女性アスリート向けトライアル申し込み受付を開始
NPO法人レッドボックスジャパンのプレスリリース
レッドボックスは、経血データを科学的に解析し、女性の健康状態を継続的に可視化する新事業「レッドボックスバイオ」を開始いたしました。
あわせて、女子アスリートおよびスポーツチームを対象とした実証トライアルの申し込み受付を開始いたします。
※本サービスは、経血を用いた研究・解析およびデータ提供サービスであり、医療行為、診断、治療を目的としたものではありません。
■「毎月取得できる生命データ」を社会インフラへ
月経は年間約12回発生する、極めて高密度な時系列生体データです。
経血には、ホルモン、タンパク質、代謝物、細胞情報など、女性の身体状態をリアルタイムに反映する重要な生命情報が含まれています。
レッドボックスバイオは、この経血データを非侵襲・継続的に解析することで、
コンディション変化、ホルモン傾向、鉄関連指標、炎症関連データ、ミトコンドリア関連指標、疲労・回復傾向などを可視化し、「女性の体内変化を、毎月・非侵襲で・連続的に記録・解析する新しい生命情報基盤」の構築を目指します。
※取得データは研究・統計解析・コンディション理解を目的としたものであり、疾病の診断や医学的判断を行うものではありません。
■3つの特徴
1. 連続周期データ
月経は年間約12回のデータ取得が可能であり、個人ごとのベースライン構築に適しています。
継続的に蓄積することで、わずかな身体変化や異常兆候の早期検知につながります。
2. 女性特有データ
ホルモン変動、生殖機能、PMS、子宮内膜症など、これまで医療研究で十分に蓄積されてこなかった女性特有領域の解析を可能にします。
3. 家族資産データ
初経から閉経までの30〜40年にわたるライフログとして蓄積されるだけでなく、親子2世代・3世代・姉妹間の比較解析も可能です。
データ蓄積期間と家族単位の広がりによって、価値が指数関数的に高まる新しいヘルスケア資産を形成します。
■サービス利用の流れ
1. 採取
専用キットを用いて月経期間中に約5分で採取。
2. 分析
ホルモン、タンパク質、代謝物、細胞情報などを解析。
3. 蓄積
時系列データとして継続保存。
4. 可視化
AIが周期変化や長期傾向を解析。
5. 活用
予防医療、健康改善、妊孕性管理、ライフプラン設計、世代間ヘルス分析などへ活用。
■女子アスリート向け「ピリオドデータ活用」
レッドボックスバイオでは、女子アスリート領域を重点分野の一つとして展開します。
女性アスリートは、
月経周期によるホルモン変動、鉄欠乏傾向、Relative Energy Deficiency in Sport(RED-S)、 疲労・回復状態、睡眠、メンタル変動 などがコンディションへ影響することが知られています。
一方で、女性特有の身体変化データは十分に蓄積されておらず、継続的な把握が難しいという課題があります。
レッドボックスバイオは、経血を「毎月取得できるコンディションデータ」として解析し、女性アスリートの身体理解や研究データ蓄積に貢献することを目指します。
※本サービスは競技能力向上や疾病予防を保証するものではありません。
■女子アスリート向けトライアル開始の背景と共創パートナー募集について
女性アスリートは、月経周期によるホルモン変動や鉄欠乏、疲労回復、睡眠、メンタル状態など、女性特有の身体変化が競技コンディションに大きく影響する一方で、継続的かつ個別最適化されたデータ活用環境は十分に整備されていません。
レッドボックスバイオは、経血に含まれるホルモン関連情報、タンパク質、代謝物などの生体情報に着目し、女性アスリートの身体変化を毎月・非侵襲で継続的に解析する新たな取り組みを開始します。
本トライアルでは、女性アスリート自身が自らの身体状態をより深く理解し、コンディション管理や長期的な健康理解につなげられる環境づくりを目指します。
また、本取り組みの検証および発展に向けて、スポーツチーム、大学・研究機関、企業、医療・ヘルスケア関係者などの共創パートナーを募集します。
競技種目、人数、測定目的などをヒアリングのうえ、チームごとに最適な運用設計を行います。
『レッドボックスバイオ』ブランドサイト
https://redboxjapan.org/pages/redbox-bio
NPO法人レッドボックスジャパン
NPO法人レッドボックスジャパンは、英国発祥のチャリティー団体「The Red Box Project」の日本支部として2019年に設立されました。
生理をはじめとする女性特有の課題を「個人の問題」ではなく「社会インフラの課題」と捉え、学校・企業・自治体・教育機関と連携しながら、女性が安心して学び、働き、社会で活躍し続けられる環境づくりに取り組んでいます。