたり同クラブに在籍し、選手のコンディショニング管理とパフォーマンス向上を統括している。

<以下コメント>

この度、呼吸プロジェクトの皆様とともに「呼吸コンディショニング」をチームへ導入しました。本取り組みでは、特定のスタッフだけでなく組織全体で呼吸を共通言語として共有し、一貫したアプローチを実践できたことが大きな成果でした。また、大貫崇さんによる現場での指導を通じて、選手たちは呼吸アプローチの効果を実感し、自主的に取り組む姿も見られるようになりました。この経験を通じて、呼吸の重要性と、役職を超えて共通の視点を持つことの価値を改めて学ぶことができました。関わってくださった皆様に心より感謝申し上げます。

【茨城ロボッツ ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ】

田原 慎太郎氏

シカゴ・ブルズ(インターン)やキャンベル大学など、米国での豊富な指導経験を有する。帰国後は秋田ノーザンハピネッツにてトップチームおよびU15・U18のS&Cコーチを歴任し、育成年代からプロまで幅広く指導。2025年より茨城ロボッツのヘッドS&Cコーチを務める。

<以下コメント>

この度、呼吸プロジェクトの皆様と「呼吸コンディショニング」を導入しました。

以前受講した大貫崇さんの講義を選手へ届ける念願の機会となり、「呼吸」の可視化や日々の実践を通じて、選手がパフォーマンスとの深い繋がりを実感する契機となりました。

また、ATとS&Cからなるパフォーマンスチームがセミナーを通じて「共通言語」を獲得できたことも大きな成果です。お互いの専門分野から多角かつ一貫したアプローチが可能となり、組織の強みが増しました。

貴重な機会をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

コメント|呼吸プロジェクト

【呼吸プロジェクト オーナー】

坂元大海氏(アークメディカルジャパン株式会社代表取締役)

3つの医療系国家資格(理学療法士、柔道整復師、鍼灸師)、日本スポーツ協会公認AT、MBA(経営学修士)の資格を有する。医療・スポーツ・経営分野における幅広いノウハウと実績を活用し、教育、講演、育成にも精力的に取り組んでいる。XPERT開発責任者。

<以下コメント>

呼吸は、一日に約2万回繰り返されながら、最も見過ごされてきたコンディショニングの土台です。私たちは「呼吸を整える」という文化を、治療院やサロンの現場からスポーツ、そして社会全体へと広げることを目指してきました。今回、Bリーグの最前線で戦う茨城ロボッツの皆さまと、その価値を最高峰の現場で検証できたことを心から光栄に思います。役割が分かれがちなATとS&Cが”呼吸”を共通言語に連携する——この新しい挑戦で得た知見を、スポーツの枠を超え、医療やヘルスケアの未来へとつなげてまいります。

【呼吸プロジェクト 監修】

大貫崇氏(呼吸コンサルタント/株式会社BP&CO.代表)

フロリダ大学大学院で応用運動生理学の修士を取得後、MLB、NBA D-League、PTクリニック勤務を経て、2012年からMLBアリゾナダイヤモンドバックスマイナーリーグアスレティックトレーナー。2013年に帰国、2015年よりPRIジャパン教育コーディネーターを務め法人化に尽力。2022年「呼吸専門サロンぶりーずぷりーず」を京都にオープン。現在では、企業との研究や事業開発などを行う呼吸コンサルティング事業を展開。大阪大学大学院医学系研究科にて特任研究員。著書に『きほんの呼吸 横隔膜がきちんと動けば、ムダなく動ける体に変わる!』(東洋出版)など。

<以下コメント>

プロスポーツでは、練習や試合やその準備だけでなく、チームを離れている時間をいかにリカバリーやコンディショニングに活用できるかが重要なテーマなのですが、これまで忙しいシーズン中は特に介入が難しい領域でした。今回、呼吸コンディショニングがその一助となれたことを大変嬉しく思います。また、選手をケアするスタッフと競技力向上を担うスタッフの間で、呼吸を共通言語として連携を深められたことも大きな成果でした。これは私がアメリカのプロスポーツ現場で活動していた頃から描いていた理想の形の一つでもあります。今後もプロスポーツ現場で得られた知見を蓄積し、スポーツの枠を超えて多くの人の健康とパフォーマンス向上に呼吸を役立てていきたいと考えています。

取り組みの広がり|選手から、茨城のファン・地域へ

呼吸プロジェクトと茨城ロボッツの取り組みは、選手の現場にとどまりません。 茨城県水戸市の「ふじ鍼灸整骨院」は、茨城ロボッツのサプライヤーとして選手のコンディショニングを支えるとともに、オーナーの藤崎氏が呼吸プロジェクトの資格「呼吸コンディショニングインストラクター(KCI)」を取得。 選手にも提供する呼吸エクササイズを、来院されるお客様へも導入しています。

これにより、茨城を中心とするロボッツファンの皆さまも、 選手と同じ呼吸エクササイズを体験できる環境が生まれています。 呼吸プロジェクトは、選手だけでなく、ファンや地域の方々まで、ロボッツに関わるすべての人のコンディションとパフォーマンスを “呼吸”で高めていくことを目指します。

【ふじ鍼灸整骨院 オーナー|呼吸コンディショニングインストラクター(KCI)】 

藤崎裕太氏

茨城県水戸市「ふじ鍼灸整骨院」オーナー。国家資格を有する施術家として、 茨城ロボッツの選手をはじめ多くのアスリート・地域の方のケアを担う。 呼吸プロジェクトのKCIを取得し、呼吸エクササイズも本格的に導入。

<以下コメント>

 茨城ロボッツ様とのご縁で呼吸プロジェクトの呼吸コンディショニングインストラクター(KCI)を受講し、信頼できる環境で呼吸の知識・技術を学びました。
当院では呼吸エクササイズを幅広く活用しています。アスリートにはコンディショニング調整として導入し、「練習や試合後の疲労が溜まりにくくなった」と好評です。一般の方には自律神経の調整や姿勢改善のために取り入れており、「睡眠の質や胃腸の調子が良くなった」との声をいただいています。
本エクササイズは器具が不要で運動が苦手な方でも続けやすいため、セルフケアとして定着し、不調の再発防止にも役立っています。

ふじ鍼灸整骨院:https://www.fuji-shinkyu.com/

現場の実践を語る無料オンラインセミナーをXPERTで開催

本取り組みの詳細は、2026年6月25日(木)開催の無料オンラインセミナーでもお伝えします。

茨城ロボッツのパフォーマンスチーム(神部周仁氏・田原慎太郎氏)と、呼吸プロジェクトの坂元大海・大貫崇氏が登壇し、AT × S&C が連携する“呼吸コンディショニング”の現場の実際を語ります。

見逃し配信もあるため、当日ご都合がつかない方もぜひお申し込みください。

・日時:2026年6月25日(木)20:00〜21:30

・形式:オンライン(Zoom)/参加費 無料/見逃し配信あり

・登壇:坂元大海 氏、大貫崇 氏、神部周仁 氏、田原慎太郎 氏

・詳細お申し込み:https://xpert.link/online-seminar/9465/ 

※視聴にはXPERTへの無料会員登録が必要です

呼吸プロジェクトとは                        

「呼吸プロジェクト」は、呼吸分野における新たな市場創造を目的とし、専門家とビジネスプロフェッショナルが協働する新組織です。

本プロジェクトでは、からだの専門家・坂元大海氏を筆頭に、呼吸の専門家・大貫崇氏がボードメンバーとして監修。さらに、「痛みをとる」から「痛みを予防する」へ進化させるコンディショニング文化形成に賛同いただいた様々なパートナー企業と連携をしながら、大貫氏が提唱する『きほんの呼吸®︎』をベースに、「呼吸 DE 進化」をコンセプトに掲げ、治療院・サロンからコンディショニング文化を日本に広げていくために、呼吸コンディショニング導入支援サービスを日本で初めて展開しています。

呼吸プロジェクトでは、『きほんの呼吸®』をベースに、身体の専門家・指導者・一般の方へ向けた資格を展開しています。茨城ロボッツのパフォーマンスチームも呼吸KCS・KCIを取得し、現場で実践しています。

・KCS(呼吸コンディショニングスペシャリスト):身体の専門家向け(徒手)

・KCI(呼吸コンディショニングインストラクター):トレーナー・指導者向け(運動)

・KCA(呼吸コンディショニングアドバイザー):一般・初学者向け

※資格・サービスの詳細はWEBまたは公式LINEからご覧いただけます

WEB:https://ark-group.co.jp/kokyu-project/

LINE:https://lin.ee/Z8fzw0h

運営会社|アークメディカルジャパン株式会社              

会社名  :アークメディカルジャパン株式会社

所在地  :福岡県西区姪浜駅南1-6-14 産照ビル2階

代表者  :代表取締役 坂元大海

設立   :2011年12月19日

URL   :https://ark-group.co.jp/

事業内容 :整骨院・ヨガ・ピラティススタジオ運営、人材コンサルティング、企業研修など

運営事業:ヨガ&ピラティススタジオNatura/アーク鍼灸整骨院 姪浜院/アーク鍼灸整骨院 鹿児島/XPERT/呼吸プロジェクト

【本件に関するお問い合わせ先】

アークメディカルジャパン株式会社

呼吸プロジェクト事務局

メール: kokyucon@gmail.com

WEB:https://ark-group.co.jp/kokyu-project/

LINE:https://lin.ee/Z8fzw0h

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