複合型スポーツレジャー施設「有明アーバンスポーツパーク」日本不動産学会長賞を受賞 「競技施設のレガシー継承」「防災拠点の提供」「地域のにぎわい創出」を実現

東京建物株式会社のプレスリリース

東京建物株式会社は、東京建物を代表企業とし、TSP太陽株式会社、株式会社日テレ アックスオンで構成するコンソーシアムが設立したTokyo Sports Wellness Village株式会社が運営する「有明アーバンスポーツパーク(通称:livedoor URBAN SPORTS PARK)」(東京都江東区有明、以下「本施設」)における取組みが、日本不動産学会業績賞「日本不動産学会長賞」を受賞しましたので、お知らせします。「日本不動産学会長賞」は、学術研究分野である不動産学の観点から見て特に優れた業績を公益社団法人日本不動産学会が表彰するものです。

livedoor URBAN SPORTS PARK 外観

【本リリースのポイント】

・ 「有明アーバンスポーツパーク(通称:livedoor URBAN SPORTS PARK)」における取り組みが、日本不動産学会長賞を受賞。

・ PFI事業によって整備された本施設が、「競技施設のレガシー継承」「防災拠点の提供」「地域のにぎわい創出」を実現したことが評価。

● 受賞概要

受賞名

「東京2020大会の競技施設を継承した有明アーバンスポーツパークの取組み ~防災拠点としての活用とスポーツを通じた地域の賑わい創出~」

受賞理由(原文)

本事業は、仮設、撤去が原則だった東京2020オリパラ施設のうち、日本選手の活躍の場として記憶に新しい有明のスケートボード施設を残し、スポーツクライミングや3人制バスケットボール施設を同所に移設したものである。都有地のPFI事業となり、新豊洲に開設されていた障がい者スポーツのトレーニング施設・ランニングスタジアムを同地に移し、収益事業との相乗効果を目指すアーバンスポーツパーク(3.1ha)をかねて構想・検討していた本授賞企業を代表とするグループが選出され、2024年に開業した。

本事業には次のような特筆すべき点がある。即ち、

①運営コストの問題や厳格なオリンピック名称の商用利用規制からオリパラのレガシーを維持することが困難な情勢の中、自立型スポーツ施設を提案しPFI事業の形でその存続を実現したこと。

②近隣の東京ガス敷地に開設された期限付きの障がい者向けスポーツトレーニング施設の存続を図り、その高い意匠性、独創性を維持していること。

③PFI事業の趣旨に則り「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づき「まちづくり団体登録」を行うことで大小の地域イベントや近隣住民のペット向けなどの収益事業を推進し、ネーミングライツを設定するなどして独立採算を実現していること。

④公園としての機能を生かした都内最大級の施設としてアスリートから子供までが楽しめる環境を整備し、遊休地が目立つ現地周辺で賑わいを創出していること。

よって、本事業は、業績賞授賞に値する。

● 本事業の特徴

本施設の概要

・ 本施設は、アーバンスポーツ(都市型スポーツ)の国際競技会場跡地を活用し、2024年10月12日に全面開業した約3.1haの広大な複合型スポーツレジャー施設であり、PFI 事業として整備されました。

・ 「跡地を、みんなで遊べる聖地へ」をコンセプトに、同大会で競技利用された施設を整備運営し、アーバンスポーツを誰もが気軽に体験・練習できる環境を提供します。

・ 新設施設として、ロープアスレチックや、屋内ランニング場、カフェやドッグサロンなどの店舗棟も併設し、競技者からファミリーまで誰もが一日中楽しめる新たなにぎわいの拠点となっています。

・ 隣接する有明親水海浜公園との調和を意識した緑地面積約3,600㎡の芝生広場を設け、日頃から憩いの場として周辺住民へ開放し、イベント開催などにより、地域のにぎわい創出を実現しています。

アーバンスポーツ国際大会のレガシーを継承

・ 本施設はアーバンスポーツ国際大会のレガシー継承をテーマとし、アスリートに競技で利用されたスケートボードパーク、ボルダー棟および3×3バスケットボールコートが整備されています。

・ 国内外でも数少ない国際大会仕様の施設を保存し、さらに一部改修することにより幅広い層が安心・快適に利用できる施設へと転換することで、アーバンスポーツの普及への貢献を目指します。

・ 3×3バスケットボールコートでは、一部に上屋を追加設置することで雨天時の利用を可能にするなど、スポーツ用途に限らない幅広い利用へつなげています。

・ これらアーバンスポーツ施設の保存・改修にとどまらず、都内初の常設ピックルボールコート等を新設しています。

スケートボードパーク
ボルダー棟
3×3バスケットボールコート
ピックルボールコート

災害時の防災拠点としての取り組み

・ 本施設は、災害時の防災拠点としての活用を想定し、一時滞在施設としての利用や、防災備品の備蓄機能などにより、地域の安全安心に貢献しています。

・ ランニングスタジアムは、面積が約1,300㎡あり、災害時には一時滞在施設として1,000人超を収容可能で、屋根付きの避難空間として風雨による体力低下を避けられます。別の敷地における暫定利用後に撤去を予定していましたが、資源の有効活用のため本施設内に移築、再利用しています。

・ 本施設内には、防災備品として、保存水・アルファ米・簡易トイレなどを潤沢に確保し、併設するシャワーやトイレも災害時に利用できます。

・ ボルダー棟では、太陽光発電により災害による停電時も電気・空調設備等を稼働できるよう備えています。また、敷地内に配置したEVカ―も災害時に電源としての活用が可能です。

ランニングスタジアム
ボルダー棟(上屋根)の太陽光パネル

スポーツを通じた地域のにぎわい創出

・ 本施設は都有地上に位置する海上公園であり、PFI制度を活用している背景から、官民連携により多様な属性の来訪者に向けたイベント等を開催しています。近隣住民を中心に、老若男女問わず多くの方が来園し利用する機会を創出することで、持続可能な運営事業体制を実現しています。

・ 地域に根差した取り組みとして、子ども向けのかけっこ教室をはじめとした親子参加型のスポーツプログラムや、愛犬家向けイベントの開催などにより、近隣住民の交流の機会を創出しています。

・ アーバンスポーツ各種(2025年実績:ボルダリング/BMX/ローラー/3×3バスケットボール/パルクール)の大会誘致により、トップレベルのスポーツに触れる機会も提供しています。

・ 芝生広場や飲食機能を備えた複合空間により、スポーツ観戦や日常の憩いの場としても幅広く利用されています。

愛犬家向けイベントの様子
子ども向け水遊びイベントの様子

● 施設概要

名称

有明アーバンスポーツパーク(通称:livedoor URBAN SPORTS PARK※)

所在地

東京都江東区有明一丁目13番7号

施設

ACTLOW  URBAN MARKET(商業区画)、ピックルボールコート、Brilliaランニングスタジム、MONSTER JUNGLE(ロープアスレチック)、スケートボードパーク、3×3バスケットボールコート、ボルダー棟

設計・施工

TSP太陽株式会社

開業

2024年10月12日

公式サイト

https://ariake-usp.com/

※ 「有明アーバンスポーツパーク」は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドが通称名のネーミングライツを取得しており、「livedoor URBAN SPORTS PARK」と命名しています。

● 位置図

● 企業情報

Tokyo Sports Wellness Village株式会社 出資企業

 ・ 東京建物株式会社

代表取締役 社長執行役員 小澤 克人

本社所在地:東京都中央区八重洲一丁目4番16号

URL:https://tatemono.com/

 ・ TSP太陽株式会社

代表取締役社長 池澤 嘉悟

本社所在地:東京都目黒区東山一丁目17番16号

URL:https://www.tsp-taiyo.co.jp/

 ・ 株式会社日テレ アックスオン

代表取締役社長 柴崎 朋樹

本社所在地:東京都港区東新橋一丁目6番1号

URL:https://www.ax-on.co.jp/

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