スポーツテックのユーフォリア 、国士舘大学の強化指定クラブへ低酸素トレーニング支援を開始

低酸素環境下のトレーニングとリアルタイムデータ管理を組み合わせ、アスリートのパフォーマンス最適化を支援

株式会社ユーフォリアのプレスリリース

アスリート向けデータマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」を展開する株式会社ユーフォリア(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮田 誠・橋口 寛、以下 ユーフォリア)は、2026年4月より、国士舘大学における強化指定クラブの低酸素トレーニング支援を開始しました。

本取り組みでは、ダイキン工業株式会社の低酸素システム「OXORA(オクソラ)」を活用した低酸素環境下のトレーニングメソッドの提供と、低酸素トレーニングで取得したデータをユーフォリアのデータマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」で可視化し、アスリートの「トレーニング環境」と「日々のコンディションデータ」を一元管理することで、パフォーマンスの最適化を科学的に支援します。

国士舘大学では、陸上競技部(駅伝)をはじめとする強化指定クラブの競技力向上を第一の目的とし、指導者育成や学術研究への展開も視野に入れています。

■ 背景・課題

持久系競技において、高地で行う低酸素環境トレーニングは、最大酸素摂取量の向上や生理学的適応を促す手段として、国内外のエリートスポーツ現場で広く実施されています。しかし、従来の高地遠征は、費用や期間などの調整コストが大きく、大学スポーツの現場では継続的な実施に制約がありました。

近年、専用の低酸素ルームを平地にある施設内に設置する手法が普及し始めています。一方で、その効果を最大化するためには、環境整備に加え、トレーニング負荷と並行して「体重・心拍数・睡眠・主観的コンディション」などのデータを継続的に記録・分析し、個々のアスリートの状態を精緻に把握することは不可欠です。

本取り組みでは、平地にいながら標高1,200m〜3,900m相当の高地と同等の低酸素環境を再現し、その効果を引き出すためのトレーニングメソッドと日々のデータ管理を一体で届けます。設備の導入にとどまらない強化サイクルを大学スポーツの現場に根づかせ、国士舘大学の学生アスリートの競技力向上を、継続的に支えてまいります。

■ 本取り組みにおけるユーフォリアの支援内容

ユーフォリアは、ダイキン工業製低酸素システム「OXORA」の導入支援に加えて、現場での活用を最大化するために、以下の「トレーニングメソッド」と「データマネジメント」を統合した包括的なサポートを行います。

  1. トレーニングメソッドの提供:酸素濃度の設定、負荷/強度、実施時間の最適化に関する知見を現場スタッフと共有し、安全かつ効果的なトレーニングをサポートします。

  2. データマネジメント:「ONE TAP SPORTS」を通じて、トレーニング実施記録とアスリートのコンディションデータ(体重・心拍・睡眠など)を日常的に蓄積・可視化します。これにより、環境負荷に対する身体反応の「効果検証」と「計画調整」を繰り返す、継続的な改善・向上サイクルを定着させます。

▲低酸素ルームでトレーニング中の国士舘大学陸上競技部(駅伝)
▲標高と酸素濃度を表示

■ 将来展望

国士舘大学での競技力向上の実績を積み重ねると同時に、今後は国士舘大学との協働により指導者育成プログラムへの活用や、低酸素トレーニングの効果に関する学術研究への発展も目指します。また、当社のスポーツデータサイエンス(ユーフォリアのマルチエージェントAI「QUARIA AI」を含む)を活用し、データを通じた新たなスポーツ科学の可能性を追求します。

■ 国士舘大学 田中重陽教授(体育学部武道学科、大学院スポーツ・システム研究科)よりコメント

「国士舘大学では低酸素システムの導入により、強化クラブの競技力向上に加えて、体育学部および大学院スポーツ・システム研究科の教育・研究の充実を目指します。専門性の高いトレーニング理論の理解を深め、その実践と検証を段階的に学修できる体制を整備することで、将来、学校体育・生涯スポーツ・健康教育などに積極的に貢献できる人材養成を目指します。また、低酸素環境下での運動・トレーニングが身体や競技パフォーマンスに与える影響を追求し、科学的エビデンスに基づいた競技種目やレベルに応じたトレーニング法・コーチング法の開発を目指します。」

◼️ ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)について:https://one-tap.jp

「ONE TAP SPORTS」は、コンディション機能・トレーニング機能・インジュリー機能などで構成され、試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態などを組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者が選手へ適切な指導やアドバイスを行うことを可能にするデータマネジメントシステムです。

アナログでの情報収集・管理・指導が主流だったスポーツの現場において、アスリートのコンディションなどさまざまな情報を「見える化」し、コンディション管理・ピーキング・ケガ予防をサポートしています。現在、ラグビー日本代表をはじめとする日本代表では26競技、プロチームを中心に国内外で71競技、1,700チーム以上に導入されています。

■ 株式会社ユーフォリア について

ユーフォリアは「人とスポーツの出合いを幸福にする」をミッションに、スポーツの課題をテクノロジーで解決するスポーツテック企業です。スポーツ選手のコンディション管理・ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」、スクール・部活動のための運営管理アプリ「Sgrum(スグラム)」、各種団体のためのグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網+(プラス)」などを開発・提供しています。さらに、これまでスポーツ界で培ってきたノウハウを生かし、一般企業のビジネス課題を解決する事業も推進中です。

本社  :東京都千代田区麹町4-8-1 麹町クリスタルシティ東館10階

設立  :2008年8月18日

代表者 :代表取締役社長 橋口 寛

事業内容:スポーツ領域におけるシステム開発・保守・コンサルティング、スポーツデータ活用による商品開発支援事業、健康経営支援事業

URL  :https://eu-phoria.jp/

各サービスサイト▼

ONE TAP SPORTS: https://one-tap.jp

Sgrum: https://service.sgrum.com

らくらく連絡網+: https://www.ra9plus.jp

【本件に関する報道関係者お問合わせ先】

株式会社ユーフォリア 広報担当 E-mail:pr@eu-phoria.jp

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